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叙情と革新、中欧ポーランドの “今のJAZZ” が最高に面白い

ショパンを生んだ国、中欧ポーランド。戦争で何度も国土が分断されるという複雑な歴史を持つ彼の国では、古くよりジャズが受け入れられ、時には政権により弾圧されながらも演奏され続けてきました。今最もジャズが熱いと言っても過言ではないポーランドの「現代のJAZZ」厳選7組を紹介します。

更新日: 2016年10月12日

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ショパンを生んだ国、ポーランドのジャズの魅力とは

ポーリッシュジャズ、つまり、中欧の国ポーランドのジャズ。
ショパンの祖国として知られ、映画『戦場のピアニスト』の舞台にもなったポーランドはクラシック音楽のイメージがありますが、意外とジャズの盛んな国なんです。

高い人気を誇るポーランドのいわゆるポーリッシュ・ジャズ

才能溢れる若手がジャンジャン誕生している、今ジャズ界で最も注目すべき場所の一つポーランド

ポーランドのジャズは、他のジャンルのファンが聴いても楽しめる「今の音楽としてのジャズ」をやっている人が多い

ポーランドジャズを初めて聴く人はまず、彼らの音色に対する美学とその響きの美しさに打たれることと思います。

グルーヴィな魅力に溢れた民俗音楽やクラシックなどの伝統的な音楽の要素と、ベーシックなジャズからロックやパンク、前衛音楽など、実に多種多様なモダン・ミュージックの要素が非常に巧みにミックスされているのがポーランドジャズの大きな魅力の一つでもあります。

近年のジャズは、アメリカだけでなくポーランドにおいても、ヒップホップやエレクトロニカ、ダブなどなど、若者にとって等身大の音楽に急接近しているのです。

ポーランドにおけるジャズも、同国特有のクラシック音楽の影響を強く残すものから、現代的なサウンドを吸収しジャズとして発展してゆく過渡期にあると言えます。

なんか曇り空に似合うよね。ポーリッシュジャズ。

ポーリッシュジャズ、自由と抑圧の歴史

ナチスとソ連の衝突の狭間で、激動の歴史を持つ中欧の国家。
民主化は意外にも最近の1989年。

ポーリッシュジャズは受容と政治的抑圧、その両方の歴史を持っています。

ポーランドでジャズを初めて演奏する楽団が誕生したのは23年と記録されている。他のヨーロッパ諸国と同様、30年代前半にはちょっとしたジャズ・ブームが到来し、レストラン、ダンスホール、ナイトクラブ、劇場などでジャズ演奏が定番となったし、人気のあったジャズ・ミュージシャンたちは映画界でも活躍したが、39年に第二次世界大戦が開戦するとジャズの環境はすべて失われてしまった。

アメリカから伝わったスウィングミュージックの影響を受けながらも、そこにはポーランド伝統のクラシックの影響も色濃く残っていました。

大戦後ポーランドはスターリンが指導するソ連の社会主義体制に組み込まれていって、49年に共産党が政権を掌握してからは資本主義を批判するイデオロギーのもとジャズは禁止された。

それでも演奏したい者、聴きたい者はアンダーグラウンドで秘密裏に楽しんでいたそうです。

ソ連の指導者スターリンの死後、ポーランドのジャズは新たな自由を得た。1958年にデイヴ・ブルーベックがポーランドを訪問し、クールジャズの影響を受けた。

クシシュトフ・コメダ(1931年4月27日 - 1969年4月23日)
ポーランドの伝説的ジャズピアニスト。
ジャズを嫌う共産党政権に怯えながらも、映画音楽を手がけるなどし、ポーリッシュジャズ復権後たちまち同国のジャズの英雄となった。
不慮の事故により37歳で死去。

現代ポーリッシュジャズのおすすめアーティスト

今のポーランドを代表するジャズミュージシャンやバンドを紹介します。

① レシェク・モジジェル

レシェク・モジジェル (1971年3月23日 - )
ポーランド出身のピアニスト、作曲家。

ドイツのACTから立て続けに名盤を発表し続けているスーパースター。ピアノソロからオーケストラまで、数多くの音楽を作曲する。

現代ポーリッシュジャズを代表する音楽家です。

ポーランド・グダニスク生まれの彼は5歳の頃からピアノに親しみ、故郷の音楽アカデミーを卒業後、本格的なプロ活動を開始。

氷のように透明、クールで鋭利、凄まじい切れ味のピアノ。
高音などは「パキパキ、ピキピキ」といった響き。こんなピアノは聞いたことがない。私が知る限りこの人だけ。

とにかくその音色がすごい!

これまでクシシュトフ・コメダ賞(1992年)、ポーランド外務大臣賞(2007年)など受賞多数。 これまでに100以上の音楽作品に参加しており、コラボレーションしたアーティストは、パット・メセニー、デヴィッド・ギルモア、トーマス・スタンコ、アンナ・マリア・ヨペックなど多数。

レシェク・モジジェルと、スウェーデンの名手ラーシュ・ダニエルソン(ベース)、イスラエルのゾハール・フレスコ(パーカッション)のトリオでの演奏。

ポーランドのジャズピアニスト/コンポーザーのLeszek Mozdzerが凄くいい。三日経っても名前正確に覚えられないけど。レシェック・モジジェル。

レシェック・モジジェルがやっぱり好みすぎる。ピアノの音に艶を感じるっす。http://bit.ly/cMZAmF

ポーランドのジャズピアニストLeszek możdżerのセッション。アイリッシュっぽさ、アフリカ的なリズムなどの民族音楽要素も入っていて非常に面白い。何よりもレシェックのピアノがモダンな感じで好き。 m.youtube.com/watch?v=zzHdIU…

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