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【翻訳】Vogue.com Birdy, “Ghost in the Wind”

本和訳は2016年11月10日vogue.com掲載の記事、Exclusive! Birdy Premieres Her Gorgeous New Song, “Ghost in the Wind”の和訳となります。

更新日: 2016年11月21日

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この記事は私がまとめました

Birdyの新曲、”Ghost in the Wind”を本誌独占で公開!

シンガーソングライターのバーディーには、深くエモーショナルでまた知性的なものが備わっている。このイギリス人はわずか14歳でボン・イヴェールのSkinny Loveのカヴァーでデビュー。2011年に発表されたスキニーラブのカヴァーは人々を驚愕させ、その年のベストセリングシングルに輝くと共に、翌年のほぼ全編がカヴァー曲で構成されるセルフタイトルのデビューアルバムをもたらした。

今やデビューから数年が経ち、技術的な面においても創造性の面においても成長を遂げている。2013年に発売された二つ目のアルバム、Fire Withinでは全曲が自身で筆を入れたものであり、共作曲か自作曲かのいづれかになっている。Ryan TedderやSiaとの共作も行なっているものだ。そして今年の3月には三つ目のアルバムであるBeautiful Liesを発表した。本作では、彼女にとっては新たな音楽分野を開拓したと言えるだろう。というのも、とりたてて彼女にしては明るく、またマスキュラーな音なのである。

ここで、彼女の最新の曲である「Ghost in the Wind」は違う、回帰である。Vogue.comで公開させてくれた。純粋なバラード、ペースは全編物憂いな調で進み、彼女の高まる感情がそこで交錯している。この曲は映画、The Edge of Seventeenにインスパイアされたもので、サウンドトラックに含まれている。

さてこのコメディードラマ、女優はヘイリー・スタインフェルド。演じているのは大親友が兄と付き合い始めてしまい、それがどうして孤立していってしまい、まわりの人を傷つけていってしまう、はみ出してしまった感のある少女だ。

「ヘイリーは周りと合わさっていこうとしている16歳で、でも個性が強すぎてうまくいかない。学校にはグループがありますから、居場所がなくてひどく一人ぼっちになってしまったりする。本当につらいと思います。」

“Ghost in the Wind”制作の経緯は?

あ、それが、映画を観て、とても感動したんです。美しい、素晴らしい映画だったんです。

主人公のナディーンはたくさんたくさん友人がいるってタイプの人付き合いをする人ではないっていうのがあって、そのナディーンがもう疲れ果てて突き放してしまっていて、彼女が本当に愛してしかたない人たちまで向こうにいかせてしまうっていうシーンがありました。ナディーンは色変わりのおはじきで変わり者でもありますが、彼女のそこに愛おしさを感じます。

もういい加減終わりにして欲しいと思いながらも、あまりにプライドが高くて、自分が間違っていたと言えないでいる。元の平常のあの頃のように戻って欲しいと、彼女の願いはそれだけなんですが。この曲は助けを求めている彼女を表しているつもりです。

(色変わりのおはじきの表現は訳者による。uniqueと学校のグループ的なものに馴染めないことから)

彼女のストーリーと自分の経験で関わってくるところとかはあるんでしょうか?その視点から曲を書こうとするとすると、私にはどうしても自分でも経験がないと無理なのではないかと思えるんですが

ええ、私は実際すごく自分が小さかった頃のことを思い出していました。自分が両親と喧嘩したときの感情なんですけど。

自分が悪いことをしたとは分かっているんですが、どうしても自分は悪くないって、ごめんなさいでしたと言えない。お父さんとお母さんには叱られてごめんなさいが言えるまで部屋から出てくるなって、自分がしたことを頭を冷やして考えなさいって、自分の部屋に閉じ込められる。かなしくって一人でわーんと泣いてる。

なんかばかな話には聞こえますが、私はそのときの気持ちを思い出しました。本当につらかったと。

Birdyさんの曲ってシネマティックですよね。映画向きです。壮大っていうか。どうしてまた、この趣味は

とかく音楽はとてもシネマティックなものだっていうのが私の理解です。自分はいつも繊細な部分を本当に愛してきましたし、音のない音も同じです、でもその後には強力なものがありコントラストができています。私が好きな曲の全てで、私はそのコントラストを好んでいます。

