口臭は、あるといわれるより、当然ないにこしたことはありません。そのために、日頃から口腔内を清潔に保つよう、ある程度「努力」することも必要です。

口のなかをいちばん汚すものは、わたしたちの生命の糧である食物です。

ですから努力目標というよりも、社会生活を営むうえでの″新しいエチケット″として、手が汚れたら洗うように、食べたら歯をみがくという習慣を身につけてはしいと思います。

これは、わたしたちの食事内容が、根菜類などの食物センイを多くとっていた食事から、肉類を中心としたやわらかなもの、切りきざんだもの、油っぼくネットリとしたものを食べる欧米型のものへとかわってきたため、新しく必要となった習慣と考えていただくのがよいと思います。

わたしは、朝の起床時(このときタオルで舌みがきもします)、それぞれの食後に三回、そして就寝まえの計五回、それに間食をした場合をプラスすることになりますが、食後にすぐ歯みがきをすることにしています。

わたし自身にとって、食後の歯みがきはひじょうに快適な習慣となっています。

「それがベストなのは、子どものころからムシ歯予防の学習で誰もが知っています。しかし、現実はというと難しく実行できません。日臭を未然に防ぐためには最低どれくらい歯をみがいたらよいのでしょう?」

こんな「現実的」な質問はよくあります。

それに対する答えとしては

朝夕の食後の二回でもなんとか大丈夫ですね。できれば昼食後もじゅうぶんうがいをすることをすすめます」

というのが模範解答でしょうか。

歯みがきをすることが無理であっても、うがいをすることはじゅうぶんに可能であるからです。

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