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囲碁好きもそうでもない人も!!囲碁をモチーフにした小説・マンガ・映像化作品[随時更新]

考えてみると将棋と比較して囲碁を題材にした小説、漫画ってあまりない印象。囲碁好きとして、「「囲碁」も面白いよ!」という思いを込めて、囲碁をモチーフにした小説・マンガ・映像作品等をまとめてみました。ほとんどの作品が、囲碁を知らなくても楽しめると思います。是非。

更新日: 2017年09月04日

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mikann3さん

2017/06/19 一部修正
2017/09/04 碁盤の首を追加しました

囲碁とは。

囲碁(いご)とは、2人で行うボードゲームの一種。交互に盤上に石を置いていき、自分の石で囲んだ領域の広さを争う。単に碁(ご)とも呼ばれる。

囲碁を打つシーンがある(できれば囲碁が主体テーマの)小説がよみたいなと思っているのですが・・・どなたかご存じ無いでしょうか 探しているのですが、なかなか巡り会わず・・・

将棋を題材にした小説や漫画、ドラマ等の映像作品は多々あるのに、比較して囲碁が少ないのは何故でしょうか?

将棋と比較して囲碁を題材にした小説、漫画ってあまりない印象。

囲碁小説・漫画・映像作品等をまとめてみました。

■小説

■囲碁×SF

盤上の夜

盤上の夜/宮内悠介/東京創元社 /2012年


由宇は、ある事を期に四肢を失う。生きるために碁を覚えた彼女は、碁盤を感覚器として感じるようになり・・・。彼女と棋士の相田を軸に、主人公のジャーナリストの目を通して描かれる表題作をはじめとした短編集。

第33回日本SF大賞受賞
第1回創元SF短編賞 山田正紀賞
第147回直木賞候補
第2位『SFが読みたい!2013年版』ベストSF2012国内篇

■時代小説×囲碁

江戸時代前期の囲碁棋士で天文暦学者の生涯を描く

天地明察/冲方丁/角川書店/2009

江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること―。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。

紫式部vs清少納言

烏鷺寺異聞―式部少納言碁盤勝負/篠田 達明 /徳間書店 1998

平安時代。
紫式部と清少納言による囲碁の五番勝負が繰り広げられる。
波乱を隠した典雅な戦いと、その背後にうごめく政争・欲望の闇をとらえた奇想天外の歴史小説。

「碁は人と人が打つ。一局は二人の手でつくられる。」

囲碁小町 嫁入り七番勝負/犬飼 六岐/講談社/2011

幕末・江戸。
囲碁小町の異名を持つおりつのもとに、縁談を賭けた囲碁七番勝負が持ち込まれた。おりつは、はたして・・・・。

矢代久美子六段監修。
対局の描写は本格的でピリピリとした緊張感が伝わってきます。囲碁小説としてはもちろん、秀策も登場し、江戸時代もの・主人公の成長ものとしても読み応え十分な作品です。

囲碁史上最大の決戦

名人碁所/江崎 誠致/新潮社/1982

主人公・本因坊道悦が、安井算知の幕命による碁所就任に反対し争碁を申し出る。

たとえこの身が潰えようとも

幻庵/百田尚樹/文藝春秋
 
「古今無双の最強の名人になる」――江戸時代後期、そんな破天荒な夢を持ち、ひたすら努力を続ける少年がいた。
その少年こそ、文化文政から幕末にかけて当時の碁打ちたちを恐れさせた一代の風雲児「幻庵因碩」である。
少年に天賦の才を見出し、夢の実現を託す義父の服部因淑。少年とともに闘いながら成長していく、本因坊丈和。
そして、綺羅星の如くあらわれた俊秀たち。
彼らは、碁界最高権威「名人碁所」の座をめぐって、盤上で、時には盤外で権謀術数を駆使しながら、命懸けの激しい勝負を繰り広げた。

2016/12/31発売です

百田さん初読。
江戸後期~江戸末期の囲碁棋士たちの話。
丈和×幻庵・元丈×知得しかり、ライバル対決はワクワクした。
作中に対局は"剣術の試合のような"というニュアンスの言葉があったかと思うが、まさにそんな感じ。
他の囲碁小説だと、対局シーンがイマイチだったものも有るが、作者が打てる人らしく、対局の描写はとても丁寧かつ、迫力もあるが、良い意味で簡潔。
棋士たちの"囲碁"にかける熱い思いが伝わるようである。
"囲碁"という題材でここまで書ける作者の力量に敬服。
ただひとつマイナスポイントをあげるとするならば、囲碁ルールや作中の対局についての現代の棋士の評価等の解説がふとした時に入ってきて、「せっかくストーリーに集中してるのに・・」と少し煩わしさもあったところぐらいか。

碁盤の首

作:池波 正太郎

信州・真田藩の馬場主水は武勇に優れるが、通りすがりの百姓の娘に乱暴を働いた罪で牢に押し込められる。藩主・真田信幸の思いに反して、主水は牢を破り脱走する。朋輩の小川治郎右衛門は心を痛めるが、主水は幕府に対し真田一族を讒訴してしまう。真田家への疑いは晴れるが、治郎右衛門は藩主・信幸から山里へ蟄居させられる。 三年後の夜、治郎右衛門のもとに、脱走した主水が突然訪れる。主水が一番負け越している碁の決着をつけようと、夜陰に乗じて舞い戻って来たのだ。治郎右衛門は手作りの碁盤で歓待するのだが…。

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