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夫婦間のセックスレスは妻の不倫の引き金に

近年、主婦の不倫を題材にした映画やドラマが話題だが、その背景にあるのは夫婦間のセックスレス。どうやら世界的にみても、日本の女性の不倫願望は高いようだ。その要因ともいわれる「セックスレス」を考える。

更新日: 2016年09月29日

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deai.marketさん

《じわじわ増加…結婚10~25年での離婚数》
厚生労働省によると、平成25年の離婚数は23万1383件。このうち5年未満の離婚が34・2%を占めているが、この割合は徐々に減少。代わりにじわじわと増えているのが、10~25年の割合。

結婚10年ごろの相談多いのはなぜ

■2人の価値観が最もかみ合わず

「日本結婚教育カウンセラー協会」代表によると、子供のいる家庭の場合、妻は子育てに必死で、誰にも評価されないことに苦しんでいる。一方で夫は仕事上の評価を得ることに注力、家庭に目を向ける余裕がないという。

■「子供がいないままこの年に」と夫に恨み

30代後半以降の晩婚で、子供をつくらないまま10年目を迎えた場合は妻が50歳前後。閉経を間近に「子供がいなくて本当に良いのか」と悩み、「夫が真剣に考えてくれなかったから」という思考に陥る人もいる。

“スイート・テン”には深い意味が

《スイートテン・ダイヤモンド》

デビアス社が1980年代後半から提唱する、結婚10年目の記念に夫から妻へ、ダイヤモンドジュエリーを贈る習慣。宝石会社「ナガホリ」が平成18年に商標権を取得し、ダイヤモンド10石を使用したアクセサリーを製造・販売。

■結婚10~25年での離婚数が増加傾向

平成25年の離婚数は23万1383件。このうちの34・2%を占める「5年未満の離婚」が減り、増えているのが10~25年の割合。「『スイートテン・ダイヤモンド』が生まれたのもこうした実態と無関係ではない」と識者は指摘する。

高価なアクセサリーは「女性としてみている」のメッセージになる

識者は「子供ができたらセックスもなくなり、子供に笑顔を向けても妻には笑顔を見せない夫もいる。妻も夫のことをATMのように扱ったりする。本当は、妻は夫に女性として認めてほしいのだ」と強調。

セックスレスは妻の不倫を招く

■「世界最大の不倫サイト」日本版の会員数が激増

2013年に日本初上陸した世界最大の既婚者向け会員制交流サイトの会員数が世界最速で100万人を突破。CEOのバイダーマン氏は「わずか8カ月半で到達したのは日本が最速」と話す。日本での登録会員に占める女性の割合は世界平均の30%を上回る36%.

その他、日本の出会い系サイト、「ヤフー」「パルス定額」等の定額制も不倫のサイトとしてターゲットを絞ってるそうだ。

■不倫の動機は「セックスレス」との回答が55%
同サイトで世界約7万5000人の会員にアンケートを行ったところ、不倫に走る動機に「セックスレス」と回答した日本人女性は55%と世界平均の40%を大きく上回った。

■日本の女性には性的欲求を発散する場がない

バイダーマン氏は「日本にはたくさんの潜在顧客がいることは分かっていた」という。「日本には、男性向けの風俗店がたくさんあり、婚外交渉をする機会も多い。反対に、女性には性的な欲求を発散する場がない。これほど男女間で置かれている環境にギャップがある国は珍しい」。

■「不倫相手との充足したセックスの時間があるから、子供や家庭でも頑張れる」(40代)

フジテレビ系で放送され高視聴率を獲得したドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の放送を機に同社のサイトには不倫体験を「告白」する投稿が増えた。「家庭の不満から唯一、現実逃避させてくれる」(50代)など、投稿する主婦の世代は30代を中心に幅広いという。

女性にとっては精神的な要因

■セックスレスは男性以上に精神的にダメージを受ける

女性にとってのセックスは「抱きしめてもらいたい」という気持ちがベースの精神的なことである場合も多い。出産や子育てで心細くなっているときに、夫とのコミュニケーションの時間が奪われてしまうことは、女性にとってはとても辛いこと。(NPO日本家族問題相談連盟理事長・岡野あつこ氏)

セックスレスの影響はここにも

■妊娠中絶の実施数、過去60年で最少に

平成25年度に全国で実施された人工妊娠中絶は18万6253件。複数の要因があるが、日本家族計画協会の北村理事長は「近年の減少に、国内の成人男女で進むセックスレス傾向が関与していることは間違いない」と話す。

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