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早期発見も大切、でも一番のベストは「がんにならない体を目指すこと」

二人に一人がかかる可能性があると言われているがんですが、早期発見、早期治療が叫ばれています。検査はもちろん大事ですが、一番大事なのは、がんという病気時代にかかる確率を少なくしていくことなのではないでしょうか?

更新日: 2019年03月28日

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tamamirutanさん

欧米では年々がん患者の人数が減少しているのに対し、日本は増えている。

本来は、がんにならないことが一番いいのですが、日本の医師は患者を『治す』ことにしか関心がない。医者は難しい治療をするのが善で、それが本来の医者の姿だと思っているのです。検診をやっている医者は、地位が低く見られる傾向にあります。欧米では検診も医療の一つと考えられ、信頼も高い。その意味で、日本は、予防医学の後進国なのです

日本は予防より、「なってからどう対策するか」に医療の力点が置かれているようです。

欧米では、だいたい毎年5%ずつがん死亡数が減っています。それに比べ、日本では増加が止まりません。1995年の時点では、日本も米国も同程度でしたが、それ以降、差はどんどん開いていっています

なぜ欧米ではがん患者は減少し、日本は増えているのか

他の先進国と比較して、日本では高齢化のスピードがものすごく速い。それが、がん死が増えている一番大きな要因だと言えるでしょう

現代の日本人は、自分たちが思っているほど健康的ではありません。食生活の欧米化が進み、肉の摂取量は50年間で約10倍、脂肪分は約3倍にも増えました。逆に野菜や果物の消費量は減り、米国を下回っている。日本人は運動量も少ないし、いまでは多くの米国人のほうが健康的な食生活を送っているとすら言えます。

がんを減らすには食事の内容を変えなくてはいけない、ということがわかった。それを受け、FDA(アメリカ食品医薬品局)や米国国立がん研究所が、健康のための数値目標を設定したり、がん予防に効果があると言われる食べ物の作用の研究を進めるようになりました。その国家プロジェクトの成果が実って、'92年以降、増え続けていたがんの死亡数が減少に転じたのです

現在では食生活の欧米化は日本の方が顕著なのかもしれない

日本では、「手術ができてよかった」と思われがちだが、必ずしも、手術ができることが患者にとってベストな治療法というわけではないのだ。その治療によって命を縮め、がんで死ぬ人が増えているという可能性も否定できない。

放射線による治療など、手術以外の負担が少ない選択肢が選ばれにくいという現実が日本にはあるそうです。決断が難しいところですが、かえって手術をしたがばかりに悪化してしまったということは避けたいものです。よくお医者さんと相談することが大事ですね。

日本対がん協会のがんを防ぐ12カ条

1.たばこは吸わない
2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3.お酒はほどほどに
4.バランスのとれた食生活を
5.塩辛い食品は控えめに
6.野菜や果物は不足にならないように
7.適度に運動
8.適切な体重維持
9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから

国立がんセンター ガンを防ぐ12カ条

がんを防ぐための12カ条

1,バランスのとれた栄養をとる
いろどり豊かな食卓にして

2,毎日、変化のある食生活を
ワンパターンではありませんか?

3,食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに
おいしい物も適量に

4,お酒はほどほどに
健康的に楽しみましょう

5,たばこは吸わないように
特に、新しく吸いはじめない

6,食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる
緑黄色野菜をたっぷりと

7,塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
胃や食道をいたわって

8,焦げた部分はさける
突然変異を引きおこします

9,かびの生えたものに注意
食べる前にチェックして

10,日光に当たりすぎない
太陽はいたずら者です

11,適度にスポーツをする
いい汗、流しましょう

12,体を清潔に
さわやかな気分で

検診での早期発見も大事ですが、日頃の生活を改め、元からがんにならないことをめざすこと・努力することが肝心かもしれません。

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