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防犯カメラの設置方法(取付工事の手順・DIY)

防犯カメラの設置手順を知っている人は意外に少なく、順を追って説明しているサイトもなかなかない。そこで、防犯カメラの設置方法を時系列に順を追って説明したい。

更新日: 2017年05月23日

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防犯カメラの取付方法は、一般的には知られていないため、自分で設置工事する際に、何が必要なのか、どこにどのような方法で機器を取り付ければいいのか、工事の時に注意する点はなにか、など想像もつかないため、設置工事に踏み切れない場合が多々ある。
そこで防犯カメラの選定から設置までの一例を示したい。※作製中

【1】防犯カメラ設置場所の検討

防犯カメラ設置のプランニング。
①心配事や脅威を列挙し、重要性の高いものから順番に並べる。
②その中で最もなくしたい脅威(多くても2~3個)を絞り込む
③その脅威が起こるであろう場所を特定する
④その場所付近で、防犯カメラ設置可能な壁面を選定する。(ポールでも可)

例)
・自宅駐車場での車のイタズラが心配。郵便ポストにごみを入れるやつがいるのも腹立たしい。
・車のイタズラは深刻なので防犯カメラを設置する。ポストへのゴミ入れは防犯カメラのコストを考えると、そこまでではない。
・防犯カメラを設置するのは駐車場に決定
・駐車場側、家の壁面から撮影するようにすれば、車に向かう人物の正面から撮影でき、車も映る。

防犯カメラの設置位置を決めるときのコツは①侵入口の方にカメラを向ける②防御したいものがある程度映るように③2.5m位の高さに設置すると理想的(無理な場合でもできるだけ高いところに設置する)

【2】防犯カメラ機種の選定

設置位置が決まったら、目的に最も適した防犯カメラを選定する。
機種を選ぶ基準は、
①大きさ 大きい方が犯行抑止効果は高いが金額も高くなりがち
②屋内か屋外か。屋内の場合はドームタイプ、屋外の場合は弾丸型の防犯カメラが良い
③夜間の照度 暗い場合は赤外線照射機能が必須
④画質 昔のアナログテレビ程度でいいのか、地デジハイビジョンと同じくらいがいいのか、でアナログカメラにするか、ハイビジョンカメラにするかを決める

例)防犯カメラの選定
・数メートルの距離が映ればいいし、コストもそこまでかけられないので、大きいものでなくても良い。白い防犯カメラであれば、夜間もそこそこ目立つだろう
・屋外設置なので弾丸型
・夜間真っ暗ではないが、明るくもないので赤外線照射機能付き。
・犯人の人相までしっかり証拠を取りたいのでハイビジョンカメラ

大まかにほしい防犯カメラのイメージができたら、どの業者から購入するかを決める
その際に、①とにかく低価格、設置工事は自分でやる②低価格で、防犯カメラの設置工事までセットでやってほしい③長期間使う、もしくはしっかりとした画質でない目的が達成できない、などの要望により、どんな会社に連絡するかが決まる。
①の場合はネット通販もしくは秋葉原の防犯カメラ販売店、②の場合は地元の鍵屋、③の場合は警備会社か防犯カメラ専門の販売・設置会社が良い。

東京の防犯カメラ販売会社まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2147496646452711401

どのようなメーカーがあるのかは以下を参照
http://matome.naver.jp/odai/2145760584774879101

ここでは、低価格で防犯カメラ機器を購入、設置工事は自分で、という前提で、ネット通販で購入したものとする

そこまで大きくはないが、存在感のある形。黒よりも白の方が夜間犯罪者に存在をアピールしやすい。赤外線照射機能付きのフルHD200万画素の防犯カメラを選定。

例)録画装置、周辺機器の選定
※選定した防犯カメラとマッチするものである必要があるため、カメラと同じ業者に聞いて選んでもらうといい。
①録画装置 接続する防犯カメラの台数、必要録画期間、録画画質、スマートフォンでの遠隔監視が必要かどうかなどを業者に伝えて選んでもらう
②モニター 所有しているテレビにつなぐのか、あらたに専用のモニターを購入するのか
③周辺機器 防犯カメラの性能・台数にマッチした電源装置、防犯カメラの取付金具などを選んでもらう

