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「◯◯の秋」の由来て?大正時代まで遡ってみた

秋になるとウィッグ被っても蒸れにくいし、体格を隠せる服着れるようになるから「女装の秋」ですね。

更新日: 2016年09月14日

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■「○○の秋」いつから使われだしたのか

新聞や雑誌記事のデータベースによると、大正時代まではさかのぼれますが、明治時代には使われた記事が見つけられません

正確にはわからないみたいです。

■大正時代から使われだしたようだ

1918年(大正7年)9月21日の『読売新聞』には「読書の秋」が、同じく1918年の雑誌『新潮』3月号には「美術の秋」という表現があるそうだ。

「○○の秋」が使われだしてもうすぐ100周年ですね。

■「読書の秋」由来はいくつかある

韓愈が詠んだ詩から

「読書の秋」というイメージの元になったのは、古代中国の韓愈が詠んだ「灯火親しむべし」(秋の夜長は明かりをつけての読書に適している、という意味)という詩だといわれている

韓愈という人は西暦768年生まれ。随分前ですね。
日本だと奈良~平安時代の時です。

読書に最適な温度

勉強する時やビジネス関係の本を読む時の室温は18度が適温で、理想を言えば頭の方は15度、足の方は20度くらいの頭寒足熱です。この、勉強や読書に最適な「暑すぎず寒すぎず」の気温になるのが秋です。

■「食欲の秋」の由来

秋は様々な食べ物が実りの時期を迎えます。
そのために、
実りの秋、収穫の秋
なんて言葉もありますよね。
秋の味覚といって思い浮かぶものはたくさんあります。
栗、さつまいも、梨、ぶどう・・・
そして、日本人の主食となるお米も秋に収穫されます。
食べ物が豊富にある時期=食欲が盛んになる
ということで、「食欲の秋」 といわれるようになったと考えられています。

栗が食べたい。

■「スポーツの秋」の由来

東京オリンピックがきっかけではない

実は1927年(昭和2年)9月25日の『朝日新聞』ですでに「スポーツの秋」という見出しが、大学のレガッタレースと小学生のサッカー大会の記事に使われていた。

■まとめ

「『○○の秋』は、明治以前になかったとは明確に言えませんが、大正以降に多く使われるようになったことばであると推測できます。おそらく、文化を楽しむ社会的なインフラが整い始めたのが明治後期以降であり、その社会状況と、この言い方とが密接に関係しているのではないでしょうか」
どうやら日本の近代化とともに広まったらしい「○○の秋」。

「春」「夏」「冬」バージョンもいつか作られるかもしれません。

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