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takemaruuunさん

同時多発テロの時、飼い主を救った盲導犬の「不服従」

盲導犬というと、ご主人の目の代わりとなって命令には絶対服従。そんなイメージを持つ人も多いことでしょう。確かにそのとおりですが、盲導犬にはもうひとつ欠かせない側面があります。それは、「賢い不服従」といわれるものです。

2001年9月11日、世界を震撼させたアメリカ同時多発テロが起こった日、ワールドトレードセンターで2頭の盲導犬が不服従によってご主人の命を救いました。

↓まずはリベラさんとドラドのエピソードをどうぞ。

71階で働いていたコンピュータ技師のリベラ氏はいつものように盲導犬のドラドと出勤して、職場でテロに遭遇しました。突然のことに周囲は大混乱。エレベーターが止まってしまったため、階段には急いで逃げようとする人々で溢れかえっていました。

怒号と人込みの中、盲目の自分が安全に脱出することはムリだと思ったリベラ氏は、ドラドのハーネスを外し脱出するよう指示を出しドラドの命だけでも救おうとしました。

しかし、数分後、リベラ氏はすぐ側に馴染み深い気配を感じ取ります。一度は離れたドラドが戻ってきたのでした。多くの人が逃げようと階段に押しかけてパニックになっているなか逆走することは、視点が低い犬にとって非常に困難なことです。

ドラドの思いを感じたリベラ氏はとともに脱出する決意をします。1時間以上かけて地上に到着、無事、脱出することができたのです。

続いてマイケルさんとロゼルのエピソード。

78階ではコンピュータ会社でマネージャーを務めるマイケル氏と盲導犬のロゼルが同じようにテロに遭遇し、大混乱の階段を降りようとしていました。混雑する人の熱気と充満する煙、終わらない階段によってロゼルの足取りは次第に重くなり、マイケル氏も疲労の色が濃くなったため休憩する指示を出します。

しかし、いつもは従順なロゼルが従わず、ひたすら階段を降りようとマイケル氏を引っ張るのです。ただならぬロゼルの様子にマイケル氏は黙って従い、何とか地上にたどり着くことができました。

安心して外に出ようとしたとき、消防士から「危ないから、その場にいてください」と声がかかります。マイケル氏は「ステイ」と指示しますが、ここでもロゼルは従わずに走って外に出ようとしたのです。マイケル氏も追いかけるように外に出ました。

そしてリベラ氏とドラド、マイケル氏とロゼルがビルの外に脱出してから、間もなくワールドトレードセンターは崩壊したのです。

盲導犬の訓練は大きく3段階行われます。まずは人間を攻撃せずご主人の言うことをきく「基礎(服従)訓練」、次に視覚障害者が歩くときに障害になるものや危険を避けたり知らせる「誘導訓練」、そして、ご主人にとって何が危険なのかを自ら判断する応用力を養い、心技体ともに備える「仕上げ」です。

たとえ命令であっても、それが危険なことであれば従わない「賢い不服従」は、盲導犬の応用力とご主人との揺ぎない絆があって初めて発揮されるものだといえます。

盲導犬は目が不自由な人のためだけの犬じゃない。

オランダロイヤル盲導犬財団(KNGF)が制作したある盲導犬のCMが「2014年に最も優れたコマーシャル」に選ばれ、注目を浴びている。一般的に盲導犬といえば目の不自由な人の助けになる犬のことだが・・
この盲導犬のCMに、目を開かされる人が続出している。

