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東京の風景が変わっちゃう!?都の方針「無電柱化」だがデメリットも‥

五輪に向けて都が都道での電柱の新設禁止条例を制定する方針。景観や防災面での変化は?

更新日: 2016年12月20日

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gurutenさん

日本っぽい風景「電柱」

日本の空を覆う電柱、電線類。すっかり見慣れてしまって、日頃気にしない向きも多いが、実は、これは異様な風景なのである。

アジアでも無電柱化が進んでいる

世界各国の「無電柱化」の状況を見てみると、ロンドンやパリといったヨーロッパの主要都市では、古くから電線の地中敷設が当たり前。

アジアの各都市でも、近年は無電柱化が進み、現在の無電柱化率は50%に迫る勢いとのこと。

ロンドン100%、パリ100%、ベルリン99%、香港100%、NY83%、台北95%、ソウル46%、マニラ57%、ジャカルタ35%、北京34%・・・

世界の都市の無電柱化率

そもそも海外って電柱あるとこ少ないのが空撮りやすい一つの理由

いまだ日本はほとんど電柱‥

日本の電柱は1987年に3007万本、2012年に3552万本。

毎年7万本ずつ増えている。人口割りにして、3.5人に1本の電柱を抱えていることになる。

国は1986年に「電線類地中化計画」をスタートさせ、幹線道路を中心に地中化を進めてきた。ところが、計画を立ち上げた当時は3000万本ほどだった電柱が、増えるスピードの方がはるかに早く、500万本も増加している。

たとえばロンドン。ガスはもとより管が地中化されていた。
これに対して電線は架空できるが、それでは安くつきすぎて競争条件が公正でない。
そこで電気法が制定され、架空線が禁止された。

ロンドンは無電柱率100%

ニューヨークでは20世紀初頭に無電柱化を実行して街並みが激変した。現在83%まで浸透しているらしい。
無電柱化前は関電事故が続発していたそうだ

五輪に向け、「無電柱化」へ

関東地方知事会議に初出席した小池都知事

東京都は、電線を地下に埋設する「無電柱化」を推進するため、都道での電柱の新設禁止を柱とする条例を制定する方針を固めた。

無電柱化はもっと前から取り組んでいくべきであった。今日の現状を招いているのは、日本が「とりあえず」と電力の早期供給にとらわれているうちに、電柱が林立する国になってしまった。

防災の面でも重要

「景観だけでなく防災の観点からも無電柱化を進めるべきだ。それぞれの自治体で意識を持ってもらうよう意思を共有したい」

関東地方知事会で小池知事の発言

1995年の阪神淡路大震災では、11,000本の電柱が倒壊し、2011年の東日本大震災では58,000本が被災しました。倒壊した電柱や電線は住宅を損壊させるだけでなく、緊急車両や生活物資の輸送路を塞ぎ、災害復旧に影響を与えました。

阪神淡路大震災では、電柱が倒壊し、垂れ下がった電線が火災を発生させたらしい。地中電線は架空電線の1/80 の被災率だそう。

地中に埋められた設備は耐水性があるため、水に浸かっても大丈夫。無電柱化により、風水害の防災力も高まるんです

無電柱化頑張って欲しいですね。やり易い所からではなく、優先順位をしっかり吟味して。予算はオリンピック費用を適正化すれば出てくるはず。 twitter.com/ecoyuri/status…

しかしデメリットも‥

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