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エネルギー変革時代突入!今後「原油価格」が絶対に上がらないワケ

今後、原油価格が絶対に上がらない理由についてまとめます。

更新日: 2016年11月15日

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■原油価格が下落し続けている

石油市場の長引く需要と供給の不均衡、過去の「価格ショック」の経験が、恐らく2020年までは原油価格の大幅な上昇に期待できないことを示していると指摘されている。

■発端となったが中国の経済成長鈍化

11年半ば以降、中国の経済成長率は低下し、新興国や資源国にも減速懸念が広がった。こうして中国などの過剰な生産能力の問題が出現し、世界的に需給関係は悪化した

とりわけ製造業では経済活動が縮小している。これらの要因が組み合わさり、需給が緩めば、原油相場にはさらなる下方圧力が加わることになる。

主な懸念は供給面。米国はシェール革命で世界第3位の産油国に浮上し、OPECとロシアの生産量が増えて世界的に生産は過剰となっている

シェール関連会社は生産効率化などで乗り切り、現時点ではOPEC産油国の増産による原油安に対抗している状態だ

イランとイラクが減産に応じないことに加え、ロシアも他国に減産を呼びかける一方で、旧ソ連崩壊後としては最高水準の原油生産にブレーキをかける姿勢を見せていない

石油輸出国機構(OPEC)加盟国は、先月合意した原油減産を具体的にどう実施するかで一致できず、こうした内部の足並みの乱れがOPEC非加盟国との生産調整を阻む結果となった。

協議がまとまらず、一部の加盟国がさらに増産を続ければ、2017年は「年間を通じて供給過剰の状況が続く」と分析した。

■以上にプラスして「メタンハイドレート」の存在がある

メタンハイドレート(英: methane hydrate)とは、低温かつ高圧の条件下でメタン分子が水分子に囲まれた、網状の結晶構造をもつ包接水和物の固体である

メタンハイドレートはよく「燃える氷」と呼ばれます。人工のメタンハイドレートは確かに白く、触ると冷たい氷のような物質です

「メタンハイドレート」開発に伴う環境へのさまざまな影響については、まだわからない点も多くあり、開発研究調査を進める一方で、環境への影響についても引き続き調査が必要

日本の管轄海域内の海底には、「メタンハイドレート」というシャーベット状になった天然ガスが大量に眠っています。その埋蔵量は、12・6兆立方メートルと推定されています。

日本国内の天然ガス消費量は、年間約1125億立方メートル(2014年)ですから、日本人が使う天然ガスの100年分以上が日本の海底に存在している

しかし、石油・天然ガスを輸入した方が安ければ元が取れない。開発コストはどうするのか。こういった問題の解決には時間がかかるという問題も

■更に、最近「下水汚泥」から石油が精製されるというニュースも飛び込んできた

米エネルギー省のPNNLは、いわゆる下水汚泥を石油へ精製可能な「Biocrude」(バイオ原油)に変える新技術について発表しました

大いに注目を集める理由は、排水から燃料を取り出そうという技術の大多数とちがい、乾燥させる工程が不要なため。つまりはトイレから流れてくる汚水をダイレクトに変換可能、とのこと

注目されているもうひとつの理由は、入手に事欠かない下水汚泥が、高効率で石油へ変えられる点です。糞便に含まれる炭素の約60%が、Biocrudeへと変換されていくそう

つまり、米国内の下水処理施設は毎日340億ガロン(約1280億リットル)にのぼる下水汚泥を処理しているのですが、このすべてが年間3000万バレル(約47億7千万リットル)もの石油を生み出せる貴重な資源と化す可能性を秘めている

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