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【翻訳】REVIEW: Birdy 〜 in Southampton

本まとめは2016年10月24日dailyecho.co.uk掲載の記事、REVIEW: Birdy at the O2 Guildhall in Southamptonの和訳となります

更新日: 2016年11月30日

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【レビュー】バーディー サウスアンプトン・O2ギルドホール公演

10月24日掲載 レイチェル・カー編集

O2ギルドホールで公演するBirdy

それはBirdyにとってもファンにとっても忘れられない帰省公演となった。

Birdyの90分のサウスアンプトン・O2ギルドホール公演。今二十歳になったBirdyの一連の楽曲ははっとするほど美しくて、Birdyのコンサートはもう他のコンサートのたぐいの何とも似つかない。そこに私が最も適当な形容をしようとすれば、それはあたかも、目を覚ますと「現、実?」と混乱して自分に問いかけるような、美しい、夢の中にいるようで、Birdyの公演の中にあって畏敬を感じずにはいられない。

ハンプシャー生まれのBirdy、本名ジャズミン・ヴァン・デン・ボーゴッド。14で大幅な編集を行使した、ボン・イヴェールのSkinny Loveを手に、初めてミュージックシーンに登ったBirdyも今やサードアルバムである。スポットライトから距離を置き、彼女自身の言葉で、彼女自身のために語る音楽を作る、現在の音楽業界にあっては稀有なダイアモンドにBirdyは明らかな成長を遂げている。

*訳者注: [ˈdʒæzmɪn vʌn dɛn ˈbəʊgə(əʳ ellipsis)d] イギリス英語のひとつとしてrは実際には発音されないが、gとdの間に一拍子はある。純英国風発音の通りに完全に改名したものはbogarde ボガード [bəˈgɑːd]。

ゆっくりとした曲に非常に良く似合う彼女の声質に関わらず、曲がアップビートであることに私は驚き、舞い上がった。

サードアルバムのビューティフル・ライズは、そこにアジアチックな音楽の趣があることが容易に聞き取れるものになっている。Liftedという曲もまたアルバムの中の隠れた宝石のひとつだ。この曲を聴いた後に広がる朗らかな感情は避けがたい。何だか心をアクティブにさせずにいない「Show me the way to a brighter place, keep my eyes from closing/明るい場所に続く道を私に教えてちょうだい、私をこのまま起こしていて」のコーラスは心を軽くする完璧なlift-me-upになっている。

Birdyの曲の多くはピアノ調のものだが、例えばワーズ・アズ・ウェポンズでの演奏でそうであったように、ギターの演奏もまた同じく卓越していて、公演ではピアノとギターをシームレスに切り替えていた(原著者談)。Words as Weaponsといえばセカンドアルバム Fire Withinの先行発売されたシングル曲のうちのひとつだが、今回演奏された掛け声奮起するアメリカ公演の方のバージョンは、ギルドホール中を圧倒して押し流し、観客たちのWords as Weaponsの足踏みとともに、この音の壁に打たれたホール中を熱狂させた。

Beautiful Liesに戻り、失恋を歌うLost It All、このピアノバラードは本当に心に染みてとても涙を禁じえない性質のものだった。それは彼女の声が革新的でユニークであるのと同じくハートブレイキングなことを思い出させる、具体的なハイライトだった。

コンサートではファンに感謝の言葉を述べ、ここハンプシャーのライミントン生まれのBirdyは、ホームオーディエンスの前で歌うことが、彼女にとってはどれだけ特別なことだったのか伝えてくれた。

とっておきの曲は公演の終わり近くまでとっておかれた。Skinny Loveの後で演奏された2013年のヒット曲、Wingsのアップビートヴァージョンは一番のヴォーカルパフォーマンスだった。

公演はBeautiful Liesのシングルヒット曲、Keeping Your Head Upで締めくくられた。「Hold tight you're coming back to life/しっかり私につかまって。あなたは生(せい)の身のもとのあなたに生き返りつつあるのよ」のその歌詞は、観客たちの感情の状態にとって、ほとんどパーフェクトなものだったと思われる。

観客たちの彼女の音楽に呪文をかけられたような効果は最後まで続き、ファンたちは彼女のミュージカルジャーニーに放り込まれた。それが示すBirdyが旅してきた道のりの遥かさに、Birdyがここまで遠くまで来たかと思うと同時に、まだまだ彼女は20歳であって、これからもまだ行く道が伸びており、私のような多くの者に、その道の先に続く彼女の更に進化した、最高の音楽を聴くのを待てないと思わせた。

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Birdyさんの信じがたい才能を追うと共に和訳している身体サイズ完全1テイラー・スウィフト長の者です。
いやいや、本職は必ずBirdyを勝たせる、いや、Birdyに勝ちをとって頂きたい。