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ルノー「トレゾア」のデザインが未来的!!

ルノー「トレゾア」のデザインが未来的!!

更新日: 2019年06月17日

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▼トレゾア

未来の電気で走る自動運転グランドツアラーは、どのような物になるのか。ルノーが示すその答えともいうべき「Trezor(トレゾア)」が、9月29日に開幕したパリ・モーターショーでデビューを飾った。

れは奇抜な仕掛けやオーバーなスタイリングが持ち味の純粋なコンセプトカーではあるが、全ての優れたコンセプトがそうであるように、ルノーが進む道を示唆するモデルでもある。そしてパートナー企業の日産もその同じ道を歩んでいくことだろう。

実験的なスタイリングではあるものの、トレゾアは非常にフランス的だ。長くてエレガント、かつ大胆な外観に、鮮やかな赤を使った内装。

コンセプト(概念)という言葉が示す通り、ルノーの進化するスタイルの方向性が見てとれる以外、現実味はほとんど感じられない。頬袋のようなダクトは、同社の現行モデルに見られる同じ要素をマンガ的なレベルに誇張したものだ。

面白いものをボンネットの下ではなく上で見つけた。網目のように並ぶ六角形の開口部はエアインテークだそうで、必要に応じてポンと開く(雨の日には閉じるらしい)。実用的ではないにしてもその動きは確かに目を引く。

エアロダイナミックスに詳しい人なら、NACAダクトの方がいいと指摘するだろうが、それでは全体に施された六角形のテーマとマッチしない。

圧巻は、ボンネットとルーフが一体で開く点。ワンピースのクラムシェルルーフは、宝石箱のように持ち上がり、室内へのアクセスを可能にする。ルノーは、「サプライズなプロポーションが特徴」とコメント。

また、エクステリアに備わるライトは、完全自動運転モードで走行中、周りのクルマにそれを示すために変化するという。

このように、エクステリアに取り付けられたちょっとしたシグナルやシンボルに遊び心を見せ、通りがかりの人と意思疎通を図るようなクルマを作る自動車メーカーが増えている。ただ、それが明らかに有益な効果を生むとは考えにくい。

トレゾアにはデザイナーの冒険が確かに感じられるし、複雑な造形は視覚を楽しませてくれる。ルノー車のスタイリングに前衛的な進化を期待させてくれる。そして日産には、来たる自動運転車化の時代に「GT-R」で目指すべき方向性を考えるヒントにもなったことだろう。

ボディサイズは、全長4700mm、全幅2180mm、全高1080mm、ホイールベース2776mm。未来の2シーターGTスポーツを提案した1台となる。

パワートレインは、EV。EVレースの「フォーミュラE」マシン用を基本とするモーターは、最大出力350hp、最大トルク38.7kgmを発生する。車両重量は1600kg。0-100km/h加速は4秒以下で駆け抜ける。

。足元には、21インチと22インチの大径タイヤ&ホイールを装着。走行モードは、ノーマル、スポーツ、自動運転の3種類となる。

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