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「体力がないと眠れない…」という言葉の本当の意味とは

よく体力がないとしっかり眠ることができないといわれていますが、その真意はどのような理由からなのでしょうか。

更新日: 2016年11月18日

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■「体力がないと眠れない…」という言葉をよく聞く

1時間睡眠は草。 やっぱり体力がないと眠れないってのは本当なんだな。

体力がないとたくさん眠れないから、短時間しか眠れないときは休息が必要。

最近体力がないと思ったら寝れない日が続いておる。まず、なぜ眠れないかから考えよう。お布団に入っても3時頃まで寝付けない。全く慣れない。うーむ

■で、実際にはどうなんだろう?

深く眠りに入っていくことが高齢になるとできなくなるのです。「若いからよく寝る」と言われますが、それはノンレム睡眠を深くする体力があるから

※ノンレム睡眠とは「深い眠り」を得ている睡眠です。ノンレム睡眠が睡眠の質を決定します。

高齢になるとそこができないので、結果的に浅い「寝入りばな」ばかりが続き、起きても疲れていることが「居眠り」の繰り返しという状態になって現れる

肌や内臓の修復を行う成長ホルモンは、入眠後の初めの3時間の間に多く分泌されるので、この時間の睡眠が深くて良質なことが大切

即ち、ノンレム睡眠が得られないと体に支障が出るということになります。

脳の覚醒は脳内のヒスタミンによりもたらされており、脳内のヒスタミンを妨害することで脳は睡眠へと導かれる

鼻炎などに用いられる「抗ヒスタミン剤」飲むと眠くなるのはそのためです。

脳内のヒスタミンを妨害する物質には、ATP代謝物のアデノシンがある

現在、睡眠物質としては、アデノシンやプロスタグランジン、サイトカイン、神経ペプチドなど数十種類のものが知られています

これら睡眠物質の合成も体力が低下していると行うことができません。

物理的精神的ストレスが続くと、エネルギーの産生能力が低下(TCA回路におけるATP産生が阻害)し疲労へと繋がります。

疲労や体力の低下がATP産生(代謝)を低下させアデノシンなど、睡眠物質の生成を低下させます。

体力が低下していると、当然、内臓機能も低下しているので造血作用も低下します。

また、貧血があると十分な体力が生み出されにくくなり、疲れやすくなるなどの症状が出ます。

鉄分不足は、貧血の他にも肌荒れや睡眠障害、疲労などさまざまな不調の原因になります。

むずむず脚症候群は鉄欠乏性貧血の人に多く、生理出血の多い人や妊婦に起こりやすいことや、人工透析を受けている人にも多い

症状が出ると、起きて歩き回ったり、足を動かすと症状は一時消えます。しかし眠ろうとすると、また、むずむず感が出てきてしまう。結局、眠れるのは午前3時とか4時

睡眠不足の原因になります。

原因は、過度なダイエットや不規則な食生活、偏食など、鉄の摂取量が極端に減ることがあげられますが、いつも通りの食生活をしていても鉄不足になることもあります

■そして、一段大事とされているのが「日中の活動」

要するに、体力があり日中心身をしっかり使うと、夜になると疲れて深い眠りが得られるが、体力が低下していて心身をあまり使っていないと、夜になっても疲れていないので眠れなくなります。

不活発でメリハリのない日常生活、こころやからだの病気、その治療薬の副作用などによって、不眠症をはじめとするさまざまな睡眠障害にかかりやすくなる

寝付けない、夜中に目が覚める、などの睡眠失調はなぜ生じるのでしょうか。答えは、「運動していない」からです。

人といえども、元は動物です。動物は筋肉の疲れをとるために睡眠をとるのです。筋肉が疲れなければ、睡眠は必要なくなります

近年私たちの身体活動量は極端に減ってきています。家事においては電気製品などの普及により家事労働が軽減され、職場においても省力化、機械化が進み、仕事をするのに体を大きく使う必要がなくなりました

身体機能には「使えば発達し、使わなければ衰退する」という生物学な原則があり、日頃の状況によって個人差が生じてくる

便利になった世の中ではありますが、肩こりや腰痛など、運動不足からくる不調に頭を悩ませている方も多い

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皆さんのお役にたてるよう頑張りますのでよろしくお願いします

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