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占いに夢中なそこの女子!バーナム効果に騙されてないよね?

バーナム効果を使えば、誰でも占い師になれるって知ってた?

更新日: 2018年05月03日

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greeenstarさん

アナタはあてはまる?

下記の文を読んでみて下さい。アナタはあてはまりますか?

あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。また、あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っています。外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。正しい判断や正しい行動をしたのかどうか真剣な疑問を持つときがあります。あなたはある程度の変化や多様性を好み、制約や限界に直面したときには不満を抱きます。そのうえ、あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。しかし、あなたは他人に自分のことをさらけ出しすぎるのも賢明でないことにも気付いています。あなたは外向的・社交的で愛想がよいときもありますが、その一方で内向的で用心深く遠慮がちなときもあります。あなたの願望にはやや非現実的な傾向のものもあります。

どうですか?
あてはまりましたか?

ドンピシャとまではいかなくても、80%ぐらいはあてはまっていませんか?

これがバーナム効果

1948年にアメリカの心理学者であるバートラム・フォアラー(Bertram R. Forer)は、

学生に「テストの結果であなたの性格を診断する」と嘘を付き、簡単なテストをした後に、事前に用意していた上記の文章を見せてどういう反応を示すかという実験を行った。

かれは学生に、この診断結果が当たっているかどうか、0から5までの値で評価するよう求めた。被験者が回答を“よく当たっている”と思う場合は“5”、“比較的当たっている”場合は“4”である。クラスの学生の評価値は平均すると4.26であった。これは1948年の話である。このテストは心理学専攻の学生を対象として何百回も繰り返して行なわれているが、平均は依然として4.2を記録している

人々が漠然としてごくありきたりな性格描写を、他人にもそれが当てはまることを考えることなく、あたかも自分自身についていっているように感じてしまうことを発見した。

バーナム効果を利用した占いはインチキ

バーナム効果を強める条件

・被験者が評価者の権威をより信じているとき
・分析が前向きなとき


占いなんかは、よく当たるといわれる占い師さんの診断結果のほうがお客さんは信じますよね。これは、占い師さんが当てるのが上手なわけではなく、「この占い師さんは当たるんだ、すごいんだ」と思っているから余計に「当たってる!」と感じるというわけです。

占いだけじゃない日常的に使えるテクニック

◆恋愛編◆

まず 「わがままにみえて、実は周囲に気を使うタイプでしょ」とか、 「真面目だけどロマンチストなところがあるね」とか、 「ビジュアルが素敵なのはすぐわかったけど、それは内面から出てたんだね」とか 多くの人に当てはまるだろう褒め言葉をたくさん用意しておいて、それをことあるごとに繰り出してください。

人は、自分のことを理解してくれている相手に、深い好意を持つ動物です。だからバーナム効果を使ったこの作戦は、特に恋愛の最初の頃のぎこちない状態で威力を発揮します。

結果的に「このひとは私のことをちゃんとみてくれていて、理解してくれる」とおもいこんでしまうわけです。そして、あなたに好意をもちはじめてしまいます。

すると、それをきっかけに相手は本当に何でもあなたに話してくれるようになりますよね。そこから、本当に相手のことを理解しはじめたって、遅くはないんです。

◆ビジネス編◆

例えばモノを売りたいとき。

カタログ販売やWEB販売でバーナム効果を使いたいなら、キャッチコピーとして「皆にあてはまりそうなことを特別なことのように書く」という方法があります。「なるほど!」が生まれ、それが共感を得ると口コミとなり、セールスに貢献するというわけです。

「あなたには美白になる資格があります」 というような美白化粧品のキャッチコピーがあったら、「やっぱりそうだよね」と思いませんか?

たとえばダイエット目的でエステに行ったとしてください。 「お客さま、ひょっとして食べるのを我慢するダイエットは辛くてあきらめたことがありませんか?」とか「リバウンドされた経験があるように感じます」とか言われたら。「すごい、身体を触っただけで、私のことを当ててしまった!」と思ってしまいがち。

けれど、そんなことはダイエット経験者であれば、ほぼ当てはまるのです。それを「当たってる!この人の言うことは本当だ!」と感じてしまうので「この人から紹介されたものなら間違いない」となってしまうのです。

部下や上司にも

やり方はとても簡単で、誰にでも当てはまる性格や事柄を相手に対して「あなたはこういう所があるよね?」と時折言ってあげる事で「私はあなたをしっかりと見ている」 「私はあなたの事を分かっている」と伝えて相手の「理解者」として相手に認識させるのです。

例えば「あなたは弱みを持っているけど、それを普段ならちゃんとカバーできるから落ち着けば大丈夫」と言う励まし。

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