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うちナビの経営破綻!角南圭社長が失踪中。

うちナビの経営破綻して、社長だった角南圭が失踪していると話題になっています。投資したお金をふんだんに使って経営を行いましたが、バブル時代でもないデフレ時代に利幅が小さくて、収益が上がらずに破綻しました。

更新日: 2016年10月16日

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misukiruさん

20店舗にまで増えた直営店は、この1年間で7店舗に激減。株式上場の話も立ち消えとなった。角南社長は今、どこで何をしているのか。

◆急成長をしていたうちナビ

買収した後は、くどいほどの親切・丁寧な営業を武器に売上げをどんどん上げていきます。

角南圭はサイトをあくまで「ホームページ」だとして店舗運営に力を入れ、全国に直営で15店舗を展開している。創業7年で社員数は100名に達し、2014年度も25名に内定を出した。

うちナビが急成長できたのは時代に合ったイメージ戦略とネット集客、それに強い営業力だった

◆調達した資金をじゃぶじゃぶ使い

本社の賃料は、会社の規模に見合わずに高いものだったとされています。

資金調達に成功したあとに調子に乗って、渋谷の道玄坂の一等地に本社を移転したり、複数店舗を同時オープンさせたりして、資金をじゃぶじゃぶ使っていたときが頂点だったなと思います。

渋谷の道玄坂にデカいガラス張りの本社を借りるなんて、起業家からしたら夢のまた、夢です。そして、店舗をどんどん増やしていけるなんてこれも夢です。

渋谷マークシティの裏側で、人通りが多い所なので、1等地として賃料が非常に高い場所です。

うちナビで言えば、創業してからイメージ戦略やネット戦略、そして、強い営業力で絶好調の時代を過ごして急成長をしてきたのに、店舗を拡大した結果、赤字店舗が増えて、一気に絶不調に陥り、地獄を見た

◆1995年設立 従業員70名

(株)うちナビ(TSR企業コード:295820942、法人番号:7011001033345、渋谷区道玄坂2-11-1、設立平成7年11月、資本金4億6407万円、角南圭社長、従業員70名)は10月12日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には岩崎晃弁護士(岩崎法律事務所、中央区八丁堀4-1-3、電話03-6222-7231)が選任された。
 負債総額は推定8億円。

成長の勢いを止めることなく多額の先行投資を実施して、短期間で20店舗以上にしたのです。しかし、その一方で累積損失が増え、財務面は惰弱でした。

直営の店舗を出店してコストがかかっていました。

直営店などを20店舗も運営していましたが、売り上げがそれほど上がらずに苦労していたようで、2015年3月期の売上約10億円、2016年3月期の売上高は約9億6500万円が報告されていました。この売り上げ高というのは、公表されている従業員数70人(最盛期140人だったようですが経営状況の悪化から従業員を減らしたようです)に対して小さすぎるので、従業員を雇いすぎて費用がかさみ、身動きが取れなくなったものと考えられます。

◆社員を大切にできない会社

「日本で一番、人を大切にする会社を創る」というビジョンを掲げておきながら、元社員から残業代未払いとパワハラで訴えられるようなユニークな会社だったんだけどな。

◆不動産市場の人材不足

うちナビの社員のうち大卒は7割以上。通常の不動産会社の7割を中卒と高卒の社員が占める中で異彩を放っている。

実際には大きな本社もたくさんの店舗も適切に運営できる人材が不足していていました。特に店舗の責任者を育てられなかったのが大きかったと思います。

流れが悪いときに実施した対策は失敗します。ただでさえ、人材不足なのに管理業務や法人営業に優秀な人材を回してしまったら、赤字店舗がさらに増えるだけです。

◆上場させる為にCMを使いまくり

「うちナビ」は2007年2月創業。角南社長が自らテレビ番組に出演したり、タレントの鈴木奈々を起用した派手なCMを流し、男女問わず幅広い世代に企業イメージを浸透させてきた。

人気タレントを起用したテレビCM を流していたほか、プロ野球選手を会社のホームページに載せ、角南社長自らもテレビ番組に出演するなど企業イメージを浸透させ事業の拡大を図ろうとしてきた。

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