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赤ちゃんパンダ公開!白浜で繁殖に成功している理由とは?

和歌山県白浜の「アドベンチャーワールド」で先月生まれたばかりのジャイアントパンダの赤ちゃんが、10月1日から一般に公開されました。同施設では通算15頭目の赤ちゃんパンダ!現在も8頭が飼育されており、もちろん国内最多です。なぜアドベンチャーワールドだけこのように飼育繁殖に成功しているのでしょうか?

更新日: 2016年10月02日

shiroipontaさん

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アドベンチャーワールドで9月18日生まれの赤ちゃんパンダが一般公開!

生まれたばかりの赤ちゃんを大切に抱える母親の「良浜」。

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでは、先月誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんが、1日から一般公開されています。

公開された赤ちゃんは、父親の「永明」と母親の「良浜」との間に、先月18日、2年ぶりに生まれた女の子のジャイアントパンダです。生まれた時に197グラムだった体重は、現在、515グラム。お母さんの愛情をたっぷりと受け、すくすくと育っています。

ところで、良浜は、2000年9月に、アドベンチャーワールドで初めて誕生したパンダで、今回の出産で、8頭のパンダのお母さんとなり、永明は14頭のお父さんとなりました。

また、アドベンチャーワールドで生まれた15頭のパンダのうち、これまでに8頭が中国に渡っていて、現在、8頭が飼育され、中国以外では、最多となっています。

なぜアドベンチャーワールドだけが、国内ダントツで飼育と繁殖の実績を上げているのでしょうか?その秘密を調べてみました!

繁殖能力が高く好相性のペア「永明」と「良浜」

父親の永明は、人間で言えば70歳前後。飼育下で自然交配し繁殖に成功した世界最高齢の雄パンダという自身の記録を更新した。これまでの子供14頭のうち8頭が中国に渡っており、孫もすでに10頭いる。

さらに、「性格が優しい」のも子だくさんの一因だ。パンダの繁殖期間は3月から5月までの間の数日。しかもパンダ同士の相性問題は難しく、メスに嫌われるとなかなか交尾できない。しかし「永明」は強引ではなく、メスの発情期に合わせられるという。

「良浜」の母親の「梅梅(メイメイ)」(20年10月に死亡)は15年9月に「隆浜」「秋浜」の双子を出産し、なおかつ世界で初めて双子を自力で育てた記録を持つ。

そんな様子を見てきた「良浜」も2頭同時はまだ無理だが、「子育ては自分でするのが当然」と言わんばかりの子煩悩な面を持っているという。

和歌山の温暖な気候と、広々とした飼育スペース

同園のパンダランドは総面積914平方メートルの屋外運動場を持つのが特徴だ。

白浜は年間を通し温暖な気候。屋内と屋外に分かれた運動場は実に広々としている。東京など大都市の動物園でここまでの環境を整えるのは難しいだろう。

良質で新鮮な、地元関西産の竹

豊かな食環境も影響を与えている。上野動物園では1頭につき1日約1万1000円とも言われている高いエサ代だが、ここ和歌山では近隣の大阪府岸和田市などから里山整備のため伐採した孟宗竹を提供してもらっており、東京より安価に新鮮な竹を手に入れることができる。

岸和田市で進められている神於山(こうのやま)の里山整備計画で、伐採された孟宗竹をご提供いただいてます。伐採された竹を毎週1回受け取りに行き、パンダファミリーに新鮮なエサとして与えています。

施設や飼育員たちの、蓄積された飼育と繁殖のノウハウ

赤ちゃんパンダが乳離れして竹を食べて生きていけるようになるのは、乳歯が抜けて永久歯に生え替わってからという。最短でも約1年2カ月、長ければ1年半。この期間は、新しい子供をみごもることなく、しっかりと育てさせようというのが同園の方針だ。

「育てられた期間が長いほど、母親の行動を覚えていて、いいメス、いいオスになる。わざと1年半、ゆっくりと子育てをさせるのです」(高濱課長)

そのため「子作りは2年に1度」というルールを定めている。また、こうすることで母親パンダにも余裕ができ、次の子作りにも前向きになるというわけだ。

中国との共同研究

アドベンチャーワールドでは、1994年(平成6年)より、中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の日本支部として、ジャイアントパンダ自然繁殖のための日中共同研究を世界に先がけ進めています。

多くの希少動物の繁殖実績で世界的に認められているアドベンチャーワールドの飼育環境のもと、ジャイアントパンダ繁殖研究は着実に実を結んでいます。

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shiroipontaさん

ファッション、海外画像、ネタなど色々なジャンルに取り組みたいと思います。

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