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実は毎年100万人以上の人がしている!?債務整理を解説

借金を返す方法の1つである債務整理。しかし、実際にどんなものか知らない人が多いと思います。今回は、債務整理についてまとめてみました。読んでみると、そこまで複雑なものではないということが分かると思います。

更新日: 2016年11月11日

syakkinさん

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債務整理とは…

債務整理=借金の額を減らし、重い金利負担から解放される手続き

債務整理をすると、返済が難しくなってしまった借金を減額、またはゼロにでき、解決することができるんです。

「債務整理」というと良いイメージを持っていない人も多いと思いますが、返せない借金を抱え、悩み続けるよりも、健全なことだといえます。

実は借金をしている人は多い??

日本全体で住宅ローンや自動車ローンなどを除いたいわゆるフリーローンと呼ばれる自由用途で借入をする人の人口は1300万人を超えたといわれています。

1300万人ということは、20歳以上の人のうち、だいたい7人に1人が借金をしているということになりますね…

債務整理をする人は大勢いる

平成18年の賃金業法改正により、多重債務者が減少したことで、債務整理を行う人は減ったといわれています。

しかし、それでも毎年多くの人が債務整理を行っています。

その人数は定かではありませんが、100万以上とも言われています。

あなたの周りにも、債務整理をしたことがある人がいるかもしれません。

債務整理の方法には種類がある

債務整理には、

①任意整理

②個人再生

③自己破産

④ 特定調停

の4種類があります。

この4つそれぞれに特徴があり、借金の状況に応じてどの債務整理を行うかが決まります。

ここからはその特徴について見ていきましょう。

任意整理

債務整理の中でも最も利用頻度が高いのが任意整理です。
任意整理とは、弁護士や司法書士が裁判所を通さず、直接債権者と交渉をして債務を減らしてもらう私的な手続きのことです。

メリット
・裁判所を通す必要が無い
・他の債務整理よりも費用が安い
・特定の借金だけを除外できる
 ⇒家や車を保持したまま出来る
・手続き中、取立てがとまる
・長期間の借金は、減額分が大きくなる

デメリット
・他の債務整理よりも減額幅が少ない
・借金の元本は減額できない
・ブラックリストに載る

裁判所を通さないため、明確な人数は分かりませんが、毎年100万人を超える人が、任意整理を行っているといわれています。

特定調停

特定調停とは、簡易裁判所を利用して負債を圧縮する手続

・費用がかなり安い
・特定の借金だけを除外できる
・手続き中、取立てがとまる
・長期間の借金は、減額分が大きくなる
・無職でも申立て可能

デメリット
・手続きは原則自分で行う
・手続きが複雑
・裁判所を通す必要がある⇒官報に載る
・ブラックリストに載る
・和解できない場合が多い

特定調停の件数は少ないらしく、その要因はデメリットが多さに対して、メリットが任意整理と非常に似ていることがいえます。
そのため、特定調停を避け、任意整理や個人再生をする人が多いそうです。

個人再生

個人再生とは、裁判所を通して債務を原則で5分の1にまでカットする手続きのことです。

メリット
・任意整理よりも減額分が大きい
・手続き中、取立てがとまる
・家を失わずに行うことが出来る
・借金の元本が減額される

デメリット
・裁判所を通さなければならない⇒官報に載る
・手続きが複雑であり、費用が他の債務整理より高い
・ブラックリストに載る

個人再生の件数は、毎年1万人ほどとなっています。
任意整理と比べると大分少ないですが、それでも結構な人数ですね

自己破産

メリット
・全ての債務が無くなる。
・手続き中、取立てがとまる

デメリット
・資産が清算されてしまう(生活必需品は残る)
・裁判所を通さなければならない⇒官報に載る
・ブラックリストに載る
・警備員や士業など一部就けない職業がでてくる

自己破産の件数は、毎年10万件ほどとなっています。
以前は20万件を越えることもあったそうなので、減少傾向にあるといえます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

一言で「債務整理」といっても様々な方法があり、それぞれに特徴があるんです。
債務整理をする前に、きちんとその性質を知っておくことが重要だと思います。

「債務整理」というと、マイナスなイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし調べてみると、債務整理をする人は非常に多く、珍しいものではないということが、分かったと思います。

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syakkinさん