今年の春に発売されたBeautiful Liesへの人々の反応は?これまでの作品と比べて、曲調はかなりアップビートになったと言っていいと思いますが

アメイジングでした。ツアーでぐるっと劇場を回って来たんですが、全曲の歌詞を全部覚えてくれていた人がいたんですよ。すごいたくさん。(第三アルバムですから)曲の幅もとても広くなっているんですけど。今までこんなことはありませんでした。本当にグレートでした。

自分について言えば、Beautiful Liesは本当に私自身の成長の証なんです。私がこのアルバムで何を成したいのかはっきり分かっていて、そう作りました。私は少し歳を重ねて、自分の意志と思いについて学び、少し強くなったと思っています。これまでと比べて間違いなくもっとアップビートで、またもっと不思議で奇特な、またもっとロマンチックな感じを込めています。このアルバムが大好きです。

Beautiful Liesにはアップビートな傾向が込められている他方、このGhost in the Windはがっつりあなたのうっそうとした陰鬱なサイドのミュージックになっていると思っています。

テンポとムードをスイッチするのは難しいですか?

Ghost in the Windのやりかたは、間違いなく私にとってもっと自然なやりかたです。付けた色もなく、飾りも付けていないような、地の音楽を書くのが私は好きです。元々ピアノと私だけで、私が初めて曲を書き始めた時はそうでしたし、それが好きでもあります。

そういうことで私には、アップビートなものが疑いなくもっと挑戦を要します。でもその挑戦を本当に楽しんでいます。私には難しいことです。

ゴースト・イン・ザ・ウィンド気分になって書き、レコーディングする。感覚(エモーショナル)な面から見た制作プロセスはどんな風な感じなんですか?

演奏している時におそらく一番気持ちを曲と通じ合わせていると思います。演奏していると、そこで、曲が今もっとスペシャルだと感じられる瞬間があって。

Ghost in the Windの制作では、琴線も響き、これはこうあるようにできでいたんだと思うものになるまで、少し時間がかかりました。曲が、これは違うと分かっているというのは私にとってはこのプロセスです。今あるGhost in the Windのコーラスになるまで、コーラスをいくつか作って何度か歌ってみたものの、どうも違うと感じるし、なんだか心に響いてこなくて。「ゴースト・イン・ザ・ウィンドのコーラス」になるまでそうでしたが、ゴースト・イン・ザ・ウィンドのコーラスになると突然本当にかなしい気持ちが私に起こりました。

デビューアルバムをリリースしてからはや五年が経ちますね。それからシンガーソングライターとしてご成長されたと思いますが

このアルバムで、共作もしました。今回、Simon Aldredさん(People Help the People オリジナル作者)をはじめ、本当にワンダフルなひとたちと作曲しました。セカンドアルバムでもしたことですが、でもセカンドアルバムでは私は本当に怖がっていて、ナーバスで自分の考えを本当に言えていたとは言えなかった。共作で仕事をするのをすごく難しく感じていました。. 今回は本当に心地よく感じていました。自分の真の心から曲を作ることができたことが、アルバムの曲の中に現れています。私は他のことで気を揉まず、製作過程はとても自然で自由なものでした。

今自分が昔より自信に満ちたアーティストになったと思いますか?

絶対に。今ライターとして自分の書きものにもっと自信があり演奏している自分についてとても快適で、それを本当に愛しています。えーと、自分が言いたいのは、ライターや歌手をするなら、インタビューとかツアーとかテレビとかとか、それに付随してくることも学ばないとならない。私は初めそれが怖かったんですが、今はそれに慣れったってことです。

もうすでに4作目のアルバムのことも考えてる?

ええ!いっつも作曲しています。多分、毎日何かを書いてるんじゃないかと思いますよ。そうはいっても、アルバムがどういうものになるだとかまだイメージがあるわけじゃなくって、ただ単にたくさん曲のイメージを考えています。

[本インタビューは編集されたものです。]

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