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下町ロケット的な…町工場の機械音をリミックスした音楽がカッコイイ

日本の町工場をレーベル化するプロジェクト『INDUSTRIAL JP』。町工場で動き続けるアナログな工作機械の音を、世界を股にかけて活躍する日本のDJ・トラックメイカーが編集し楽曲化した音楽が話題になっています。

更新日: 2016年10月26日

ラガモさん

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町工場で動き続けるアナログな工作機械の音を楽曲化

日本各地に点在する町工場で動き続けるアナログな工作機械の音をフィールドレコーディングし、編集して楽曲化するプロジェクト「INDUSTRIAL JP」が10月24日に始動した。

このプロジェクトは、日本の町工場の高い技術を絶やさないように、その魅力を発信して国内の製造業を盛り上げようと企画されたもの。

その美しく、緻密な製造過程から生み出される音と映像を、気鋭のトラックメーカーがリミックスし、作品化していきます。

さらに、国内の製造業を盛り上げるため、有志でレーベルを設立して活動していくという。

INDUSTRIAL JP事務局によると、「小松ばね工業の社員が撮影した一本の記録動画をきっかけに始まった。工作機械が正確に同じリズムを刻んで動き続けるその動画を見て、町工場のリサーチと作品制作への協力依頼を開始した」という。

世界を股にかけて活躍する日本のDJ・トラックメイカーが楽曲制作

工場を録音・録画した素材は、世界を股にかけて活躍する日本のDJ・トラックメイカーたちへ。

楽曲制作を手掛けたのは、DJ TASAKA、Dorian、Gonno、Cherryboy Function、Sountrive、Inner Scienceの6組。

個性的なアーティストが、素材からのインスピレーションを元に、それぞれのスタイルで楽曲制作。

岩佐歯車製作所×Inner Science

岩佐歯車製作所×Inner Science「IWASA HAGURUMA」ジャケット

降り注ぐ機械油と、きらめく金属があまりに美しい。ジリジリとした音を出し、回転しながら削り出されていく金属の歯車。

その幻想的な光景にあまりにもマッチしたこのトラックは、Inner Scienceの作品だ。

戯れる金属たちが放つ音と音。その隙間、一瞬の静寂を愉しむような、耽美的なアンビエント・トラックに仕上げている。この緊張と緩和こそ、工場の美である。

岩佐歯車製作所 × Inner Science「IWASA HAGURUMA」

五光発條×Sountrive

五光発條×Sountrive「GOKO BANE」ジャケット

精密かつ正確無比な動きを見せるコイリングマシン。剛健な鉄鋼アーム群の軋み、その腕を制御するモーターやポンプ、複雑なギア、そして絞り出され瞬きする間もなく生成される押しバネ・引きバネ・ねじりバネ…。

一切の無駄なく刻まれるその動きを、音を、有機的にひとつの楽曲としてまとめあげたのが、Sountrive。

五光発條 × Sountrive「GOKO BANE」

やばすぎた(永遠に見ていられる) 五光発條 × Sountrive「GOKO BANE」 youtu.be/5QjVeH2Z57E via @YouTube

新栄工業×DJ Gonno

新栄工業×DJ Gonno「SHIN-EI Press」ジャケット

何十トンもの力で金属板をプレスし折り曲げる瞬間の、地響きのような音を立体的な音響でトラックに封印した。揺らめきや彩りを極限まで抑え、鋼色の音色をひたすら紡いだ楽曲。

新栄工業 × DJ Gonno「SHIN-EI Press」

坂本製作所×Cherryboy Function

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