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日本の首都遍歴(遷都の歴史)

日本の首都といえば東京に決まっていると思う人も多いでしょうが、日本の首都は歴史上何度も変わっています。ということで、過去に日本の首都になった場所の一覧と、首都に準ずるような場所を位置情報付きでまとめていきます。

更新日: 2016年11月03日

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3takuさん

◆そもそも日本の首都とは?

歴史上における日本の首都は、天皇の居住地を都として定められた。

日本の首都は、基本的に天皇が住む場所と定められているようです。
ですので、以下で天皇が居住した地を基準に日本の首都の遍歴をまとめていきます。

◆日本の首都遍歴(天皇の居住地基準)

期間:592年~645年

※飛鳥京は、それまでしっかりと定まっていなかった天皇の居住地が初めて定まった場所で、都として整備されました。

期間:655年~661年

※孝徳天皇が亡くなり、後を継いだ斉明天皇(孝徳天皇の母親で先代の天皇)は再び飛鳥京に居住します。

期間:667年~672年

※斉明天皇の死後、しばらく皇太子に留まっていた中大兄皇子が、天智天皇として即位したのが近江宮でした。

期間:710年~740年

※平城京は奈良時代における日本の首都で、せんとくんが公式キャラクターとなったことでも話題になりました。

期間:740年~743年

※信心深かった聖武天皇は、災いを払拭するために度重なる遷都を行いました。
そんな聖武天皇が最初に遷都した場所が恭仁京です。

期間:744年~745年

※聖武天皇の度重なる遷都は財政的に相当な負担だったらしく、新しい都を作るのを諦め既存の難波宮に遷都します。

期間:794年~1180年

※長岡京の遷都からたった10年余りで再び行われた遷都は、その後1000年以上天皇が暮らすことになる現在の京都でした。

期間:1180年

※平清盛が政治の実権を握っていた時代に、強引な形で行われた福原への遷都は、数ヶ月で頓挫し本格的な都造りはされませんでした。

期間:1180年~1868年

※福原京から再び平安京に戻った都は、その後様々な戦乱を乗り越え、幕末まで日本の首都であり続けました。
ちなみに、現在の京都御所は南北朝時代に定まったものです。

期間:1868年~

※江戸幕府を終わらせた明治政府の意向により、明治天皇は江戸城で即位し、その後、江戸城(東京城に改名)が天皇の御所となります。
ただし、現在でも京都御所は残っており、今でも日本の首都は京都であると主張する人もいるそうです。

◆その他、首都に準ずるような地

ほとんどの場合にはその国の中央政府が所在し、国家元首等の国の最高指導者が拠点とする都市のことである。

首都の基準は様々あるので、以下に上記で挙げた以外の首都に準ずるような場所をまとめます。

期間:?

※古代出雲は、神話や考古学的見地から、ヤマト王権が成立する以前に一大勢力を誇っていたことが分かっています。

期間:1184年~1185年

※屋島は、一ノ谷の戦いで源氏に敗れた平家が逃げ延び、一時的に拠点にしてた場所です。
幼年ながら安徳天皇も居住していたので、ある意味正式な首都だったと言えるかもしれません。

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