1. まとめトップ

ようやく身を結んだ広島の独自路線!

広島が25年ぶりの優勝 これまでの苦しい道のりとは

更新日: 2016年09月11日

0 お気に入り 7006 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

kazu1018kさん

広島は12球団で唯一、親会社を持たない独立採算であるため赤字経営は許されない。潤沢な資金や人気球団が有利な制度は強烈な逆風となった。

1993年オフに導入されたフリーエージェント(FA)制度、ドラフトで有望な大学・社会人選手が入団したい球団を選ぶ逆指名制度(2001~04年は自由獲得枠、05、06年は希望入団枠)が大きな影響を及ぼしていた。

契約金や年俸以外に多額の金銭が動いたとされる逆指名ドラフトでは、その年の目玉と言われる選手獲得が難しくなった。

高橋由伸 慶応大→巨人

松田オーナー曰く、逆指名の時代が本当につらかった。その象徴が二岡(智宏)=98年ドラフト2位で巨人入団=。地元の子で広陵高出身で(逆指名権のない)高校生の時に取っておけばよかった。

元巨人の二岡は、豊田氏が、長嶋茂雄に「近大に二岡という凄い選手がいる」と話したのがきっかけで、巨人が獲得に動き二岡の地元広島、近大の地元阪神との争奪戦を制し、逆指名を取り付けた。この年巨人は、上原浩治と二岡を同時に獲得した。豊田氏は、余計な事をしたと後悔していた。大型ショートの豊田氏の言葉が、長嶋茂雄を動かしたのでしょう。

ドラフトでは磨けば光る素材の発掘を基本に戦略を立てる。2006年の高校生ドラフトでは田中将大が注目された中、「田中と同じレベルの評価」の前田健太を一本釣りで1位指名した。

現在の主力選手で、野村、大瀬良を除けば、アマ時代から「プロ注目」と騒がれた選手は誰もいない。皆、カープで鍛えられ、育った選手たちだ

現在の主力で、広島が育てた選手の面々。「神ってる」と話題になった鈴木誠也、球界一の二塁守備とパンチ力のある打撃の菊池涼介、走攻守そろった丸佳浩、1番打者に定着し、遊撃守備も安定している田中広輔。ストッパーに定着した中崎翔太。

94年オフの川口和久を皮切りに、主力選手が次々と流出。99年オフの江藤智(巨人に移籍)、02年オフの金本知憲、07年オフの新井貴浩(ともに阪神に移籍)は4番打者で、07年オフの黒田博樹、15年オフの前田健太(ともにドジャースに移籍)はチームの勝ち頭。これだけ次々と投打の柱が抜けた球団は、まず見当たらない。

松田オーナー曰く、FAは取らない、引き留めないというスタンス。それで勝っていくんだという気持ちでやっていた。過去に川口、江藤と、お金の競争になったら他球団には、はっきり言って太刀打ちできなかった。それでも残ってくれた選手もいる。緒方に前田智、野村

1 2