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東洋を舞台にしたファンタジー小説・ラノベ&児童文学

ハリポタを筆頭に、欧米ファンタジーに押され気味な東洋ファンタジー。東洋(アジアっぽい雰囲気の異世界含)を舞台にしたファンタジー小説・ラノベ&児童文学を集めてみました。(順不同)ハイ・ファンタジーからロー・ファンタジー、現代から時代物まで幅広くオススメを詰め込んであります。更新あり。

更新日: 2019年10月10日

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mikann3さん

2016/11/16 「送り人の娘」を追加しました。
2016/11/18 「八百万の神に問う」を追加しました。
2016/11/21 「地と潮の王」「雨ふり花さいた」を追加しました。
2017/07/04 「コロボックルシリーズ」を追加しました。
2017/09/04 「天盆」を追加しました。

宇宙皇子

宇宙皇子/藤川桂介/角川書店/全52巻(画像は新装版です)

飛鳥時代。壬申の乱の最中、一人の少年が誕生した。
神と人との間に生まれた証として頭に角が生えていた少年は“鬼”や“獣”と蔑まれ、幼いながらに天涯孤独の身となってしまう。
老婆に拾われ、育てられた少年は『宇宙皇子(うつのみこ)』と名付けられた。
様々な人と出会い、そして別れを経験していく中で、
宇宙皇子は壮絶な歴史の流れに翻弄され、悩み、もがき苦しみながらも、
自分の信念をまっすぐに貫き通していく。

頭に角を持つ少年は〈宇宙皇子〉と名付けられた……累計1000万部を越える大ベストセラー、古代歴史ファンタジーの金字塔

神の子といっても、まだ非力な鬼の子。
でもこの子は、何があっても未来を夢見ることをやめません。
時に切なく、時に暴力的だったりします。
でもこの鬼の子は、何故かカワイイ。
彼のけなげさに心を強く打たれます。

オオトリ国記伝

魔物の闇 (オオトリ国記伝 1) /リアン ハーン (著)高橋 佳奈子 (翻訳)/主婦の友社

戦国の世。日本によく似た国のミノという村で、少年、トマスは生を受けた。

戦国の世のなかでも、ミノの人々は穏やかで平和な暮らしをいとなんでいた。だが、その一帯をおさめている武将、イイダ・サダムが、隠者たちを迫害しはじめる。村が襲われ、村人たちは皆殺しにされた——たまたま山に行っていたトマスだけをのぞいて。トマスも、残っていたイイダの家来たちに見つかるが、そこへ救いの手をさしのべてくれたのが、オオトリ国の武将、オオトリ・シゲルだった。命を助けられて、生涯の忠誠を誓うトマスだったが・・・。

少年の宿命とは、すなわち、復讐と殺戮。虫ひとつ殺せない心やさしい少年は、血にまみれた刺客となった——。

欧米の方が書いた時代ファンタジーということで読んでみました。
設定が面白い。
映画なんかで、欧米の方が描く日本(っぽい世界)ってなんだか、ここはどこ??という世界になってしまうイメージがあったが、ほとんど違和感なく楽しめた。

勾玉三部作

空色勾玉/荻原 規子/徳間書店

国家統一を計る輝の大御神とそれに抵抗する闇の一族との戦いが繰り広げられている古代日本の「豊葦原」。

ある日突然自分が闇の一族の巫女「水の乙女」であることを告げられた村娘の狭也は、あこがれの輝の宮へ救いを求める。しかしそこで出会ったのは、閉じ込められて夢を見ていた輝の大御神の末子、稚羽矢。「水の乙女」と「風の若子」稚羽矢の出会いで変わる豊葦原の運命は。

