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プロコン表 ~賛成と反対の2つの側面から考える

「プロコン表」または「プロコンリスト」というもので、賛成・反対の理由を共有できる

更新日: 2016年11月16日

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mamekotoさん

プロコン表とは

正確には、pros and cons、プロ(PROS)は、ラテン語のfor(賛成の)、コン(CONS)は、against(反対の)という意味。そこから、pros and consで、「賛否」とか、是非を問うの「是非」とか、「良い点と悪い点」の意味で使われています。プロコンリストというのは、要するに、「良いことと悪いことの一覧表」です。物事には何であれ、良い点と悪い点がある、それをもう一度リストに書き出してみよう!というわけです。プロコンリストをつくり、良い点と悪い点をどんどん書き出し、それぞれの重要度とダウンサイドリスクをみんなで話し合います。

「プロコン」とは、そのディベートで使われる「賛成(プロ)」「反対(コン)」の意味だが、ディベートとは異なり、ファシリテーションでは全員で「賛成意見」「反対意見」をロールプレーする要領で順番に考えていく。それによって、全員に異なる視点を明確に意識させ建設的な議論を促す。賛成・反対の理由を全員で共有することで、決定事項への納得感と当事者意識を高めることができる。

「ロジカルディスカッション」の著者でファシリテーションの第一人者である堀公俊さんは、意見を整理する一番シンプルなツールとして「プロコン表」を作ってみることをすすめられています。
「賛成」「反対」だけではなく、「メリット」「デメリット」でもOK

利用方法

Pros(賛成)とCons(反対)の2項について要素を出していきます。要素の数ではなく、重要度などを加味しながら検討をすすめ、採用/不採用を決定していきます。

まず、良い点と悪い点をどんどん書き、それぞれの重要度を5段階評価でつけていき、さらにそれぞれのダウンサイドリスクを分かる範囲で書き出すのです。

ダウンサイドリスクが小さいことに関しては、素早くどんどんやればいい。チームの場合、全員でこの話し合いをすることをおすすめします。最終的にどの解決策を実行するかを決めるのは責任者ですが、全員で話し合うことで検証の精度が上がるだけでなく、一人ひとりの参加意識が高まり、最終的な決定に対する支持と行動を生むからです。

参加者全員が賛成・反対の理由を共有できるようになり、合意形成が生まれる。

【プロコン・リストについて】
概要:選択肢がメリット、デメリットのどちらに傾いているかを判断するもの。
利用方法:
① 紙の真ん中に1本線を引いて、上部に「賛成理由」、下部に「反対理由」を書きだす。
② 3~4日ほど良く考えて、それぞれの理由の下に、「なぜそう考えるか」を簡潔にまとめて書く。
なぜ賛成か、なぜ反対なのかを、その時々に頭に浮かんだことを書いていく。
③ すべて記入し、一覧できるようにしたら、それぞれの重要度を考える
④ 重要度が同じものを相殺していく
例えば、1つの「賛成理由」と2つの「反対理由」が同等になったら、3つに横線を引いて消していく。2つの「賛成理由」と3つの「反対理由」が同じ場合であれば、5つとも消す、ということだ。
⑤ 相殺できなくなるまで④の作業を繰り返す
⑥ 最後に、「賛成理由」、「反対理由」のどちらが多く残っているかで、選択肢がメリット・デメリットどちらに傾いているかを判断する。

テンプレート

動画解説

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