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ECRS ~業務改善

(1)排除(Eliminate)(2)統合(Combine)(3)順序の変更(Rearrange)(4)単純化(Simplify)

更新日: 2016年11月25日

mamekotoさん

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ECRSとは

ECRSとは、プロセスを次の4ステップで改善していくための指針のことです。(1)排除(Eliminate):非付加価値的活動を排除する。(2)統合(Combine):2つのステップを統合することにより片付け作業と準備作業を1つずつ消去できる。(3)順序の変更(Rearrange):ステップの機械化等他のやり方に変える。(4)単純化(Simplify) :必要な検査を作業に統合する。

『E』『C』『R』『S』 それぞれの考慮点

作業改善などで、
・工程、作業、動作をなくすことができないか?(排除:Eliminate)
・一緒にできないか?(統合:Combine)
・順序を変更できないか?(交換:Rearrange)
・単純化できないか?(簡素化:Simplify)
という観点から見直していくことを指します。

【排除/無くせないか?】:Eliminate(エリミネート)
 業務の目的をもう一度見直し、その業務は無くせないかを考える。

【結合/一緒にできないか?】:Combine(コンバイン)
 業務をまとめて一緒に処理することで、かかる時間を短くできないかを考える。

【交換/順序の変更はできないか?】:Rearrange(リアレンジ)
 仕事や作業の順序を入れ替えることで、効率的にならないかを考える。

【簡素化/単純化できないか?】:Simplify(シンプリファイ)
 もっと省略したやり方で、同じ結果を生み出せないかを考える。

ECRSの原則は、主に生産現場の業務改善で活用されてきた考え方です。

1.Eliminate(エリミネート) 排除(無くせないか)
業務の目的や最終目標を見直し、不要な業務・なくせる業務を考えます。業務の最終的な目的を再定義した上で、必要のない工程は排除しましょう。

2.Combine(コンバイン) 結合(一緒にできないか)
複数の業務を同時に処理できないかを考えます。同時に行える作業、まとめて行うことができる作業は、統合して効率化を計りましょう。

3.Rearrange(リアレンジ) 交換(順序を変更できないか)
業務プロセスの処理順序を変更し、効率の改善が可能かを考えます。工程を変更することで、大幅に時間を削減できるケースがあります。

4.Simplify(シンプリファイ) 簡素化(単純化できないか)
業務の一部を省略しても、同等の成果がつくれないかを考えます。時間の短縮はもちろん、精神的な負担や肉体的な負担も削減可能です。

ECRSの進め方

改善は、Eliminate(排除)→Combine(統合)→Rearrange(交換)→Simplify(簡素化)の順番で検討していきます。

E:Eliminate(排除)→そもそも必要なのか?なくせないか

C:Combine(結合)→(必要であれば)似たような作業や他の作業とまとめてできないか?

R:Rearrange(交換)→(まとめることができないなら)順番を変えたり他の作業で置き換えることで効率があがらないか?

S:Simplify(簡素化)→(交換できないなら)作業をより簡単にできないか?

1.Eliminate(排除)とは、
その工程自体、作業自体、動作自体をなくすことができないか、
という観点から改善・改革する方法です。

2.Combine(結合)とは、
なくせないのであれば、結合させることはできないのか、
という観点から改善・改革する方法です。

3.Rearrange(交換)とは、
なくせない、一緒にできない、となると、
次は順序の変更をして作業効率を向上させることはできないか、
という観点から改善・改革する方法です。

4.Simplify(簡素化)とは、
なくせない、一緒にできない、順序の変更はできない、となると、
最後に少しでも簡素化できないか、
という観点から改善・改革する方法です。

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