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マイナス金利て何? マイナス金利の真実。

金融緩和ってよくわかりませんよね。

更新日: 2017年09月15日

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1.マイナス金利とは

金利がマイナスになること。通常は預金・貸し金の利子あるいは利息である金利(名目金利ということもある)がマイナスになることはないが、超低金利時には短期金利が極めてまれに瞬間的にマイナスになることもある。名目金利から物価上昇分を引いた実質金利では、インフレが高進する時にはしばしば起こりうる。逆に、物価が下落(デフレ)している場合は、ゼロ金利であっても実質金利はプラスになる。「ゼロ金利政策がとられていた日本だが、デフレのため実質金利は高い。高実質金利は企業の経済活動に多大な影響を及ぼし、ひいては日本経済回復の遅れにつながる。経済回復には実質金利を下げる対策が望まれ、それにはある程度の物価上昇が必要」というのが、インフレ・ターゲット論者の根拠の1つになっている。

2.マイナス金利のメリット

今回、日本銀行が取ったマイナス金利政策は、一般消費者にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。家を建てる時に借りる際に利用する「住宅ローン」を例に取った場合、例えば2000万円借りたとしたら、通常約22000万円は返済しないといけません。それでは、今回のマイナス金利政策で、1900万円を返済すればいいのかと言えば、そんなことはありません。それは、マイナス金利政策とは、個人と銀行の間の話ではなく、銀行と日本銀行の間の話だからです。一般消費者がいつも利用している銀行(市中銀行)は、日本銀行にお金を預けていて、その利子を何%かもらっています。その金利をマイナスにしようっていうのが、今回のマイナス金利政策です。

従って、銀行は日本銀行に預けると利子が減るから、結果的に預けなくなります。なぜなら、預けることで利益がでないどころか、マイナスになってしまうからです。それでは、利益を出せない分をどこで利益を出そうと考えるかというと、民間の会社などに今まで以上に借りてもらおうとします。しかも、今までの金利を下げて、より多く借りてもらおうと考えます。そうなれば、個人の住宅ローンや車のローンなども同じような考え方で、金利が下がると考えられます。このように、民間企業や一般消費者にも安い金利でお金を貸し出すことで、経済を活性化させようとしているのです。以上が、マイナス金利政策のメリットと言われています。

3.マイナス金利のデメリット

次に、デメリットです。今回のマイナス金利政策で、民間の銀行が日銀とのやり取りで生じるマイナス0.1%の金利は、どこが負担するかということです。一般消費者が銀行でお金を借りたりする場合の金利は、今回のマイナス金利のおかげで安くはなると考えられます。しかし、逆に民間の銀行が、以前よりも利益を上げられないという負担は、結局そのしわ寄せが預金している一般消費者になるのではないかという懸念があるます。つまり、一般消費者が銀行に預けている金利も、今以上に下げられてしまうということです。今回、日本銀行が決定したマイナス金利は0.1%ですが、今後もその金利を拡大していく可能性もあります。そうなれば、ますます銀行の負担は増えていくことになります。さらにそうなれば、その負担を軽減するために預金している人からお金を徴収するしかなくなります。結局のところ、マイナス金利政策をしても、ある一定の時期だけはお金が回るようになるだけで、最終的には民間銀行とその銀行に預金をしている一般消費者の負担にしか、ならないのではないかという不安があります。

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