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優しく看病されて勘違いする・・看護師のストーカー被害の実態とは

ストーカー被害に遭いやすい女性の職業の中でも、看護師による被害報告は少なくない。北里大学の和田耕治講師(公衆衛生学)らの調査によると、調査した220人の看護師のうち、患者のストーカー行為を経験した看護師は24人で、全体の11%が実際にストーカー被害に悩まされた経験があるとわかった。

更新日: 2016年10月11日

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ホームページや就職雑誌等々にも…最初は載ること自体少し嬉しかったのですが、いたずらか嫌がらせか病院の方に電話がかかってきたり待ち伏せされたり…怖くなっています。

入院中の患者さんからSNSの友達申請やメッセージが何度も来たり、「昨日○○に行ってたの?」と明らかにSNSの投稿を見たと思われる話を持ちかけられた

ストーカーの内容としては、「家の前で待ち伏せにあった」「家に下着が送りつけられてきた」「電車の中にいつも同じ患者がいる」などがあり、住所を知られて引っ越したケースもあるようです

看護師を狙ったセクハラや犯罪は絶えず、身の危険を感じて退職する人も少なくない。さらにはSNSの普及により、その悩みが余計に大きくなっていると都内在住で20代の女性看護師は言葉を漏らす。

若い男性患者がKさんという二十歳の女性看護師に「電話番号を教えてよ。教えてくれないのはKさんだけだよ。他の看護師さんはみんな電話番号を教えてくれたよ。」という嘘をつかれたことがことのはじまり

「もうすぐ退院だから食事に行こう」「映画でも見に行こう」「家はどこなの?」

上司である師長に相談
「大切な個人情報を簡単に教えてしまうあなたも悪い」という不注意を指摘されました。

退院が間近でしたが患者さんの病棟を主治医と相談の上変えてもらうことで何とか解決しました。

ストーカー事件

発表によると、石田容疑者は、県内に住む30歳代の女性看護師に対するつきまといをしないよう、県警から同法に基づく警告を受けていたのに、8月11日~9月25日、自宅に繰り返し押しかけ、呼び鈴を鳴らすなどのストーカー行為をした疑い。石田容疑者は、女性が勤務する病院で見かけ、昨年8月からストーカー行為を始め、女性から相談を受けた県警が昨年9月、石田容疑者に警告を出していた。
調べに対し、石田容疑者は「気持ちを抑えることができなかった」と供述しているという。

実際には表面化されない

「看護師なら患者に付きまとわれても仕方ない」というような風潮が警察にはあるようで、なお一層捜査されにくい状態があります。

こうしたストーカー被害は「病人だから許しなさい」「患者を疑っているのか」と黙殺されてしまう風潮が医療機関にあり、報告されないケースもあるという。

被害に遭ったら警察に通報する必要はあるが、警察も看護師と患者という関係上、介入が難しいのが現実で、なかなか捜査されにくい実態があるという。

患者さんに優しく接します。ただ、それは仕事の上での関係

看護師さんは一人の人間として患者さんに好意があるから、優しく接しているのではありません。

あくまで看護師という職業人として、弱っている病人や怪我人に対して、優しく看病しているに過ぎません。そして病気や怪我が治ったら、当然、患者と看護師の関係は終わります。

「患者さんに対して、誰にでもいい顔をする、負の感情があっても笑顔が絶えない、優柔不断でハッキリしない、こうした性格の看護師さんは気をつけてほしい。たとえ患者さんでも、されて嫌なことはハッキリ断る意思表示が大切で、まずは自分の身の安全のためにも、しっかりと一線を引く態度を取り、その上で患者に寄り添うこと。職場以外では患者さんとの関わりを持たないのが原則です」

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