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リンパってなに? 【リンパ管・リンパ節の機能と構造の雑学】

リンパってよく聞くけど実際どんなものなの?気になるリンパの専門的内容について

更新日: 2018年02月06日

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この記事は私がまとめました

gojalさん

◆ リンパってそもそもなに?

全身に張り巡らされているのが「リンパ管」

リンパ管は内臓や皮膚といったところに網の目状に広がっています。よって、リンパ液も体中を流れていることになります。

その中を流れている、血しょうの一部でリンパ管に吸収されたのが「リンパ液」

血液の中に血しょうという成分があります。この血しょうの一部が血管の外に染み出し、リンパ管に回収されリンパ液となります。

全身の要所にある、リンパ管が合流している部分が「リンパ節」

全身に800箇所もある「リンパ節」

リンパ管の通り道に800箇所ほどの「リンパ節」と呼ばれる卵型の節があります。

リンパ管の集まったこの節は、リンパ液に含まれる細菌や異物を除去する役割を持っています。

いわゆる ろ過装置 になります。

リンパは血液の一部とも言われています。

血液の主成分の 血漿(けっしょう) がリンパ液になります。

【 リンパ管・リンパ液・リンパ節を総称して「 リンパ 」 】

リンパ系って言葉があるけど リンパ系 ってなに?

リンパ系とは細胞と細胞の間にある組織液は、毛細血管を経て血液中に戻ります。しかし、その一部(約10%)は毛細リンパ管に入り、リンパ管を通って静脈に入ります。この循環をリンパ系と呼んでいます。

◆ リンパ液と血液のちがいってなに?

出典jlms.info

リンパ液と血液の成分は非常によく似ています。

その為、実はリンパと血管は絡み合っています。

成分的には 血液に含まれる 血漿 の成分のみがリンパ液になります。 血液は他にも成分を含みますがリンパ液は血液に含まれる 血漿 が主成分になります。

血液は心臓をポンプとし全身に流れていますが、リンパは筋肉の動きによって自発的に流れています。運動不足になると、どうしてもリンパが滞りがちになるのはコレが理由です。

要するに 血液のポンプは心臓 リンパのポンプは筋肉 そして心臓は自動 筋肉は手動 ということです。

◆ リンパの流れについて

リンパの流れる方向のことを 『リンパ分水嶺』 と呼びます。

通常、リンパ液は分水嶺を越えることなく流れ、しかるべきリンパ節に入ります。

頚 ・ 脇 ・ 股 に主にリンパの流れる部位があります。

図の矢印がリンパの流れる方向です。

●で記されている部位はリンパの節になる部位でリンパ節と呼びます。

リンパ管は、自動的にも動きますが、大部分は受動的運動によって動いて、リンパ液が流れます。たとえば、運動した時には、手足からのリンパの流れは、4倍~20倍も増加します。

意外なリンパの流れの促進方法が 『深呼吸』

ヨガなどが身体に良いのは実はリンパの流れを促進する効果があるからです。身近なところですと、ラジオ体操もリンパの流れのアップに効果があります。

むくみに対して矢印の方向に流すことで身体がスッキリします。

オイルを使用したマッサージでも筋肉にアプローチするものは別になります。

※1筋肉にアプローチするオイルマッサージはスウェディッシュマッサージ

※2現在、普及しているリンパのマッサージは全て基本がリンパドレナージュ

両下肢のリンパ(左右の腰リンパ本幹)は、乳び槽に集められ、左リンパ本幹(胸管)となります。


その左リンパ本幹(胸管)は、左の内頚静脈と鎖骨下静脈の合流点(左静脈角)で血管内に注ぎます。


そのほか、腸リンパ本管、左上肢のリンパも左静脈角へ注ぎます。




右の上肢(右鎖骨下リンパ本管)と右頸部リンパ本幹は、右リンパ本管から右静脈角にて血管内に注ぎます。

青い部位(右側)のリンパは右鎖骨リンパ本管に集まります。

その他の部分は左鎖骨リンパ本管などに集まります。

要するに右の頭から腕までのリンパは右の鎖骨に流さないと他に流しても静脈と合流する部位がないので意味をなさないということです。

1時間に流れるリンパ液の量約100mLと言われます。リンパ液は血液の2倍以上の量がありますが、血液と比べると、非常にゆっくりと流れています。

◆ リンパの働きは大きく分けると2つ

体内の老廃物の回収と運搬(排出するための準備)

◆ リンパ管・リンパ節・リンパ液の働きについて

【 リンパ管 】

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