
気をつけて!知らずに「人を傷つけてしまう言葉」がある
言葉は、相手の状況によって受け取り方が違ってくるもの。たとえ言った本人に悪気がなくても、相手を深く傷つけてしまうことがあるのです。
更新日: 2017年08月04日
言葉は、相手の状況によって受け取り方が違ってくるもの。たとえ言った本人に悪気がなくても、相手を深く傷つけてしまうことがあるのです。
更新日: 2017年08月04日
◇「かわいそう」って、つい言ってしまう人多いけど…
言われたほうは、ひとつもいい気がしない
「かわいそう」という言葉は、もっとも上から目線の言葉だと思います。
「かわいそう」ほど懸命に生きる人間の誇りを傷つける言葉はない。
自分と比べるからそのような言葉が出て来るのでしょう
「可哀想に」という言葉。自分が誰かに言ってしまったり、誰かに自分が言われたり、自分の家族が誰かに言われたり…。いろいろなシチュエーションで耳にする言葉かとも思います。
「かわいそう」という言葉を多用する人は、言われた人がどう思うか気づかず、可哀想という言葉を使うことで「なんて、私は良い人なんだろう」と、自分に善がりの人になっていることもある
皆さんは「かわいそう」と言われてうれしいですか?
自分含め、現在の状況がどんなに苦しくてもこれを言われるのは良い気分がしないという人が多いように思います。
RT ほんと、「かわいそう」は傷つく。 憐憫や哀れみにしか感じない。 この言葉に優しさの欠片もない。
かわいそうって言葉はあんまり使わないようにしてる。なんとなく、受け手側がそれを聞いたとき傷つくかな、と思ってたから。私が元の言葉の意味を知らなかっただけなのかな。人の気持ちには敏感でありたいけどね。 rt
◇「病は気から」は、慎重に使わないと相手を深く傷つけることに…
「病は気から」という言葉が日本では横行しており、「気持ちの問題だよ!」なんて言われがちですが、決してそんなことはありません。
病気で苦しんでいる人には、こたえる一言なんです
「病は気から」 私もよく言われました。
自分が病気になって、初めてこの言葉が病人にはこたえる、という のを身をもって知りました。
頑張ってもどうにもならないで苦しんでいる人を思うとやっぱりこの言葉は簡単に言ってはいけない
「気の持ちようで直せるでしょ!」と…
風邪をひいて具合が悪いときなどに「病は気から、だからね。それ、風邪じゃないから」と言われると、当人は励ましているつもりなのだと思うが、責められているようにしか受け止められなかった。
気合が足りない、気の持ちようで風邪なんか治せると、暗に言われている気がするのだ。
◇「頑張って!」って励ましてるつもりでも、そうはとられないことも
でも相手のシチュエーションを考えないと、一転して傷つける言葉になってしまう。
母にすぐに話したら「今年こそがんばって薬を減らしなさいね」と励まされました。悪気はないのはわかっているのですが、でもこの言葉を聞いたとき、ホントにがくっときました。やっぱりわかってくれていないなーという感じです
状況によっては、相手を追い詰める一言になることも
疲労困憊、精神的にも身体的にも疲れきっている人に「頑張って」と言うのは酷なことで、言われたほうは「これまで一生懸命頑張ってきたのに、まだ頑張れっていうのか?頑張ってきたのに、これじゃ足りないっていうのか?」「もう頑張れねーよ」と自暴自棄になったり、相手を追い詰めることになったり・・・。
うつ病に悩む方は励ましの言葉を嫌う傾向があります。「頑張って」という励ましの言葉は、逆を返せば“現状頑張っていない”と捉えられてしまうことがあるため、相手を追い込んでしまう可能性もありますので避けるべきでしょう。
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