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結局アトピーの原因って何? アトピー性皮膚炎の原因についてのまとめ。

近年、悩まされている人が増え続けているアトピー性皮膚炎。そのアトピー性皮膚炎はアレルギーの一種だとされていますが、原因は解明されておらず、ストレスや細菌、食べ物など、様々な原因によって発症するとされています。

更新日: 2017年10月23日

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kikawa35さん

そもそもアトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎(アトピーせいひふえん、英語: atopic dermatitis)とは、アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を伴うもので過敏症の一種。

アトピーという名前は「特定されていない」「奇妙な」という意味のギリシャ語「アトポス」(atopos - a=否定、topos=由来)から由来し、1923年コカ (Arthur F. Coca) とクック (Robert A. Cooke) という学者が名づけた。

皮膚に関する現代病の代表格。原因は解明されておらず、かゆみを伴う湿疹が、反復的に症状として生じる。

アトピーは原因不明の「奇妙な」病気だとされています。

アトピー性皮膚炎とは、皮膚の上層部にできるかゆみを伴う慢性的な炎症のことをいいます。

かゆみのあるじくじくした発疹が皮膚の表面にできます。発疹がよく出る部位は、手、上腕部、ひじの内側、膝の裏などです。我慢できないかゆさのため、身体をかいてさらにかゆくなるという悪循環を引き起こし症状が悪化します。

アトピーの原因として挙げられるのは、食べ物、環境、遺伝など様々。

子どもと大人では原因が異なります。子どもは食べ物、大人は周囲の環境、ストレス、ダニなどのハウスダストが原因となることが多いと言われています。

アトピー性皮膚炎になる要因は「環境因子」と「遺伝因子」に大別できる。元来の遺伝因子を持つ人に、ほこりをはじめとするアレルゲン(アレルギーを引き起こすもの)や汗、強い乾燥、ストレスなどの環境因子が加わると発症すると言われている。

強いかゆみや湿疹、かぶれなどにおそわれる「アトピー性皮膚炎」。特に乳幼児に多い病気ですが、近年では大人のアトピーも増えています。アトピーになる原因は様々で、遺伝や食べ物、環境だけでなく、子どもと大人でも変わってきます。もちろんこれらの条件下においても、発症する方がいれば発症しない方もいます。

しかし、ここ近年では遺伝による要因よりも、戦後から変化している日本人の生活習慣や生活環境により体質そのものが変化していることによる原因もあげられます。

アトピー性皮膚炎に悩まされる方が急激に増えているのは、生活習慣や生活環境の変化が関係していると考えられています。

アトピーは一般的にはアレルギーの一種だとされている

アレルギーが起きるにはその原因が必要になり、原因になる物質のことは抗原(アレルゲン)と言われます。

抗原が皮膚、鼻の粘膜、また口を通って内臓から体内に入った際に、体はその抗原の再侵入に備え抗体を作ります。

抗体には体に侵入した異物を排除する機能(免疫反応)があり、抗原が再侵入した際に抗体が過敏・過剰に働きすぎ免疫異常により、人体に悪影響を及ぼすことによりアレルギー反応が起こります。

バリア機能が低下した皮膚にアレルゲンが入りこむ

アトピー性皮膚炎の皮膚は、本来備わっているべきバリア―としての機能が低下しているのです。アトピー性皮膚炎の人では、一見健康そうに見える状態の皮膚でもバリア―機能が低下しているといわれています。

出典『アレルギーはなぜ起こるか』 斎藤博久 講談社 p122

つまり、スーパー抗原や食べかすなどのアレルゲンが真皮まで入り込みやすくなっており、そのために皮膚炎、つまり炎症がおきているのです。また、炎症により、角質細胞の新陳代謝が早くなるため、ゆっくりセラミドを作る暇がなくなり、バリアー機能はさらに低下します。

出典『アレルギーはなぜ起こるか』 斎藤博久 講談社 p122

免疫機能の異常・免疫力の低下

アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー性疾患は、免疫力が弱く、免疫機能が誤作動を起こして発症する病気です。

出典『人の命は腸が9割』 藤田紘一郎 ワニブックス p34

ヘルパーT細胞には、Th1細胞とTh2細胞の2種類があり、Th1細胞は主に感染などを予防する細胞性免疫を担当し、Th2細胞はアレルギーを引き起こす液性細胞を担当している。

 このヘルパーT細胞がバランスよく働いている分には問題がないが、何らかの原因でTh2細胞の働きが強くなると、アレルギーが発症する。

腸内環境の悪化・腸内フローラ(腸内細菌叢)のバランスの乱れ

アレルギーを発症、または後に発症する子どもと、アレルギーを発症しない子どもの腸内フローラでは、細菌の構成が異なることが報告されています。どのようなしくみでアレルギーが発生するのかは、まだ詳しくわかっていませんが、乳幼児期の腸内フローラの構成が免疫系の発達に影響があるらしいのです。

出典『腸を整えれば病気にならない』 辨野義己 廣済堂出版 p59

免疫機能と緒内フローラが関係していることは間違いありません。ただ、乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌の摂取によるアレルギー症の抑制効果についてはさらに検証されていくでしょう。

出典『腸を整えれば病気にならない』 辨野義己 廣済堂出版 p61

腸にはヒトの免疫機能のおよそ6~7割が集中しているとされています。

最近はアトピーの原因は単なるアレルギーではないという考え方も増えてきています。

アトピーは特別な体質の人がなるのではなく、他のいろいろな不快な症状と同様、過剰な栄養素を排出するための症状の一つに過ぎないのでしょう。過剰な栄養素の害が、どこにどんな形で症状として現れるかは、人それぞれなのだと思います。

出典『アトピーなんか飛んで行け! アトピー克服実践マニュアル』 アトピーなんか飛んで行け!の会 p26

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