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なぜ、かっぱ寿司はおなじみのカッパのマークを変えたのか?

「かっぱ寿司」といえば、おなじみのカッパのマークでしたが、新たなロゴはたくさん食べる楽しさをイメージして皿を重ねたデザインになっています。なぜ、親しまれたカッパのマークを変えてしまうのでしょうか?

更新日: 2016年10月01日

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july701さん

かっぱ寿司といえばかっぱのマークでしたが・・・

2010年までは業界トップだったかっぱ寿司は、2011年にスシローに抜かれ現在では4位にまでランクダウン

背景にはカッパ・クリエイトの置かれた苦境がある。富士経済(東京・中央)によると、2016年の回転ずしの市場は6043億円と、前年に比べて5%伸びる見通し。外食では数少ない有望市場だ。実際、あきんどスシローやくらコーポレーション、はま寿司などの大手の業績は堅調。そんな中、カッパ・クリエイトの2016年4~6月期連結決算は前年同期に比べて7%の減収で営業赤字に沈んだ。
回転ずしのトップに君臨していた時代は今は昔。大手4社のなかでカッパ・クリエイトだけが苦戦を強いられている

。「競合店が増える中で、気づかないうちに消費者の要望から(サービスやメニューの内容が)離れてしまったのだろう」。同社の四方田豊社長は反省を込めてこう語る。かつては値下げキャンペーンなどでてこ入れを図ったが、これも裏目に。同社が消費者に対して実施したアンケートではカッパのイメージについて「安っぽい」と答える人が多かった。

小手先でない改装も

今回のロゴリニューアルは、こうしたイメージを払拭するための一手だ。もちろん、ロゴの刷新だけではない。親会社で外食大手、コロワイドの協力で食材の調達力を高め、魅力的な商品の提供にも力を注ぐ。大トロなど人気のネタを定番商品として提供するほか、期間限定商品の強化にも乗り出す。第1弾として10月に「さっぽろ雪まつり」や「青森ねぶた祭」など各地のお祭りからヒントを得た寿司を提供する。これまでにない食材や盛りつけの寿司を提供し、話題作りにつなげる狙いだ。

店舗もリニューアルする。手始めに東京都三鷹市の「三鷹店」を大人数でも座れる座敷を作るなど改装し、10月1日にオープンさせる。四方田社長は「今後、半年くらいかけて三鷹店の状況を評価していく。それを踏まえた上で計画を立てるが、数年で他の店舗も改装していくイメージだ」と話す。接客の仕方や商品企画にも手を加える。

カッパ・クリエイトは10月1日、かっぱ寿司のロゴを一新し、新生かっぱ寿司をスタートしリブランディングを行う。

新生かっぱ寿司のテーマは「おいしいネタ、はなしのネタ。」で、ロゴマークもコンセプトを受け、お客のいっぱいの笑顔と皿が積みあがってできる皿のタワーをモチーフにした。

たくさんたべれる事の楽しさ・安心感を二色の皿が何枚も重なる絵で表現した。赤い皿は一番人気のまぐろをイメージしネタの鮮度が高いこと、金色の皿は、たとえ一皿100円の皿でも、そこにかけるかっぱ寿司の想いや志は金の価値があることを表現したという。

特ネタの第一弾は「全国お祭り寿司」を提供。全国の有名な祭りをイメージした寿司を提供する。旬ネタの第一弾は「えび」と「かに」とした。

10月1日には、東京都三鷹市の「かっぱ寿司」をリニューアルし、リブランディングの象徴店舗であり基準店舗にする。さまざまな施策を実施し、お客の声を聞き検証する店舗と位置づける。

店舗デザインに限らず、ユニフォームなどのツールもロゴ同様にかっぱ寿司のおいしさ、楽しさなど、笑顔がたくさんあふれるよう、お寿司本来がもっている彩りで表現するという。

店舗入口は、皿タワー提灯と、ブランドビジュアルを配置した暖簾を配し、新しいかっぱ寿司を訴求。店頭を装飾することで、全面道路に向けて新たな店舗の姿を打ち出す。

客席では、靴を脱ぎ、畳張りの座席でゆったりと食事を楽しめる客席を配置。

座る場所が規定されない畳張りの客席は、家族で食卓を囲んだり、小さな子どもが横になり自由に過ごすことができるファミリーが利用しやすい客席と位置付けた。

店舗概要
所在地:東京都三鷹市新川6-25-12
TEL:0422-76-4082
営業時間:10時~23時

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