神々がまだ地上を歩いていた古代日本を舞台としたファンタジー。『白鳥異伝』、『薄紅天女』と続く「勾玉」シリーズ3部作の第1弾。

不老不死、輪廻転生という日本の死生観や東洋思想とファンタジーの融合をなしえた注目の作品。主人公2人の成長の物語としても、その運命の恋を描いた恋愛小説としても、一度表紙を開いたからには最後まで一気に読ませる力にみちている。中学生以上を対象とした児童書ではあるものの、ファンタジー好きの大人の読書にも耐えうる上質のファンタジーである。

風神秘抄

風神秘抄/荻原規子/徳間書店

坂東武者の家に生まれた十六歳の草十郎は、腕は立つものの人とまじわることが苦手で、一人野山で笛を吹くことが多かった。

平安末期、平治の乱に源氏方として加わり、源氏の御曹司、義平を将として慕ったのもつかの間、義平は無残な死を遂げる。

絶望した草十郎だったが、義平のために魂鎮めの舞を舞う少女、糸世に目を奪われる。引き寄せられるように、自分も笛を吹き始める草十郎。舞と笛は初めて出会い、その場に、死者の魂を送り生者の運命をも変えうる強大な力が生じ・・・。
二人は互いに惹かれあい、ともに生きられる道をさぐる草十郎と糸世だったが・・。

勾玉三部作未読でも楽しめます。
けれど、知っていた方が楽しめるかも。
勾玉シリーズの続きではないけれども、勾玉シリーズの流れや、世界観を組んでいる。

あまねく神竜住まう国

あまねく紳竜住まう国/荻原規子/徳間書店

伊豆の地にひとり流された源頼朝は、まだ十代前半の少年だった。土地の豪族にうとまれ、命さえねらわれる日々に、生きる希望も失いがちな頼朝のもとへ、ある日、意外な客が訪れる…かつて、頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と、妻の舞姫・糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだった。北条の領主に引き渡され、川の中州の小屋でともに暮らし始めた頼朝と草十郎。だが、土地の若者と争った頼朝は、縛り上げられて「大蛇の洞窟」に投げこまれ…?

風神秘抄の続編といえる作品。

頼朝といえば鎌倉幕府を開いた雄々しいイメージがあるが、この物語の少年・頼朝は、郎党の裏切りによって父を失い、自分のせいで周りの者の運命が悪い方へと傾いたのではないか、という悲観的な思考を捨てきれずにいる。 頼朝を支えるのが、『風神秘抄』で主人公として登場した草十郎と糸世。『風神秘抄』を読んだ者にとっては、物語の続きを見られることに静かな興奮を覚えるが、読んでいない者にとっても、2人の仲睦まじい様子は心温まる。

RDG レッドデータガール

RDG レッドデータガール/荻原規子/角川書店/全6巻

世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社。そこに住む泉水子は中学三年まで、麓の中学と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし、高校進学は、幼なじみの深行とともに東京の鳳城学園へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅行先の東京で、姫神と呼ばれる謎の存在が現れ、さらに恐ろしい事件が襲いかかる。一族には大きな秘密が―。

「もっと、普通の女の子になりたい」
周りと違う自分に悩んでいた、そんなある日、幼なじみの相楽深行が玉倉神社に現れて・・・
―――泉水子自身もまだ知らない大きな運命が、静かに動き始める!

<RDG レッドデータガール とは>
絶滅危惧種の少女。絶滅のおそれのある野生生物の情報を取りまとめた本レッドデータブック【英】Red Data Book [略]RDB に由来している。あらゆる人々が手に入れたいと思うほど、唯一無二の不思議な力を持つ存在。

十二国記

十二国記/小野不由美/1991~

「あなたは私の主、お迎えにまいりました」学校に、ケイキと名のる男が突然、現われて、陽子を連れ去った。海に映る月の光をくぐりぬけ、辿りついたところは、地図にない国。そして、ここで陽子を待ちうけていたのは、のどかな風景とは裏腹に、闇から躍りでる異形の獣たちとの戦いだった。「なぜ、あたしをここへ連れてきたの?」陽子を異界へ喚んだのは誰なのか?帰るあてもない陽子の孤独な旅が、いま始まる。

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