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秋華賞への有力なトライアルレース!紫苑ステークス レース情報

重賞へとランクアップし、優先出走権も3着以内に拡大された紫苑ステークス。重賞になり出走馬の質も上がれば、急坂はあるものの秋華賞と同じ2000mで内回りだけに有力なステップレースになる可能性も高くなります。

更新日: 2019年09月02日

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egawomsieteさん

■オークス2着のカレンブーケドールが登場

カレンブーケドール(牝3、美浦・国枝栄厩舎)はオークスで12番人気の低評価を覆し、クビ差2着と好走。最後に勝ち馬の脚には屈したものの、大舞台で自身のポテンシャルを最大限に発揮した。ラスト一冠奪取に向け、ここは落とせない一戦。

トーセンガーネット(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)は中央移籍後の初戦をここで迎える。地方所属時は南関東牝馬三冠の内、桜花賞(浦和)と東京プリンセス賞を制し、関東オークスでも3着した実績がある。2歳時に参戦したクローバー賞では8着だったが、改めて芝でどんな走りをを見せてくれるか注目したい。

その他、フェアリーSの覇者フィリアプーラ(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)、3戦2勝のアップライトスピン(牝3、美浦・池上昌和厩舎)、フローラS4着のパッシングスルー(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)、同5着のフェアリーポルカ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)、ディープインパクト産駒レッドベルディエス(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

■18年出走馬情報

マウレア(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は阪神JFで3着、桜花賞で5着、オークスで5着とクラシック戦線で善戦を続けた。今回は休み明けの一戦となるが、調整は順調。オークス上位組が揃って秋華賞直行の予定だけに、ここをしっかりと勝って本番に臨みたいところだ。鞍上は引き続き武豊騎手。

ノームコア(牝3、美浦・萩原清厩舎)はクラシック出走こそならなかったが、フラワーCで3着、フローラSで3着と重賞で力を見せた。秋華賞についても優先出走権がなければ出走は危ういだけに、休み明けでも万全の態勢を整えてくるはず。鞍上にもC.ルメール騎手を迎えており、上位争いは必至と見る。

 その他、オークス7着のパイオニアバイオ(牝3、美浦・牧光二厩舎)、クイーンC2着の実績があるフィニフティ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、コース相性の良いレッドベルローズ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、古馬相手の1000万特別で2着のサラス(牝3、栗東・西村真幸厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は2勝、2着1回、3着2回と大苦戦。09年は11番人気ダイアナバローズが優勝し波乱。4番人気以下が7勝。

 ☆臨戦過程 前走が6月以前だった馬は4勝。夏場に使われてきた“上がり馬”がわずかに優勢となっている。

 ☆所属 関東馬が地の利を生かして9勝と圧倒。

 ☆経験 重賞経験馬が8勝している。

 結論 ◎カリビアンゴールド ○ディアドラ ▲ライジングリーズン

■17年出走馬情報

昨年より重賞に格上となりましたが、1~3着すべて春の実績馬。今年も春の実績馬と夏の上がり馬の比較がポイントになります。

 そして気になる馬場状態は開幕週とあって先行馬が有利ですが、今年の関東地方は夏場雨が多く、日照時間も例年より少なかったため、超高速馬場にはならないのではという見方が予想されます。

今年の牝馬世代は高レベル世代と見られていますが、それは夏競馬でも随所に見られています。これには牡馬の世代レベルが低いこともありますが、使われている強みなら夏の上がり馬が有利です。

 中山でクラシックがあれば勝ち負けしているのではとさえ思えるほど中山が得意な3ライジングリーズン。全3勝全て中山マイルなだけに距離延長がポイントも、前走敗れたとは言え7月にラジオNIKKEI賞で4コーナーを経験し、好位から競馬ができた収穫は大きい。ここは賞金を確実に加算したいところでしょう。

 展開のカギを握る13ミッシングリンクは前走1000万クラスのいわき特別を逃げてアタマ、ハナ差の4着。逃げ馬ながら常に安定した走りを見せており、ここでも大崩はないか。

オークス4着で前走札幌の1000万クラスHTB賞を快勝した16ディアドラは実績も状態もここでは上の存在。古馬相手の1000万で結果を出したことは大きいですが、前走-12キロだったのが気になるところ。上積みがあるのかどうかがポイントに。

 前走三面川特別は切れ負けした感じで0.5秒差の5着も、メンバーが揃っていた2走前カーネーションCを快勝している9プリンセスルーラー。4コーナーが課題も、叩き2戦目の上積み次第で軽くは扱えない。

