1. まとめトップ

QCD ~品質・コスト・納期の3つの要素は欠かせないもの

QCDとは、「Quality(品質)」「Cost(費用)」「Delivery(引渡)」の頭文字を取った言葉

更新日: 2016年11月18日

mamekotoさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
0 お気に入り 3468 view
お気に入り追加

QCDとは

お仕事、特に物づくりの分野において「これ!何を置いてもこれが大事!」な3つの要素である

・品質(Quality)
・コスト(Cost)
・納期(Delivery)

の頭文字をくっつけたのが「QCD」です。

QCDとは、「Quality(品質)」「Cost(費用)」「Delivery(引渡)」の頭文字を取った言葉で、主に製造業において設計・生産時に重視される3つの視点である。それぞれの要素は、生産者側の視点と消費者側の視点があり、サービス業にもこれらの視点を適用することが可能である。

「品質」「費用」「引渡」について

Q:品質向上
属人化されていた作業を標準化し、歩留まりを向上します。
また、不良が発生した際の原材料を突きとめ、不良の再発生を防止します。

C:コスト削減
業務フローを最適化することにより、ムリ・ムダ・ムラをなくし、コスト削減を実現します。

D:納期短縮
受注?生産?出荷までの情報を見える化することで、納期遅れをキャッチ。
納期を確実に守る体制作りを支援します。

QCDの改善例

Q 品質

例えば、自動車や家電製品のように同じ製品を何台も作る場合は大量生産を可能とする設計にしなければなりません。大量に生産する場合、安定した材料の仕入れを可能とし、同じ品質の物を生産できる体制を整える必要があります。当然、設計図が品質に大きく影響を及ぼしてきます。


C コスト

世の中が必要としている製品を作れたとしても、価格が高すぎる製品では売れません。従って、適切なコストで目指す機能・仕様を満足できるように設計する必要があります。


D 納期

製品開発する場合、「適切なタイミングで製品化すること」はとても重要な要素です。発売したけど競合他社に遅れをとって売れませんでした、では意味がありません。決められた開発期間内に素早く製品化する必要が出てきます。

身近な例

QCDを考えるにあたって、身近な例をとって、考えてみましょう。
昔、牛丼屋が「早い、安い、美味い」というキャッチフレーズでキャンペーンをしていたことがありました。「早い」がDelivery(納期)、「安い」がCost(コスト)、「美味い」がQuality(品質)について述べています。

Quality Firstとは

常にこの3つの要素が設計業務で欠かせないもの

■Quality Firstの考え方

QCDの3要素の中で「Q(Quality)」が最初にくるのには理由があります。
それは、「品質」という部分が最も重要であり、まず第一に考えなければならない部分だからです。
「価格が安い」、「納品が早い」というのは製品に対する付随価値であり、これらは製品の品質が伴っていなければ意味を成しません。
そのため、一般的には品質が第一に考えられます。

QCDの発展系

QCDプラスアルファとして以下のような使い方をすることもある。

・QCD+S(サービス、安全)
・QCD+M(モラル)
・QCD+E(環境)
・QCD+F(柔軟性)

下記の様に『QCD』の発展系が発生してきている様です。

QCDSM = QCD + Safety + Moral
QCDDSS = QCD + Develop + Speed + Service
S-QCD = Speed + QCD
D-QCD = Design + QCD
PQCDS = Product + QCD + Sales
QCD+E = QCD = Environment
D-QCT = Design + QCD - Delivery + Time
QCDS = QCDをService!

動画解説

1