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ダメダメだけど母性をくすぐる!愛すべきヘタレ男子の小説まとめ

気が弱くても、意気地がなくても、一生懸命生きています

更新日: 2017年07月11日

sryamaさん

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★『小説の神様』 相沢沙呼

僕は小説の主人公になり得ない人間だ。学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……。書くことでしか進めない、不器用な僕たちの先の見えない青春

【小説の神様 (講談社タイガ)/相沢 沙呼】後半はずっと泣きながら読んでいました。主人公のヘタレっぷりにイライラさせられたりもしたけれど、小説を書く苦しみがストレートに書いてあって胸に刺さりました。時... →bookmeter.com/cmt/58700208 #bookmeter

相沢沙呼『小説の神様』読了。売れない学生作家のヘタレ男子高校生が、同い年の美少女JK人気作家との共作を通じて、願いと祈りを取り戻す物語。と書くと実にベタだけど。でもそれがイイ! 胸熱だよ! それも島荘『異邦の騎士』レベルの胸熱だよ! 相沢沙呼さんありがとうだよ! 超超オススメ。

★『銀の匙』 中 勘助

作者の幼少年時に取材した自伝的作品で、正義と自由と美にあこがれる少年の世界を繊細に描く

『銀の匙』、小説なのかな、エッセイのような気がしていたけど、小説なのかもしれない。縁日屋台の葡萄餅のくだりが好きだ。汚いおばあさんがやってる、葡萄餅の汚い屋台。売れてなさそう。主人公はお金を握りしめて屋台に行って、葡萄餅を受け取りもしないで逃げてく。すごいヘタレで、すごい優しいw

新潮文庫で中勘助の『銀の匙』が出た。岩波文庫でも出ているが、この機会に未読の方は読んでみるのもいいのでは? 少年時代のあの感覚をこれほどみごとに文章化したものを、わたしはほかに知らない。

銀の匙、と聞くとやはり中勘助を思い出しますよね。病弱で気弱な少年が次第に世界を広げていく様子が叙情的で美しい。静謐で細やかな筆致が素晴らしい、そんな希代の名作ですから、是非一読してほしいものですね。 まぁ、久々に読みたくなっただけなんですけどね笑

★『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦

黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。

夜は短し歩けよ乙女、ってヘタレ大学生が主人公の小説があるけど、この小説の最後が主人公が冬休みに黒髪の乙女を喫茶店に誘うところであって、小説一冊分の大学生活が今終わったんだとしみじみ(>_<) 黒髪の乙女はなかなか見つけられなかったし、俺は万年床から起きられなかった(T ^ T)

当麻「『夜は短し、歩けよ乙女』の先輩が俺に似てるって?俺も読んだけど俺あんなにヘタレかぁ?偶然を装って彼女に会いに行く姿とか似てるわけな………(´⊿`)」

森見登美彦さんの 夜は短し歩けよ乙女読み終わりました! 独特な言葉遣いの文章も面白くなにより、ヒロインの女の子が可愛くて仕方なかったです笑 お気に入りの一冊になりました! pic.twitter.com/MfUtSOzTF1

★『革命前夜』 須賀しのぶ

1989年、日本の喧騒を逃れ、ピアノに打ち込むために東ドイツに渡った眞山柊史。彼が留学したドレスデンの音楽大学には、学内の誰もが認める二人の天才ヴァイオリニストがいた

『革命前夜』で大藪春彦賞 須賀しのぶ「ハードボイルドのイメージがある賞なので、こんなヘタレ留学生が主人公の小説を選んでいただけるとは思ってもみませんでした(笑)」 | 週刊文春 shukan.bunshun.jp/articles/-/5929

須賀しのぶ「革命前夜」読了!面白かった! ベルリンの壁崩壊前の歴史のうねりに翻弄されながら音楽に向き合う登場人物たちの人間描写が緻密だった。恋愛やミステリーのエッセンスも散りばめられていて、読み応えのある作品。

須賀さんの革命前夜、読了。アツイ話やった。むちゃたぎるー。やっぱ須賀さんのお話は好きやー。

★『サンネンイチゴ』 笹生陽子

くだらない日常。灰色の毎日。やることなすことカラ回り……。そんなあたしが、いつのまにか友情の三角関係の中にいた! 14歳のホンネ小説

@B_F_SU 11『サンネンイチゴ』笹生陽子 笑顔になれる小説。とにかく平凡で、ヘタレの主人公が、不良少女とその彼氏(?)と出会ってしまうことで、主人公の灰色の毎日は一変する。とにかく登場人物に感情移入してしまう。そして笑って、ちょっと切なくなる。とても暖かい作品。

宇都宮線内で笹生陽子さんのサンネンイチゴを読書中。この作家さんの本はもう三冊目だけど、どの主人公もいい意味でひねくれていて面白い。ひねくれている点では、自分と凄く似ているww

【サンネンイチゴ】“おとなしい子”が“軽快な一人称”で語るギャップがおもしろい。それがかえって現実っぽい。意外と戦いの物話だった。 http://book.akahoshitakuya.com/b/4652077491

★『バイアブランカの地層と少女』(これからお祈りにいきます収録) 津村記久子

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sryamaさん

漫画や小説、映画など「エンタメ・カルチャー」をメインにまとめています。