「我々が助けるのは目が見えない人だけではありません。あまりにも多くのものを見てきてしまった人をも助けます」

CMの最後のメッセージ。

豹変した優秀な盲導犬 彼らの本当の姿に涙

毎朝、私が通勤する途中に、見かけていた盲導犬。

交通量の多い交差点で、いつも彼が信号待ちをしている時間、私は「やっぱり盲導犬は凄いなぁ素質があるよねぇ。」と思いながら、ニコニコとその横を車で通過します。

獣医と言えども盲導犬を見る事はなかなかありません。

それはとても印象的なそれでいて毎日続く不思議な風景でした。

ある日、そんな盲導犬の彼がひょんな事から私の患者になりました。盲導犬の管理は非常に厳しく、月に一回の健康診断、爪の確認、足裏の毛刈り、肛門腺に予防関係に・・・・

とにかく、飼い主さんに危険が及ばないよう完璧な状況下で任務がこなせるようにメンテナンスされています。

もちろん優秀な盲導犬。

爪切りでも自分から足を差し出すほどで全ての診察は、非常にスムーズに進みます。

ところがある日彼の本当の姿を見ることになるのです。それは、正確に体重を測ってみましょうか・・

と盲導犬の補助器具を全て外した時の事でした。

豹変した彼。

彼は一目散に病院を駆け巡りました。

そして、病院内の看護士、獣医一人ひとりに挨拶をするようにじゃれて、グルグル回って伏せをしたと思いきや飛び掛ってきてまた次の人間のところへ・・・

そう、これが彼の本当の姿だったのです。

本当は、人間と一緒に思い切り遊びたくて、走り回りたくて、普通の犬としての暮らしに憧れを持っていた。そんな彼に与えられた使命、盲導犬。

長い間、ずっと抑えていた感情だったのでしょう。

そんな彼の本当の姿を露(あらわ)にした原因、それは・・・間違いなく、彼に付けられていた補助器具でしょう。それを付けている間、彼は「プロ」なのです。

何があっても、飼い主さんを守り自分の使命を果たさなければなりません。

飼い主さんの「いつもごめんなぁ・・ごめんなぁ・・先生、少しだけこの子を自由にさせてあげても良いですか?」と言う言葉が、重く心に残っています。

飼い主さんは、きっとこの子の気持ちにずっと気づいていたのでしょう。

信頼で結ばれた強い関係。

本当は遊びたいし走りたい・・・けれども誇りを持って毎日仕事を続ける盲導犬に、強く感銘を受ける事となりました。

重傷を負いながらも、飼い主を救うべくバスの前に飛び出した盲導犬

盲導犬の交通事故は、少なくないのが現状です。

ニューヨークで8日、オードリー・ストーンさんが道路を横断しようとしたところ、スクールバスが接近してきました。オードリーさんは、目が無自由なため、避けることは至難の技です。その時、咄嗟に助けてくれたのは、連れ添っていた盲導犬のフィゴくん(8歳のゴールデンレトリバー)でした。

ストーンさんの右側を歩いていた盲導犬のフィゴ君は、即座にストーンさんの反対側に回ってとバスとの間に飛び込んだそうです。

結局、フィゴ君もストーンさんもバスにはねられ、フィゴは足などにけがをした。ストーンさんは手足や頭部を負傷してしまいました。

目撃者は事故直後のフィゴの様子について、「(犬は)ひどいけがをして3本足でしか立てなかったのに、それでもまだ飼い主に寄り添おうとしていた」ととのことです。

ストーンさんは「あの子に感謝している。あの子がいてくれて、そして一緒に助かってくれて良かった」と安堵した様子でした

フィゴくんは、動物病院に運ばれ、無事快方に向かっているようです。事故の瞬間を想像すると、泣けてきます。盲導犬である以上、飼い主に安全な道を示すというのは当然なのかもしれませんが、もし一歩間違っていたら盲導犬のフィゴくんは帰らぬ犬になっていたでしょう。

盲導犬へのクレームに対する運転手の対応がかっこいい

バスや電車などの交通機関で、盲導犬を連れた視覚障害者の方を見かけたことがあるでしょうか。

路線バス(後払い式)に勤めてる友人から聞いた話
Aさんという始末書件数がトップな人がいるんだが、そのAさんが運転する路線では、い­つも決まった時間帯に盲導犬を連れたおばさんが乗って来る
おばさんはいつも笑顔で『おはようございます』と運転手に挨拶したりするいい人
盲導犬もちゃんとした盲導犬なので吠えたり暴れたりせず、おとなしい
ある日、いつもの様にそのおばさんが乗ってきていつもの様に席に座るがバスが発車して­からすぐに偉そうなクソオヤジが運転席の方まで来て「○○電鉄はぁ~いつから車内にペ­ットの持ち込みがよくなったのかね?」と、おばさんに聞こえよがしに言い放った
Aさんはそれを聞いて「ペット?ペットなんてどこにもおりませんが?」とすまし顔
するとクソオヤジは「ここに犬がいるじゃないか!ペットだろこれは!」と激昴!!
Aさんは「あぁ、その犬はこの方の目ですから」と答えた

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