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冷凍メンチカツからO157が検出、子供2人重症・・・冷凍食品の危険性とは?

冷凍メンチカツからO157が検出、17人に症状があり、そのうち8歳の女の子と5歳の男の子2人重症。何故食中毒は発生した。冷凍食品の危険性とは?

更新日: 2016年11月01日

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otoku0101さん

●冷凍メンチカツからO157が検出・・・食中毒17人が腹痛2人が重症

平塚市の食品会社が製造した冷凍メンチカツから腸管出血性大腸菌O157が検出され、この製品を食べた17人が腹痛などの症状を訴えました。

O157が検出されたのは平塚市の食品会社「肉の石川」の「和牛・相模豚メンチ」で、賞味期限が来年2月26日のものです。

●神奈川県と千葉県内のイトーヨーカドーに納入されていた

この製品は肉の石川が静岡県内の業者に委託して製造していて、神奈川県内と千葉県内のイトーヨーカドー26店舗に2010個が納入されていました。

神奈川県は「購入した人は、食べずに販売店に必ず連絡してほしい」としています。

賞味期限は2017年2月26日のもので、イトーヨーカドーは同時に扱っていたとみられる同2月17日と4月12日のものも回収対象にした。

一方、静岡県によると、この商品を製造したのは同県沼津市の食品加工卸業者「タケフーズ」。神奈川県の依頼を受け静岡県衛生課が立ち入り調査したが、異常は確認されなかったという。

商品を販売していた「肉の石川」は、「多大なるご心配をおかけしたことを心からおわび申し上げます」とコメントしています。

●製造時に、十分に加熱処理がされなかった可能性

県は、冷凍された肉に十分な加熱がされなかった可能性もあるとみて原因を調べるとともに、注意を呼びかけています。

●O157とはどのようなもの?

大腸菌は、菌の表面にあるO抗原(細胞壁由来)とH抗原(べん毛由来)により細かく分類されています。「O157」とはO抗原 として157番目に発見されたものを持つという意味です(現在約180に分類されています)。

O157の感染力は非常に強く、100個程度のO157が身体の中に入っただけでも、病気を起こしてしまいます(多くの食中毒では、100万個以上の菌が身体の中に入らないと食中毒は起こりません)。

O‐157は冷凍庫の中でも生きていられるほど、低温に強い菌なのです!
「冷凍してるから、大丈夫だよね」と思って、油断していると感染してしまいます。

腸管出血性大腸菌は加熱により死滅します。したがって、腸管出血性大腸菌の食中毒を予防するためには、生肉を使った肉料理を避けることや、肉の中心部まで十分に加熱することが重要です。

神奈川県によると、O157は75度で1分以上加熱すると死滅するという。

特に、若齢者、高齢者、抵抗力が弱い方は、重症化することがありますので、生肉や加熱不十分な肉料理を食べないようにしてください。

●O157感染時の症状は?

感染者の約半数は、4~8日の潜伏期間ののちに、激しい腹痛を伴った水様便(水っぽい下痢)が頻回に起こり、まもなく血便(血液の混じった下痢)が出ます。

発熱があっても一過性で、高熱になることはあまりありません。

蒼白(顔などの血色が悪くなること)、倦怠(全身のだるさ)、乏尿(尿の量が少ない)、浮腫(むくみ)が主な症状です。中枢神経症状〔傾眠(眠くなりやすい)、幻覚、けいれん〕なども起こります。

●ネットでは、この件に驚きや困惑の声

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