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海外文学絶滅・・・全く売れず印税なし翻訳されなくなる

売れないと言われて久しい、海外文学。トーハンが今月1日に発表した2014年の年間ベストセラーで、海外文学のランクインは0(ゼロ)。ますます厳しい時代になっていく。

更新日: 2016年10月24日

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海外文学は絶滅寸前

念のために書いておきますと、ここで言われている「絶滅」とは「日本で海外文学の翻訳書が出版されなくなる」という意味です。つまり、出してもほとんど売れない海外文学は書店の棚からも外され、出版社も採算がとれないので刊行しなくなり、翻訳者もこれでは食べていけないので翻訳をしなくなる(あくまで商業出版としての翻訳を)、という負のスパイラル、悪循環に陥ってしまうという未来図です。

出典http://www.rockfield.net/wordpress/?p=4174

はっきり言いますと、海外文学は売れません。書店にあるさまざまのジャンルの中で売れないジャンルを挙げろと言われたら、真っ先にとは言わないまでも、かなり上位に海外文学が入ってくるのは間違いないでしょう。同じ海外でもファンタジーやミステリーはまだそれなりに売れるようですが、いわゆる小説の類いは売れないと相場が決まっています。

出典http://www.rockfield.net/wordpress/?p=4174

海外文学が売れないのは今に始まったことではなく、以前から売れませんでした。

出典http://www.rockfield.net/wordpress/?p=4174

最近は特に売れないようです。出版業界全体が厳しいですからね。

海外文学がジリ貧という話。

出典http://togetter.com/li/746772

日本は翻訳大国

日本は世界でまれに見る翻訳大国だ。マイナー言語のわりにこれほど多くの文学が翻訳されている国はめずらしい。北欧の友人たちは「アニメも映画もスウェーデン語には訳されないから、英語を勉強して英語のまま見ている」という(だから彼らの英語はものすごくうまい)。さまざまな国の文学が母語で読める環境は恵まれている(英語を勉強しなくなるというデメリットはあるにせよ)。

出典http://owlman.hateblo.jp/entry/2014/11/19/101441

日本人は英語話せる人が少ないので、翻訳してくれないと大変なことに・・・。全く読めなくなります。

翻訳しても・・・

怖ろしい話を聞いた…。海外文学の翻訳は、初版1500部とか、初版印税ナシが普通になってきているという。増刷はなかなかされないだろうから、初版印税ナシだと、実質、無報酬に。初版1500部でも、生活はとてもできない。これでは翻訳をする人はいなくなってしまう。したくても生活できない。

出典http://togetter.com/li/746772

さらに、海外文学の翻訳の場合、海外の著者に当然、著作権料の支払いをする必要があり、そのためには、国内・国外エージェントに手数料を支払わなければなりません。
それを負担できない出版社が、もう多いのだそうです…。

出典http://togetter.com/li/746772

そのため、海外の新しい作家の翻訳は、どんどん減っていっていて、すでに英米以外はかなり厳しい状況で、英米でさえ新人の翻訳などは無理になってきているそうです…。

出典http://togetter.com/li/746772

初版は販売部数での支払いもなし。印税は・・・

増刷分からという。出版社もそれだけ苦しいんだと思います。それでも出そうとする出版社と翻訳家がおられるのは素晴らしいことですが、いつでも無理はきかないかと…。

出典http://togetter.com/li/746772

外文学の翻訳のすべてがそういう状況というわけではなく、純文学系で、しかも日本ではま名前が知られていない人というような場合だけだとは思いますが、そういうものが翻訳されてくれないと面白くならないわけで、困ったことです。

出典http://togetter.com/li/746772

別に文学じゃなくていい

人々は「海外文学」を読みたいわけじゃない。「いい作品」「読んでよかったと思える作品」「最高の作品」を求めているのだ。物語に貪欲な人は、フォーマットは問わない(好き嫌いや相性はあるにせよ)。映画でも、アニメでも、ゲームでも、漫画でも、アマチュアがつくった動画でも、文学でも。残念なことに、文学はこの中ではもっとも敗北している。海外文学はもはや、表マーケットで経済活動を続けるか、アマチュアや海賊版翻訳に頼る裏マーケットになるか、という選択肢を突きつけられつつあるとすら思っている。

出典http://owlman.hateblo.jp/entry/2014/11/19/101441

映画、アニメと違って文学はハードルが高く感じます。

なぜ海外文学は売れないのか

答えは単純で「既存マーケットでは経済活動を維持するのに十分ではない」、つまり「新規マーケットをじゅうぶんに獲得できていない」からだ。

出典http://owlman.hateblo.jp/entry/2014/11/19/101441

マーケット獲得には「量的アプローチ」「質的アプローチ」両方が必要で、それぞれの精度と母数を上げて離脱率を下げることが課題となる。新規参会者や潜在層の掘り起こしをしてどんどん構成員の入れ替えをしないマーケットや共同体は衰退する。そういう問題意識は、海外文学まわりからもあがってきている。その問題意識じたいは諸手を上げて賛同するが、悲しいことにアプローチ方法がズレているのではないかと思う。

出典http://owlman.hateblo.jp/entry/2014/11/19/101441

「ここのフレンチのランチは本当に素晴らしいの。ミシュラン二つ星のクオリティでたったの4000円!」といわれて、ためらわない人がいるだろうか。ふだんランチに1000円を払うのが限度だと考える人々にとって、たとえ質がよくても、ぽんと4000円を払う気にはとてもなれない。

出典http://owlman.hateblo.jp/entry/2014/11/19/101441

「ハードカバーを買ってもらわないと、経営がなりたたない」という気持ちは痛いほどにわかるが、売り手の理屈はぶっちゃけ消費者にとってはなんの関係もない。消費者はつねに「自分にとって価値があり、この値段なら対価として妥当である」と思うものに財布を開ける。作り手側の「われわれはこのままでは絶滅する」という悲鳴を聞いても、なら絶滅すれば? と思うだけだ。

出典http://owlman.hateblo.jp/entry/2014/11/19/101441

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