 まだ2戦ながら素質の高さを見せる6ジッパーレーン。好位速い上がりが出せ、中山でも実績があるだけに侮れず。

馬体を戻したオークスでは8着だった12マナローラ。馬体の成長と出来次第では上位争い。

 フラワーカップ2着、スイトピーS9着の17シーズララバイは鉄砲は問題なく、距離も問題なし。

 初の長距離輸送をクリアが条件となる18ザロニカは、大外枠で2000mをこなせるかどうか。

■ビッシュ完勝!秋華賞名乗り!戸崎“秋の大仕事”誓う

今年からG3に格上げされた「第1回紫苑S」(秋華賞TR)が10日、中山競馬場で行われた。後方から徐々に進出した1番人気ビッシュが鋭く伸びて快勝。2着ヴィブロス、3着フロンテアクイーンと共に、秋華賞(10月16日、京都)の優先出走権を獲得した。

終わってみれば、2着に2馬身半差の完勝劇。オークス3着の底力はここでは違った。初コンビの戸崎は「追い切りで凄くいい馬だと分かっていたので、自信を持って乗った。リズム良く行けたし、4コーナーでも抜群の手応えだった」と笑顔で振り返った。

 休養を挟み、4キロ増で挑んだ秋初戦。鹿戸師は「強かったです。このメンバーでは力が一枚上だった。数字以上に体を大きく見せていた。夏を無事に越し、体調も良かった」と目を細めた。今後はノーザンファーム天栄(福島県)へ放牧。オークス馬シンハライト、桜花賞馬ジュエラーが待ち受ける秋華賞に堂々と乗り込む。鞍上は「この馬もさらに力を付けているので、G1馬相手でも楽しみ」と大仕事を誓っていた。

■過去10年の傾向から

オープン特別として行われていた過去10年の結果から傾向を探る(06年まで1800メートル、14年は新潟開催)。

 ☆人気 1番人気は1勝、2着1回、3着2回と大苦戦。09年は11番人気ダイアナバローズが優勝し波乱。4番人気以下が7勝。

 ☆臨戦過程 前走が6月以前だった馬が3勝。夏場に使われてきた“上がり馬”が優勢となっている。

 ☆所属 関東馬が地の利を生かして8勝と圧倒。

 ☆経験 重賞経験馬が7勝している。

 結論 ◎クィーンズベスト ○ビッシュ ▲フロンテアクイーン

■ふっくらパールコードに飛躍の予感 川田「まずまず」

ふっくらボディーが秋の飛躍を予感させる。紫苑Sに出走する“未完の大器”パールコードはCWコース単走で追われ、ゆったりとしたフットワークで5F68秒3~1F12秒1を刻んだ。鞍上の川田は「ここ目標につくっているわけではないと思うし、良くなってきている段階だけど、まずまずの動きでした。先週も乗りましたが、今週の方が良かったです」と納得の表情。

 春はフローラS2着でオークスの優先出走権を獲得したが、疲れが出たために回避。中内田師は「しっかり休ませたことで体重が増えた。まだ緩さがあって完成は先だけど、この馬なりにしっかりしました」と成長を口にする。きっちり勝って、来る大一番では胸を張ってG1馬に挑みたい。

■ウインファビラス 畠山師「距離は試金石に」

ウインファビラスが反撃を期している。春のクラシック2戦は12→14着と結果を残すことができなかったが、新潟2歳Sと阪神JFでの2着があり素質は確かだ。

 畠山師は「(オークス後は)北海道に放牧に出してクッションを入れた。春は移動などでテンションの維持が大変だったけど、今はこの馬にしては落ち着きがある。距離は試金石になるでしょう」と話した。

■フロンテアクイーン 落ち着き過ぎ!?陣営慎重ムード

オークス6着のフロンテアクイーンは休み明けが鍵になるか。約1カ月前に帰厩し順調に乗り込んではいるものの、陣営はいつもとのテンションの違いを指摘する。

 佐藤助手は「馬体も良くなったし精神的にも落ち着いているが、どこか落ち着き過ぎている気がする。競馬できっちり走るタイプだからそこまで心配はしてないけど、もう一つらしくないね」と慎重なトーンだった。

■オークス3着馬ビッシュ「秋華賞が楽しみになるような走りを期待」

春のオークスでシンハライト、チェッキーノにクビ+1/2差で続く3着だったビッシュ。若干、仕掛けが早かったことを考えれば、実に惜しい内容だった。陣営は最後の1冠へ向け、早くもボルテージを上げている。

 鹿戸調教師「夏場は牧場でしっかりと英気を養ってきた。もともとが仕上がり早だし、中山も2勝目を挙げた舞台だから何の心配もない。秋華賞が楽しみになるような走りを期待したい」

■モーヴ魅力母譲り成長力「調整しやすい」

今年からG3になった秋華賞トライアル紫苑S(芝2000メートル、10日=中山)は優先出走権が3着までに広がった。

 ギモーヴ(牝3、池添学)が権利奪取でG1初参戦を狙う。母ヒカルアマランサスは古馬になって京都牝馬S1着、ヴィクトリアM2着とブレーク。娘も成長力が魅力だ。池見助手は「馬体減を気にしながらだった春と違って調整しやすい。坂路でやってもコースでやってもカイバを食べてます。いい競馬をして秋華賞に行ければうれしいですね」と前向きだった。

■出走馬情報

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