例)
・防犯カメラがAHD200万画素なので、AHD200万画素用の録画装置
・防犯カメラは1台なので4ch録画装置。録画時間は2週間ほどあればいい。ただし録画画質は200万画素で録画、スマートフォンでの遠隔監視は必要ない。モニターはリビングのテレビを使うから別途購入はしない。

→エントリーモデルのコンパクトなAHD200万画素録画装置に決定

・防犯カメラ1台なので、カメラ用電源1Aアダプタ1つ、カメラが取付金具一体型なので、別途金具は必要なし。

録画は1ヶ月、200万画素での録画・再生に対応したモデルを選定。

カメラ1台に電源を供給するアダプター。防犯カメラは防犯カメラ用のアダプターを使用する

録画装置と電源アダプタは、モニター付近に置くのが標準。
カメラと録画装置までの配線ルートを決めて、どのくらいの長さの線が必要が、把握しておく。
配線ルートは出来るだけ壁沿いにする。室内から室外へ線を出すためには、必ず1ヶ所穴を開けて線を出す必要がある。

【3】必要部材の確認

防犯カメラ、録画装置、電源装置、モニターが揃うめどが立ったら、配線部材の手配が必要となる。特殊な工具なしで設置工事を進める前提で必要部材を列挙すると・・・

防犯カメラに電源を送り、カメラ映像を録画装置に送る為に必要なケーブル。10m、20m、30mなど様々な長さが売っているので、少し長めの物を買う。カメラ1台につき1セット必要。
10mで2000円、以降10m毎に1000円アップくらいの予算感です。

屋内の配線を隠したい時は配線モールに収納する。

出典adwecs.jp

屋内から屋外へ線を出す為に開けた穴を屋内側で隠す場合は、ジャンクションボックスを付けて隠し、モールをつないで線を下ろせばスマート。
※あくまでも屋内側に設置する部材

屋外では防犯カメラケーブルをむき出しにしてしまうと、あっという間に劣化・腐食してしまう。PF管の中に線を通すことで、日光や湿気などから防犯カメラケーブルを保護する必要がある。

屋内から屋外に防犯カメラ線を出した際に、屋外側にあいた穴を隠し、PF管をジョイントする。また、防犯カメラから出ている線と、屋内から伸ばしてきた防犯カメラ線をジョイントする時も、このボックスの中に入れて、ジョイント部を保護する。
※あくまで屋外側に設置する部材

PF管とPVKボックスをジョイントするときに、隙間なく接続するためのコネクタ。10個入りなどで販売している.

部材同士をジョイントしたり、穴を部材で隠した場合、隙間を樹脂で埋めないと、水が入り込んでしまう可能性があり、保護した意味をなさない。

線同士をジョイントしたときには、その線が外れない様にビニールテープを巻いて固定する。

防水ボックスや配線モール、コーナーカバーをネジ止めする際に、結構な数のネジが必要になることが多いので、様々な長さがセットになっているものを用意しておく。

PF管を壁に括り付けて固定するときに必要。PF管の太さにあわせてサドルの大きさも選ばないと、管がはまらないことがあるので注意。安いものなので多めに買っておく。配線距離÷2 くらいの数をそろえておけば大丈夫。

ここまでで、既に超面倒だな、と思った方は、カメラの販売も設置工事もセットでやってくれる会社にお任せする方がいいです。実際、防犯カメラの設置工事は簡易的にやろうとしても、かなり大変です。

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監視カメラ情報さん

防犯カメラ・監視カメラにまつわる情報をまとめ・発信します。
防犯カメラ・監視カメラの業界の裏側も含めて情報を提供したいと思います。

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