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9年間に835人救命…AEDの効果がとんでもなかった

自動体外式除細動器(AED)による蘇生処置を、搬送前に一般市民から受けた場合、救命され社会復帰できる割合が2倍以上になることが2005~13年の全国の患者のデータ解析で分かった。ニュースをまとめ。

更新日: 2016年10月27日

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isaaccさん

○AEDで9年間に835人救命

自動体外式除細動器(AED)による蘇生処置を、搬送前に一般市民から受けた場合、救命され社会復帰できる割合が2倍以上になることが2005~13年の全国の患者のデータ解析で分かった

未使用時に比べて、約1カ月後に社会復帰できる割合が約2倍多いことが分かった

平成17年には全国で6人だったのが、平成25年には201人にまで増え、9年間で合わせて835人が、AEDの効果で救われていたということです。

○AEDが実際に使用された例を調査

心臓がけいれんする心室細動を起こした人に電気ショックを与えて救命するAEDが、全国の商業施設や路上など街なかで使われたケースを分析しました。

街中で「心室細動」の症状で倒れた心停止の患者に対する、市民のAEDの使用状況などを分析した。

チームによると、街中に設置されたAEDを市民が使用することの効果を、国レベルで調査した研究成果の公表は世界で初めて。

○電気ショックで救命処置をした割合は増えている

突然倒れた人に対し、近くにいた人がAEDを使い、電気ショックで救命処置をした割合は、平成17年は1.1%でしたが、平成25年には、16.5%にまで増えていました。

社会復帰できた割合は、AED処置を受けなかった患者では18・2%にとどまったが、受けた場合は38・5%と2倍以上だった。

○AED(自動体外式除細動器)とは?

最近、駅や飛行場、劇場などで、AED(エー・イー・ディと読みます)と書かれた器械を見かけることはありませんか。

心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

このAEDは、突然の心停止を起こして倒れた人を、そこにいる人たちがその場で使って倒れた人の命を救うことができる医療機器なのです。

○AEDは心電図を自動的に解析する

心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓がこまかくふるえることによって、血液を送り出せなくなる不整脈によるものと、適応でないものとがあります。

AEDは、心電図を自動的に解析し、音声や表示をしてくれます。

落ち着いてAEDの指示に従い救命処置を進めてください。

○救急車が到着する前に電気ショックを行うことが重要

必要なのは3つ、①119番通報とAEDの要請、②胸骨圧迫(心臓マッサージ)、③電気ショックです。

電気ショックは心室細動であれば、どんなときでも成功するものではありません。時間との勝負です。一分一秒でも早く電気ショックを行うことが重要です。

救急車が到着する前に傷病者の近くにいる私たち一般市民(バイスタンダー)がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが重要になります。

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