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大人になると時間が経つのが早くなる理由と、残りの人生を充実させるちょっとしたコツ

今年もあと僅か…そんな時に思うのは、子供の頃よりも大人になってからの方が時間の流れが早くない?ということ。誰もが感じるこの現象「ジャネの法則」と、子供の頃のように充実した毎日を過ごすためのちょっとした考え方について。

更新日: 2016年10月13日

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歳を重ねるごとに、時の流れが早くなる…

大人になってから、1年があっという間に過ぎる…
そう感じることはありませんか?

小学生の時よりも大人になった今のほうが、1年間を短く感じる。子どもの頃の1年間は、大人になった今よりも長く感じる。あなたもそうかもしれない。

1日、1週間、1か月、時が経つのがやけに早く感じることがあれば、昔から言われているように、それはあなたが”年をとった証”かもしれない。

年をとるほど時間が早く経つように感じる。
言われてみれば何となくそう感じる「この現象」。

誰もが感じるこの現象にも、ちゃんと名前が付いています。

これは『ジャネの法則』という現象

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。

「ポールの法則」「ジャネの法則」「ジャネーの法則」様々な言われ方がありますが、いずれも同じものです。

Paul Alexandre René Janet
1823年4月30日 - 1899年10月4日
フランスパリ出身の哲学者、作家であり、「ジャネの法則」の発案者。

Pierre Janet
1859年5月30日 - 1947年2月24日

フランスの心理学者、精神科医。ポール・ジャネの甥にあたる。
ジークムント・フロイトより先に無意識を発見したとも言われている人物。

「5歳の人の1年は人生の5分の1だが、50歳の人の1年はわずか50分の1で、10倍もの差がある」。つまり年を取ると生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さくなり、どんどん時間が早く感じるということ。

現在というもの、つまり我々が生きてる時間は、常に人生の残りの部分との比較において評価されるのだ。我々が10歳の子供の時なら、1年は自分の人生の10分の1となる。

一方、我々が60年以上生きた時には、1年は人生の60分の1にしかならない。これは全く僅かで、10分の1と比べるとほんの少しに過ぎない。そのため、年老いた人は1年を短く思うのだ。

歳を重ねた分だけ、その人の人生の中で「1年の比重は軽くなる」。

ジャネーの法則によると人は20歳で人生の半分を終えている

ジャネーの法則によると、20歳から80歳くらいまでの60年間は、0歳から20歳の体感時間と同じということになるそうです。

時間の経過が早くなる理由① 新しい体験が少なくなるから

見るもの触れるもの、すべてが新鮮だったあの頃…。

子供の頃は、見るもの聞くもの触れるものすべてが初体験・未経験なので、心理的な経験量と物理的な頻度の総量(体験や学習の総量)が記憶に深く刻まれ、蓄積されるために、時間がゆっくり長く流れると感じる

大人になると、心理的な経験量と物理的な頻度の総量は増大するものの、処理速度が速まり、処理量も増えるので、それが記憶に蓄積されにくいために、時間が速く短く流れると感じる。それがジャネの法則が説明する「時間の心理学的な長さ」だ。

私たちは、時間を記憶や思い出の積み重ねとして認識しているので、新しい経験が減ると、興味深いことで記憶を埋める機会が減るように感じるのでしょう。

クラスの席替えも、クリスマスも、誕生日も、文化祭も、サークル活動も、デートも、アルバイトも、仕事も、最初は刺激を与えてくれるものですが、いずれは「慣れ」が来ます。
そうすると時間の針がゆっくりと、しかし確実に早くなるのです。

まだ味わったことのない新鮮な体験が短期間の記憶の量を増やし、結果としてその時間は「長く感じられる」のだそうです。

時間の経過が早くなる理由② 繰り返しが増えるから

毎日が同じことの繰り返し…

新しい体験の少ないこの状態では、1日、1ヶ月、1年があっという間に感じられてしまうのも当然かも。

日々同じ事を繰り返していると、人間の脳は時間を短く見積もる、という説があります。

大人になると新鮮味がなくなるだけではなく同じことを繰り返す頻度も多くなります。仕事に行っては帰っての繰り返しが続くでしょう。

大人になると新鮮味が少なくなるだけではなく、同じことを繰り返す頻度も多くなり、それによってさらに時間の経過が早くなるのでしょう。いわゆるマンネリ化というやつです。

どなたでも長生きすれば、ともすると惰性で生きてしまいがちです。その惰性が時間の感覚を鈍麻させて、どんどん時間が速く流れるように感じられるのです。

同じ事を繰り返す場合、脳に新しい刺激が与えられず、脳が処理する情報量が限定されてしまう。その結果、人間は時の流れを速く感じるのだそうです。

充実した毎日を過ごすための生き方とは

大人だって、毎日をチャレンジングにすることで子供の頃の時間感覚を取り戻せる。

こうした時間の知覚は、とても主観的な感覚であることは確かです。そうした時間の知覚を惑わす原因は、脳の情報処理の仕組みによると考えられています。

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