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心中未遂から世界的演出家へ 宮本亜門が東京五輪へ意欲

2020東京五輪開会式の演出家候補として名前があがる宮本亜門。本人も意欲は強く、リオ五輪を視察したり、東京五輪プレイベントの演出を手掛ける。そんな宮本だが、思春期には初恋相手と心中未遂や長期引きこもりの経験も。そうした体験をオープンに語ることで、社会へのメッセージを出し続けている。

更新日: 2017年01月12日

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aku1215さん

■東京五輪の演出家として名前があがる宮本亜門

ORICON STYLEでは東京五輪で『開会式&閉会式の総合演出に最も相応しいクリエイター』を調査し、そのTOP10を発表。

1位 宮崎駿、2位 椎名林檎、3位 宮藤官九郎、
4位 北野武、5位 ジャニー喜多川、6位 三谷幸喜、
7位 宮本亜門、8位 蜷川実花、9位 香取慎吾、10位 松本潤(嵐)

2016年9月

楽天リサーチは、「オリンピックに関する調査」をインターネットで実施。東京オリンピックの開会式を総合演出を任せたい人を聞いたところ、北野武がトップとなり、宮本亜門、嵐、三谷幸喜が続いた。

2016 年 7 月

放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は、東京五輪の開閉会式の演出については「政界や芸能界とのしがらみがない」ことから、宮本亜門氏(58)に期待を寄せた。

■実績は十分 国内外で活躍

『アイ・ガット・マーマン』

1987年以来、たびたび再演

出演者、振付師を経て2年間ロンドンとニューヨークに留学。帰国後の1987年にオリジナルミュージカル 『アイ・ガット・マーマン』 で演出家としてデビュー。翌88年には、文化庁芸術祭賞を受賞。

2004年には、ニューヨークのオンブロードウェイにて『太平洋序曲』を上演、トニー賞の4部門でノミネートを果たすなど、演出家として、国際的にも高い評価を得ることになります。

ミュージカルをはじめ、ストレートプレイ・オペラ・歌舞伎などジャンルを越える演出家として国内外で作品を手掛け、精力的に活動の幅を広げる。

■本人も意欲は強く、密かに着々と布石は打たれている

宮本亜門氏(58)がTBS系「サワコの朝」に出演した。司会の阿川佐和子さんから2020年東京五輪の開会式の演出家について「興味ありますか」と聞かれ、「まったく興味あります」と強い意欲を示した

2016年11月

「The Land of the Rising Sun」(2016)上演後の記者会見。

東京五輪をテーマにした国際会議「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」で、IOCのバッハ会長ら大会関係者の前で披露された。

2020年東京五輪・パラリンピックの文化発信をサポートする宮本さんは五輪関連の文化プログラムの演出を担当。

「宮本さんは10月には『2020年東京オリンピック・パラリンピック』のキックオフイベントの演出を手がけましたし、十分五輪の演出を狙えるポジションにいます」(広告代理店関係者)

■そんな宮本が思春期には実は心中未遂

宮本亜門氏が、子供時代を振り返るNHK・BSハイビジョンの番組「わたしが子どもだったころ」に出演。小中学校時代、クラスで孤立したことや、初恋相手と心中騒ぎを起こしたことなどを吐露。

二人は薬局で買った睡眠薬を分けあい、それぞれの自宅で時間を合わせて飲むことを約束。ところが、宮本氏は目が覚めてしまった。薬局の店員は機転を利かせ睡眠薬ではなくビタミン剤を渡したそうだ。

15歳の時に起こした心中について、宮本亜門は「世間とか社会は僕にとって本当に難しいというか、考え方が違うし通じるわけがないと思った」などと話した。

彼女の身を案じて自宅に電話したが、彼女がそもそも薬を飲んでいなかったことを知る。「(薬を飲んだのは)俺だけだったんだー」と大きなショックを受け、後に1年間引きこもるきっかけだった。

■引きこもり生活から、精神科へ通院し立ち直る

宮本「高校時代も友だちはいたんですよ。嫌われたくないから、いろいろ努力してたんです。でも結局、自分と周囲とのギャップに耐えきれなくなって、部屋から出られなくなりました。」

両親のシリアスな状況は、父が宮本家の家宝の日本刀を振り回すところまで行きました。それである時、母親がついに言ったんですね。「もう学校には行かなくていいよ」と。

人間不信で引きこもっていた亜門は母に、病院に行くように言われた。病院でカウンセリングを受け始めた亜門は人間への不信感が取り除かれ、高校に戻り、ミュージカル映画「ゴッドスペル」に出会う。

「引きこもり中は、部屋でレコードを聴いていたのですが、何回も何回も聴いているうちにそれが視覚化してきて、これを人に伝えたいと思ったのが、 演出家の始まりだったんです」(宮本さん)

■自らの過去を隠さず 社会にメッセージを送り続ける

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