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【意外と知らない】ジャスミンの種類まとめ

道を歩いていると、不意に香ってくるジャスミン。家で育ててみようとして、ジャスミンの種類がたくさんあることを知りました。匂いがあるものとないものがあるので、品種ごとに特徴をまとめてみました。

更新日: 2016年10月03日

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この記事は私がまとめました

mkculさん

ジャスミンとは

ほとんどの種は白色または黄色の花を咲かせる。いくつかの種では花は強い芳香を持ち、香水やジャスミン茶の原料として使用される。

ほとんどの種が観賞用として栽培されている。栽培の歴史は古く、古代エジプトですでに行なわれていたといわれている。ソケイとマツリカの2種については、香料原料として大規模な栽培が行なわれている。

マツリカ・茉莉花・アラビアジャスミン

出典horti.jp

白い花から優美な香りを放つ茉莉花。一般的にジャスミンというと本種を指し、生花はジャスミン茶の香りづけに利用されることで知られています。寒さに弱いため冬の管理には注意が必要ですが、上手に育てれば夏から秋にかけて繰り返し花を咲かせ続けてくれます。

茉莉花は、実がどのようにしてつくのか知られておらず、種が市販されていないので、苗から育てるのが一般的です苗植えは、4~7月が適期です。根が傷つくと生育が悪くなるので、根についた土は崩さずにそのまま植え付けましょう。

茉莉花の特徴は、
・ジャスミン茶の香付に使われている
・香りがする
・寒さに弱い

ハゴロモジャスミン

中国南部原産のつる性低木で、主に鉢植えで出回ります。常緑性(低温で落葉することがあります)でつるは1m~3mの長さに伸びます。平地や暖地では露地で越冬できるため、フェンスなどに絡ませて育てることもあります

日当たりのよい場所でよく育ちます。鉢植えの場合は真夏だけ暑さを避けるために半日陰の場所に移動させます。0℃以上の気温があれば屋外でも越冬可能で、関東より西の太平洋側、四国、九州では地植えで育てることができ、鉢植えのものも戸外で冬越しできます。

成長が早く、最大でツルが数メートルにまでなります。非常に香り強いのも人気の理由です。淡いピンクのツボミですが、咲くと真っ白です。ただしピンクの品種もあります。
ツルの先に大量の花を咲かせるので非常にインパクトがあります。

ハゴロモジャスミンの特徴は、
・つる性の植物
・0℃以上ならば、戸外で育てられる
・香りが強い
・花がたくさんつく(白・ピンク)

オオバナソケイ・大輪茉莉花

日当たりが良く、水はけがよい肥沃な用土を好みます。耐寒性はややあり、関東以南であれば地植えも可能ですが、寒い地域では鉢植えでの管理をお奨めします。 つる性植物ですので、行燈仕立てやトレリスなどにからませて育てて下さい。

庭木や観賞植物として広く栽培されている。花からとれる香油をジャスミンといい、香料として使用される。

香水などに使われるジャスミンの香りはソケイから。

東京都内の植物園(新宿御苑)の庭では、地植えされたオオバナソケイが人の背より高く茂っているのを見ます。

オオバナソケイの特徴は、
・つる性の植物
・0℃以上ならば、戸外で育てられる
・ジャスミン香料の元用に栽培されている

オウバイ・ウィンター ジャスミン ・迎春花

オウバイとは こ半つる性落葉低木の一つである。漢字では「黄梅」と書く。ソケイなどとは違って花には香りがほとんど無い。
漢名は「迎春花」、英名は「ウィンター・ジャスミン」といい、そのどちらもが、オウバイがほかの花に先駆けて咲き、そのあり様が、たとえて言えばあたかも春を迎えているかのごとく思わせることに基づいている

2月下旬から4月頃、葉が出る前に、梅に似た高杯形の六枚花弁の黄色い花を、垂れさがる細長いツル状の枝に咲かせる。そのため日本では、「黄梅」は初春(立春〔から啓蟄けいちつの前の日まで)の季語とされている。 高さは1メートルから2メートル程ほどになる。

日当たりの良い場所でよく育ち、日当たりが悪いと花付きが悪くなります。寒さに強く、北海道以外なら露地で植栽できます。

生薬として、花は のむことによって解熱や利尿に用いられ、利尿には1日あたり3~6グラムの乾燥させた花を1回あたりその半量まで、煮詰めた水400~600ccに煎じたものを1日3回に分けて のむという。また葉も、のむこと あるいは塗ることによって、できもの・はれものや打ち傷・切り傷などを治すなどと言われている

出典『中薬大事典』

オウバイの特徴
・花が黄色い
・香がない
・寒さに強い
・花が咲く時期が早い(2月下旬―)

紛らわしいジャスミン

カロライナジャスミン)は、常緑つる性低木。種小名は「常緑」を意味する。
「ジャスミン」という名前がついているが、モクセイ科ソケイ属のジャスミンとは全く違う種である。

全草にゲルセミシン、ゲルセミン、センペルビリンなどの有毒成分を含む有毒植物である(特に、根茎にシクトキシンを含む)。脈拍増加、呼吸麻痺、中枢神経刺激作用、血圧降下、心機能障害の症状。ジャスミンティーとしてカロライナジャスミンの花に湯を注いだものを飲み、中毒した事例があるが、一般的な栽培で、根に触れたり、剪定を行うなどによって中毒を起こすことはない。

間違えて飲んだら、危険です!

観賞用に栽培されるほか、ブーケ等の材料としても利用される。花の香りがジャスミンに似ているが、ジャスミンの仲間ではない(ジャスミンはモクセイ科)。

毒成分 アルカロイド
毒部位 葉、花、実、根
毒症状 中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、筋肉麻痺

こちらも毒があるので、注意!

最後に

私が、道を歩いているときによく見るものは、ハゴロモジャスミンでした。
みなさんのまわりにあるジャスミンは、なんでしたか?

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