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ビジネスヒエラルキー ~会社の活動の在り方

階層構造を管理する1.ミッション(理念)/2.ビジョン(目標)/3.戦略/4.計画/5.管理/6.業務

更新日: 2016年11月17日

mamekotoさん

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ビジネスヒエラルキーとは

ヒエラルキー(階層構造)

理念やミッション(社会的使命)は、自社が市場や社会で必要とされている理由と言え、これがないとそもそも企業経営をしている意味がなくなります。
そして、この理念に基づいて将来「こういう状態になっていたい」という姿を描くこと(ビジョン)で、現在との差が明らかになります。この差を埋めるために、どのような考え方で進んでいったらよいかという基本的な台本(シナリオ)を考えたものが経営戦略です。
次いで、今を起点にした一定期間で具体的に取り組む内容や打ち手(戦術)を設定したものが経営計画になります。
計画は、あくまでこういうことをこのような時期にやりたいという仮説ですから、大抵の場合計画からズレます。このずれを適正に把握して修正してゆく活動が経営管理となり、これと密接に連動しながら日常の業務を行ってゆきます。

このように、企業経営は自らの存在意義から日々の活動まで、一本の線でつながって調和された状態で進めることが理想的です。

経営レイヤー(重要項目のピラミッド化)を上位から並べたものが、ビジネスヒエラルキー。上位から
  1.ミッション(理念)
  2.ビジョン(目標)
  3.戦略
  4.計画
  5.管理
  6.業務
と続く。このレイヤー毎の問題点を書き出して、整理することをビジネスヒエラルキー分析という。できるだけ各項目(レイヤー)ごとに、ワンメッセージ(ワンワード)で問題点を凝縮することが必要だ。そして、全体のレイヤーごとのワンメッセージをさらにワンメッセージにまとめるとビジネスヒエラルキー分析は、ビシッと締まることになる。

組織図には組織構成が記されているのですが、この組織構成には大きく二つのタイプがあります。ヒエラルキー型とマトリクス型です。

一つ目のヒエラルキー型の組織構成は、一般的な企業において使われている組織構成です。つまり、頂点に株主総会や取締役会を据えて、営業、製造、研究開発などの機能ごとに組織が作られ、本部から課まで縦割りで組織が作られていきます。

ヒエラルキー型組織は、機能、責任、指揮命令系統が分かりやすいというメリットがあり、広く浸透しています。

一方で、組織が硬直化しやすく、組織内にいる人は、部門に閉じた範囲でしか物事を考えられないセクショナリズムに侵されやすくなるというデメリットがあります。

ヒエラルキー型の組織は、組織としての判断が遅くなり、チャレンジ精神が減衰し、新規事業が生まれにくくなる大企業病の温床となっているという側面があります。

ヒエラルキーの上から下へ、順を追って明確にしていかなければなりません。ヒエラルキーの上部は、マネジメントを司る人たちが、考えるモノ(行為対象を示す名詞)でありながら、徐々に下部に近づくにしたがって、マネジメントの司る人たちの、アクション(行為そのものを示す動詞)に変容していっています。

ヒエラルキーのマネジメント

組織階層は一般にトップマネジメント,ミドルマネジメント,ロアーマネジメントの3つの階層分けられます。

トップマネジメントいわゆる経営者です。役員全体を指すこともありますが,一般的には執行役員は含めません。企業全体の総合・全般管理を担当します。ミドルマネジメント部長・課長などです。中間管理者ともいいます。担当する部門の管理を担当します。ロアーマネジメント係長,職長などです。最近ではグループリーダーなどの呼称が用いられています。現在では一般社員も含まれることが多い。現場での管理を担当します。

社長は企業全体に関わる意思決定をするでしょうし,部長は自分が担当する部門に関する意思決定をするでしょう。一般社員でも,自分に任された業務の中で意思決定をします。アンゾフは,意思決定を戦略的意思決定,管理的意思決定,業務的意思決定の3つの階層に区分しました。

マネジメント・ヒエラルキー

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