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【閲覧注意】痛い痔(ぢ)!症状と医学画像まとめ【これは怖い!】

異変を感じたらすぐにお医者さんに行きましょう。

更新日: 2019年02月06日

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illdarkさん

そもそも痔(ぢ)とは。

痔(じ)は、肛門周辺に生じた疾患の総称。痔疾(じしつ)ともいう。

直立二足歩行するヒトの場合、直腸や肛門付近の血管は、頭の方向に血液を送っているため、普段から非常に大きい圧力がかかっている。そこに、長時間の立仕事や座り仕事などによる肛門付近での体液の鬱滞、便秘または下痢を繰り返すことなどで肛門部に強い力が幾度もかかること、などの要因が加わって痔を発症する。痔は、排便の障害となることがある。

実は初期の胎児の肛門には穴は開いていません。子宮内で成長するにつれて、口のほうから下がってきた腸と、おしりからくぼんできた皮膚がつながって、一本の通り道になり肛門ができます。このつながった境界線は、「歯状線(しじょうせん)」と呼ばれ、歯状線より上は粘膜部分、下は皮膚部分となっています。
また、肛門内部と出口付近には静脈叢(じょうみゃくそう)と呼ばれる毛細血管が集まった部分があります。歯状線より上の直腸粘膜の静脈叢周辺には知覚神経(痛みを感じる神経)は通っていませんが、歯状線より下側の皮膚部分の静脈叢には、知覚神経が通っています。
このように肛門は、血管や神経等の構造のほか、伸縮性等が異なる2つの組織が同居したデリケートな構造になっています。

痔は大きく分けると3種類ある!

痔には、主にいぼ状のはれができる「いぼ痔(痔核)」、肛門の皮膚が切れる「きれ痔(裂肛)」、肛門に膿のトンネルができる「痔ろう」の3種類があります。

いぼ痔(痔核)とは

痔核(いぼ痔)は、肛門にいぼ状の腫れができた状態のことで、痔の中でも最も多いタイプです。直腸と肛門の皮膚部分との境目である歯状線より上にできる内痔核と、歯状線より下の肛門上皮にできる外痔核があります。

いぼ痔は一言でいうと肛門の奥の粘膜下にできる血液の溜まった血管のことを言います。通常血管には静脈弁という逆流を防止してくれる“弁”なるものが付いているのですが、不幸にも肛門周囲にはそれがなく、息んだ時など、まるで顔が真っ赤になるように肛門の血液も停滞するのです。それを長年繰り返していると当然のことながら血管が腫れてきます。その腫れてきたものこそ“痔”です。腫れるだけならいいのですが、これが破れて出血したり、肛門の外に飛び出たりするから厄介なのです

いぼ痔には、肛門内部にできる「内痔核(ないじかく)」と、肛門の外側にできる「外痔核(がいじかく)」とがあります。直腸粘膜側の組織には知覚神経が通っていないため、肛門内部にできるいぼ痔(内痔核)では痛みを感じないのですが、歯状線より下の皮膚部分には知覚神経が多く通っていますので、きれ痔(裂肛)や、肛門の外側にできるいぼ痔(外痔核)には痛みを感じます。このように痛みの有無で痔のおおよその位置がわかります。

いぼ痔(痔核)は、その名のとおり、肛門にいぼ状のはれができる状態です。
歯状線をはさんで肛門の内部にできるものを内痔核(ないじかく)、外側にできるものを外痔核(がいじかく)と呼びます。
主に排便時のいきみや便秘等によって、肛門部に負荷がかかることで直腸肛門部の血液循環が悪くなり毛細血管の集まっている静脈叢(じょうみゃくそう)がうっ血して、はれ上がることで起こります。同じいぼ痔(痔核)ですが、できる場所に違いがあるため、その症状は異なります。

いぼ痔(内痔核)は、排便時の負荷等により、歯状線より上の粘膜下の静脈叢がうっ血してできた、いぼ状のはれを指します。
このあたりの組織には知覚神経(痛みを感じる神経)が通っていないことから、痛みを感じることは少なく、出血によって初めて痔に気づく場合も多いようです。
排便時に便器が真っ赤になるほど大量の血が出ることもあります。症状が進むと排便時にいぼが肛門の外に出てきたり、炎症等による痛みを感じたりすることがあります。

いぼ痔(外痔核)は、排便時の負荷等によって、歯状線より下の皮膚部分の静脈叢がうっ血してできた、いぼ状のはれを指します。
肛門外側の皮膚には、知覚神経(痛みを感じる神経)が通っているため、いぼ痔(外痔核)ではほとんどの場合、痛みを感じます。
また急性の炎症をおこし、血栓(血のかたまり)ができて大きくはれ、激しく痛みます。

きれ痔(裂肛)とは

きれ痔(裂肛)は、肛門の出口付近の皮膚(歯状線の下にある肛門上皮)が切れた状態で、「さけ痔」とも呼ばれます。便秘による硬い便の通過や、下痢便の強い勢い等で、肛門の出口付近が切れたり、直腸肛門部の血液循環が悪くなることが原因です。歯状線より下にある肛門上皮は、肛門内部の粘膜と違い、知覚神経(痛みを感じる神経)が通っているため、きれ痔には、強い痛みが伴います。

切れ痔には、次のような特徴があります。

1.排便時に強い痛みを感じることが多い

2.排便時に出血を伴うことがある

3.排便後もしばらく痛みを感じることがある

4.治りかけの時にかゆみがある場合もある

上記のような症状がある場合は、切れ痔の可能性が高いと思われます。

ただし、排便時に痛みや出血が伴う病気もあるため、病院でしっかり診てもらうようにすることが大切です。

裂肛は悪化しやすい痔です。

一度裂肛になってしまうと、その強い痛みから排便をがまんするようになります。その結果、便秘傾向になり、いざ排便するときには硬い便が患部を傷つけやすくなります。

そして、鋭い痛みが走ることからまた排便をがまんするようになり、ますます便秘を引き起こしてしまうのです。

さらに、便が傷口に付いてしまうために、炎症が起こるなどして、なかなか治りにくいのです。

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