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玉将の意味は?将棋でダイエット!? 将棋に関する9の雑学

11月17日は「将棋の日」。徳川家康も愛した日本の伝統的なボードゲーム「将棋」に関する、あっと驚く9つの雑学を紹介します。

更新日: 2016年11月18日

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将棋に関する9の雑学 目次

700万人の競技人口をもつと言われる日本古来のボードゲーム「将棋」。
礼儀や忍耐力、論理的思考が身につくなど多くのメリットがあり、多くの日本人に愛されている将棋に関する雑学を集めました。

① 毎年11月17日は「将棋の日」
② 将棋の駒の名の由来
③ 将棋駒に「王将」と「玉将」が存在する理由
④ 「と金」の「と」はひらがなではない
⑤ 将棋もチェスもルーツは同じ
⑥「詰め将棋」の逆バージョン「逃げ将棋」
⑦ 将棋を本気でやればダイエットになる
⑧ 将棋界には未だに「女性の棋士」はいない
⑨ 囲碁はAIが人間に勝った。将棋は?

① 毎年11月17日は「将棋の日」

出典qb-ch.com

11月17日は、日本将棋連盟の定めた「将棋の日」。
その由来は江戸時代まで遡ります。

江戸時代、将棋好きであった徳川家康は、将棋(本将棋)を囲碁とともに幕府の公認とした。

徳川家康は将棋の文化的な価値を高く評価していたと言われており、江戸に幕府を開くとまもなく、家康は囲碁とともに将棋を幕府公認として定め、家元制度が生まれました。

将棋好きとしては第8代将軍の徳川吉宗も負けておらず、ついには将軍の御前で対局する「御城将棋(おしろしょうぎ)」を制度化。

八代将軍徳川吉宗の頃に、年に1度、旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として御城将棋を行うことが制度化されました。

② 将棋の駒の名の由来

桂馬=シナモン。
意外すぎる駒の名前の由来。

一段目に配置されている将棋の駒の名称は、貴重品の名前とその駒の属性といった組み合わせになっています。金銀は言うまでもありませんが、玉は宝玉、桂は肉桂(シナモン)というスパイスの一種、香も香料で、いずれも将棋の原型ができたと思われる平安時代には貴重品でした。

『万葉集』の中に、「銀も黄金も玉も何せむに 優れる宝 子に如かめやも」という山上憶良の歌があります。
ここに出てくる「銀」「金」「玉」のように、当時最も貴重品だったものがそのまま将棋の強力な駒の名前になっています。
「桂」はシナモン、「香」は香木と呼ばれるスパイスが由来となっているようです。

貴重品がこんなにたくさん!!
兵士に守ってもらいます。
それが『歩』 足並みそろえて横一列。宝を守ります。

各陣9枚の「歩」は宝を守る歩兵。
そのままですね。

飛車と角行は軍事用語です。 飛車は「馬車」から、角行は「牛車」からきているようです。

「飛車」「角行」はいずれも力強い武器です。
「玉」「金」「銀」といったお宝を、敵から守り、また相手のお宝を奪う重要な役割を担います。

一列目に、守るべき『宝』 二列目に『武器』 三列目に『兵』
それらが取ったり取られたり。趣深いですね。

③ 将棋駒に「王将」と「玉将」が存在する理由

ひと組の将棋駒には、「王将」と「玉将」がそれぞれ一枚ずつ存在しています。
(将棋は相手の「王将」または「玉将」を取ると勝ちになるゲームです)

将棋駒にはもともと「玉将」しかなかったようである。平安将棋には「玉将」はあるが「王将」はない。また、11世紀半ばと推定され、最古の将棋駒とされる興福寺境内跡からの出土品には「玉将」が3枚含まれているが、「王将」は含まれていない。

実は、将棋駒にはもともと「王将」はありませんでした。

駒の由来が金、銀、桂(桂皮・シナモン)、香(香料)から来てる事を考えると、「珠玉=玉」が起源だっつー発想はし易いんでしょうねぇ。

前出の各駒の名前の由来から考えれば、もともと「王将」はいなかった、というのは納得できますよね。

王将が生まれた由来は不明だが、「玉」と「王」の字が似ているため一方を「王」にしたとする説や、豊臣秀吉が「王でないと気に入らない」「王は一人でよい」と言って一方の点を取ったなど諸説ある。

④ 「と金」の「と」はひらがなではない

「歩」が相手陣地に入って「成る」ことで「金」と同等の強い駒になる。
それが「と金」です。
どうみても平仮名の「と」ですが…?

ひらがなの「と」に似ていることや金に成ることから「と金」と呼ばれるが、正しくはひらがなの「と」ではない

平仮名の「と」に見えるけど、「と」じゃなかった…!

と金という呼び方は本当は正しくはなくて、駒の裏の字は金という字を崩してあります。「と」は金を限界まで崩した形です。

将棋では金以外の小駒(銀、桂、香、歩)がなると金と同じ動きをするようになります。
そこで、裏側に金という字を書くわけですが、本来の金と区別するため崩し字で書き、しかも、高い駒は余り崩さず、安い駒は崩しまくるという形で本来はどの駒であったかを区別しました。

最も弱い「歩」が成った金だから、崩しまくった「金」の文字が描かれている、ということらしい。

⑤ 将棋もチェスもルーツは同じ

インド発祥のボードゲーム「チャトランガ」が将棋とチェスの共通のルーツだった。

「親の死に目に会えない」と言われる将棋。同好の士にとってはそれほど熱中してしまうほど魅力的なゲームのようですが、その起源は古く、インドで行われていた「チャトランガ」というゲームだと言われています。

全世界でプレイされている「チェス」と、日本の伝統「将棋」は駒の動き方などで共通点が多いものですが、もともとはインド生まれのボードゲーム「チャトランガ」が共通の起源と言われています。

起源となっているのは、古代インドの戦争ゲーム「チャトランガ」。
これがインドから西洋のほうに伝播して進化したのが「チェス」であり、東洋のほうに伝播して日本で独自の進化を遂げたのが「将棋」です。

西洋のチェス、中国のシャンチー(象棋)、朝鮮半島のチャンギ(將棋)、タイのマークルックなど全て「チャトランガ」がルーツとされています。

チャトランガは現在でもインドに残っているが、植民地支配を受けていた頃に禁止された影響を受け、かなり少なくなっている。

⑥「詰め将棋」の逆バージョン「逃げ将棋」

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