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一生賃貸に住むことを決めたら、考えなくてはいけない3つのこと

ライフスタイルの変化が著しい現代、一生賃貸を選ぶ方も増えています。そうした流れがある中で、賃貸派のリスクについてまとめてみました。

更新日: 2016年12月11日

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Pilgrimさん

賃貸のメリットと言えば

他にも・・・
・住み心地が悪くなったら引っ越せば解決できる。
・生活に変化を求める性格の人には賃貸が向いている。
・土地と建物の固定資産税、都市計画税が掛からない。
・土地が値下がりしても関係ない。
・転職などで収入がダウンしても住み替えで対応できる。
などなど、たくさんあります。

「借家(賃貸住宅)でも構わない」は12.5%と5年度の調査開始以来、過去最高を更新。首都圏よりも不動産価格が安く、大阪市内から1時間圏内に手頃な物件が多いことから、「持ち家派」が多いイメージの関西だが、実は民間の最新調査では、「賃貸派」の割合は首都圏とほぼ変わらないという。

かつては持ち家志向が強かったが、昨今は「賃貸派」の人も増えている。

しかし、賃貸派には見過ごせないデメリットが・・・

高齢化と高齢者の単独世帯が増加していく中、「夫が他界し収入が減り、安い部屋に転居したい」とか、「足腰が弱くなってきたから、低い階層の部屋に転居したい」というニーズが高まる一方、民間の賃貸住宅事業者へのアンケート結果で26.2%の事業者が、「高齢者だけで住む世帯(単身者、夫婦世帯)」の入居を断る場合があることが判明します。

同アンケートでは「ホームレス(自立支援施設退所者等)」が32.6%で1位。3位が24.0%の「生活保護受給世帯」で、高齢者は2位という結果でした。また連帯保証人がいない高齢者の入居を断る理由として「金銭的な保証及び緊急時の連絡先(緊急時の対応)がともに得られないため」という回答が67.1%にのぼっていました。

・収入が少ないので家賃を支払えなくなるかもしれないから
・部屋で亡くなってしまうと事故物件となり次の入居者募集に困るから
・身寄りが少ないため連帯保証人が見つからないから

70歳以上になると、特に男性は平均寿命を迎えることになります。いつ亡くなっても不思議ではない状況が生まれてしまうので、高齢者に対しての契約が後向きになってしまいます。

高齢者に関して、特に賃貸オーナーが危惧しているのが認知症の問題です。徘徊など起こしてしまうと、大きな問題に発展してしまいます。家賃が回収できなくなってしまう可能性もあり、不動産会社も腰が引けているのです。

何件もの貸主に入居を断られ、ため息をつきながら賃貸物件を探す高齢者は「人生はあっという間」と言うそうだ。仕事を引退したり、病気を患ったり、体が思うように動かなくなる年齢にさしかかってきた頃に「住まい」がなくなるかもしれない恐怖と寂しさは想像以上、とのこと。

ところが、急増する高齢者に対して「施設」や「住まい」の整備は追いつかないのが現状だろう。厚生労働省のまとめによれば、現在の施設整備率(65歳以上人口に対する「特別養護老人ホーム(特養:介護老人福祉施設)」「介護老人保健施設」「介護療養型医療施設」のいわゆる介護保険3施設の定員総数の割合)は、最も多い徳島県、福井県でようやく4%を超える水準にとどまっている。

引越し自体に思わぬデメリットも

長年、住み慣れた土地を離れ、全く知らないところで新生活を始めるのは、若い世代の人なら不安もあるけど楽しみな事ですよね。

でも、高齢者の生活が変化するということは、身体に与える影響も、心に与える影響も計り知れないものがあります。

結論を先に言えばやはり引越がきっかけでぼける(認知症が進む)例が多くありました。

引きこもり
新しい土地では友人がいないため、特に外出する理由がない。
知らない土地で迷子になると、子供たちに迷惑がかかる。
右も左も分からないところでは、歩くのが怖い。

寝たきり
家にいても時間を持て余し、寝ている時間が長くなる。
会話する相手がいないので、座っていることが多い。
引きこもりで歩かなくなるため、足の筋力が弱くなる。

うつ病
新しい生活への不安によるストレス
近隣住民とのコミュニケーション不足のよるストレス
生活リズムがずれるためによる身体的不具合

認知症の進行
会話がなくなるため、思考能力低下による認知症の進行
うつ病が原因による認知症

引越し後は余程のきっかけがないと外に出るのが億劫になり、そのまま自宅から全く出られなくなることもあるようです。人との接触がなくなるということは会話がなくなるということです。

多額のローン負担はないけれど

持ち家なら古くても何とか住み続けることができます。固定資産税がかかりますが家賃ほどではありません。しかし、賃貸は長生きするほど多くの家賃が必要です。

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