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もはや何でもあり!?陶磁器×アニメコラボが止まらない!

バブル期以降、低迷する陶磁器業界。現状打破のためにさまざまな手を打ってきているが、中でも目立つのがアニメとのコラボ。『ガンダム』『ワンピース』『エヴァンゲリオン』等の人気作品が、日本全国の様々な陶磁器産地(会社)とコラボ。今後もこの流れは加速しそうだ。

更新日: 2018年07月20日

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aku1215さん

▼バブル期以降、伝統的な陶磁器の出荷額が減少

出典tpdb.jp

陶磁器製造の登録件数

安価な外国製品の輸入や家庭内での意識の変化により、日本の陶磁器生産額はここ10年の工業統計調査によると右肩下がりになっています。

伝統的工芸品に指定された陶磁器産業の生産額は、昭和55年の約400億円から、平成21年の約210億円と下げ。

バブル期をピークに有田焼の産地は凋落の長いトンネルに追い込まれ、窯元や商社で構成する佐賀県陶磁器工業協同組合の製品出荷額は、1990年前後の約420億円から昨年は約95億円と大幅に減少。

・「陶磁器」とは

陶器は「陶土」という粘土から作られ、磁器は「陶石」という岩石を砕いた粉がおもな材料。「陶器」は、ざっくりとした温かみのある素材感が魅力。「磁器」はタフな日常食器として幅広く愛用。

都道府県の陶磁器の生産額( 出荷額)ランキングトップ3
岐阜県 214.2億円
佐賀県  86.2億 円
長崎県  50.1億円

2014年

▼現状を打破するため、さまざまな取り組みが行われている

有田焼でできた「トヨタ 2000GT」

NC(数値制御)加工技術により完成

佐賀県窯業技術センターは、3Dプリンターを使い、陶磁器を製作する技術を開発。「型を使わない製造」技術で、今後、型では製作が不可能な複雑なデザイン製品の商品化などへの活用が期待される。

金沢美大は、工芸の制作工程の映像化に乗り出した。完成作品だけでは分からない技法を高画質の4K映像で記録し、技術継承に役立てる。漆工の蒔絵技術を皮切りに陶磁器や染織分野でも進める。

陶磁器の老舗、朝日焼(京都府宇治市)は海外事業を強化する。海外向けに開発したティーポットの販売を米国で始めたほか、欧米などの展示会に積極出展する。海外市場の開拓を目指す。

▼そんな中、九谷焼がガンダムとコラボ

バンダイは10月30日、石川県の伝統工芸品「九谷焼」の手法でガンダムの世界観を描いた「機動戦士ガンダム 九谷焼」を発売した。

ラインナップはマグカップ、飯碗、急須、猪口、7号皿の5種。九谷焼の代表的な画風である庄三を用いて、シャアが凛と佇む姿や、シャア専用ザクとガンダムの戦闘シーンなどが描かれた。

全種コンプリートセットは2万1492円(税込)

バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」での予約受付期間は12月9日(金)まで。また、12月10日からはGundam Cafe各店、GUNDAM SQUAREでも販売される。

商品の発送は2017年3月の予定

▼その前はノリタケともコラボ

「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブルの“憩いの一時”をイメージしたティーカップとソーサーのセットがバンダイから発売。陶磁器メーカー「ノリタケ」とのコラボアイテムで、価格は9720円。

シャア・アズナブルのエンブレムを中心に、ディープレッドとゴールドで彩られたティーカップには、シャアのサインがワンポイントとしてあしらわれている。

また、シャアと縁の深いキャラクター、ララァ・スンの「白鳥」を中央部にスケッチタッチでデザインし、カップに口づける“その時だけ“彼女に「めぐりあえる」シャアの儚さを表現している。

▼ガンダムだけではない

『ワンピース』

国民的アニメ「ワンピース」が、伝統工芸、有田焼の大皿になった。日本で初めて磁器を焼いた有田、高級陶磁器メーカー香蘭社と、おもちゃのバンダイがコラボした“異色”のお仕事。

直径約28cmの表面には、“新世界編”の幕開けを象徴するファンにはお馴染みのシーンが描かれている。浮世絵風のタッチで美しく色鮮やかに描かれた麦わらの一味が大きな存在感を放っている。

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