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7S ~七つの経営資源で成果を上げる

組織を考える上で必要な7つの要素(経営資源)

更新日: 2016年10月19日

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mamekotoさん

7Sとは

マッキンゼーの7S(McKinsey 7S framework)とは、組織を考える上で必要な7つの要素(経営資源)である[1]。マッキンゼー・アンド・カンパニーが開発した。

7Sとは、企業戦略における、幾つかの要素の相互関係をあらわしたもの。優れた企業では、各要素がお互いを補い、強め合いながら戦略の実行に向かっているとされる。世界有数の戦略コンサルティングファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーが提唱した。

7Sは、ソフトの4Sとハードの3Sに分かれる。

ソフトの4S
①Shared value (共通の価値観・理念)
②Style(経営スタイル・社風)
③Staff(人材)
④Skill(スキル・能力)

ハードの3S
⑤Strategy(戦略)
⑥Structure(組織構造)
⑦System(システム・制度)

七つの要素(経営資源)とは

Sは「ハードのS」と「ソフトのS」に分けられる

7つの要素の頭文字が「S」のため、組織の7sと呼んでいます。その組織の7sは「ハードのS」と「ソフトのS」に分けられます。

この7つは、ハード的経営資源とソフト的経営資源の2種類に分けられ、「組織」「戦略」「社内システム」の3つが「ハードの3S」、「人材」「スキル」「スタイル・社風」「価値観」の4つが「ソフトの4S」と分類されます。

●ハードのS(組織の構造に関するもの)

(1)戦略(Strategy):競争優位性を維持するための事業の方向性
(2)組織(Structure):組織の形態や構造
(3)システム(System):人事評価や報酬、情報の流れ、会計制度など、組織の仕組み


●ソフトのS(人に関するもの)

(4)価値観(Shared Value):社員で共通認識を持つ会社の価値観
(5)スキル(Skill):営業力、技術力、マーケティング力など組織に備わっている能力
(6)人材(Staff):社員や経営者など個々の人材の能力
(7)スタイル(Style):社風や、組織の文化

7Sの活用

これら7つの要素は互いに影響しあう。企業の競争優位の確立には、そのビジネスに合わせて、これら7つをバランスよく備えることが重要であるとされる。

7Sの中で、ハードのSは企業努力によって比較的短期間で変更できます。しかし、ソフトのSを変えるのは容易ではありません。

優れた企業は、これら7つの要素は互いに補完しあい、強めあいながら戦略を実行していきます。例えば、企業の戦略が、システム(制度)や組織の構成につながります。それらが、企業の価値観を生み出し、必要な人材、スキルを決定づけ、組織特有の文化(スタイル)を醸成します。あるいは逆に、スキルや人材から新たな戦略が生まれてきます。

経営資源の分析というと大企業の組織論で自分にはあまり関係ないと思いがちですが、7Sの本質は、ハードの3Sとソフトの4Sのバランスの良い有機的なつながりをいかに作り上げていくかなのです。それこそが組織の強みにつながります。

動画解説

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