
ベッドVS布団 結局どっちがいいの?
ベッドVS布団 論争は昔から行われていますが、いろんな面から両方のメリットデメリットをまとめてみました。
更新日: 2019年10月12日
ベッドVS布団 論争は昔から行われていますが、いろんな面から両方のメリットデメリットをまとめてみました。
更新日: 2019年10月12日
清潔面
敷布団を干すことができるはメリットです。ベッドマットレスは簡単に天日干しすることはできません。
マットレスを立てかけたりしないと、カビの発生に繋がってしまうので注意が必要です。
ベッド下や隙間の掃除もしにくいですよね。
人が眠りにつき、動きのない空間でも、床から30㎝の高さは「ホコリゾーン」と呼ばれ、ハウスダストが舞っています。ベッドの高さがあれば、睡眠中に舞っているホコリを吸い込まずに呼吸できます。アレルギーがある方や、健康について関心の高い方には、重要なメリットです。
このホコリゾーンは、ちょうど布団で眠っている人の顔が収まる高さですので、ホコリのなかに顔を入れて睡眠時の呼吸を行っていることになります。アレルギーがある方にとっては、できるだけ避けたいスペースになりますので、布団で眠ることは大きなデメリットとなります。
便利
布団の上げ下げも大きなデメリットと言えますよね。一日二回もしなければいけないので面倒ですし、腰痛やひざ痛の人・女性やお年を召した非力な方などは本当につらいですよね。
万年床にしているとあっという間に布団にカビが生えてきます。布団と床の間に隙間がなく湿気がたまりやすいので、ベッドよりもカビに弱いと言えます。ただメンテナンスはしやすいというメリットもあります。
当然ですが布団をしまうスペースが必ず必要になってきます。それも押入れのような奥行きのあるスペースです。クローゼットではダメです。布団をしまえるスペースがなければ、布団用のチェストや収納スペースを用意しなければいけません。
寝心地
長らく床に布団を敷いて寝ている人は気にならないかもしれませんが、やはりベッドのマットレスと比べるとクッション性がなく硬いと言えます。
まずベッドマットレスのような「スプリング」が入っていないので、布団がヘタりやすいと言えます。また綿などの素材では「スプリング」ほどの反発力がないため、床の硬さを感じてしまいます。
ベッドで慣れている人は床で寝ると確実に体が痛くなります。それほどベッドマットレスは体重を分散して自分の重さを感じさせなくできます。
布団は夏の暑い時期には家のなかでも涼しい窓際やエアコンの冷風が当たる場所に、冬の寒い時期には暖房器具の近くにと、季節の温度変化に応じて、手軽に心地よい場所へと移動することができます。
ですが暖かい空気は空間の上層に溜まります。床上は、冷たい空気が溜まり温度が低いため、高さのあるベッドより寒さを感じます。
熟睡
認知科学の研究では、睡眠中であっても、人間は可動域に関する覚醒がかなり高いということがわかっています。可動域、つまり「どの範囲まで自分が動けるのか」ということを、寝ていても頭のどこかで意識しているのです。タタミの上に直接しかれているので、睡眠中も自由に動き回れる可動域のあるふとんで寝た方が熟睡度が高くなります。
ベッドのように端っこがある(落ちる可能性がある)と、人間は無意識に危険を感じているのです。落ちる可能性を気にすることなく眠れる布団は、熟睡できるので良いということ。
アメリカの統計では、ベッドから落ちて死ぬ人が毎年450人~600人もいるそうです。
出費
フレーム&マットレスのセットで初めて寝ることができるので、布団よりも若干出費がかさんでしまいます。
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