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" Michael "は、マイケルなの?ミハエルなの? 欧米系の名前のフシギ

同じ名前なのに国が違うと名前が違う?!どういうこと?! アルファベット語圏の名前の意外なところ、まとめました♪

更新日: 2016年12月07日

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_komakoさん

アメリカ・ヨーロッパの名づけ事情

西洋の人名、これは中世に限らず現在でもですが、ファーストネームはカトリックの聖人の名前からとっていることが多いんです。

ほうほう…。

欧米系はキリスト教がよく浸透していますからね。
生まれてきた子供に、聖人や天使の名前を頂くのは普通のことのようです。

それだけだったら別に困らないのですが、カトリックの聖人というのは西ヨーロッパ共通の有名人。そのせいで、言語によって独自の呼び方があるんですね。だから、その名前をつけるとどうなるかというと…。

ん…んん??

どうなるかというと…?

例えば、ここにシャルル君(フランス人)という人がいるとします。彼はフランスでは「シャルル」です。カナダのケベックでもシャルルでしょう。

シャルルさん。いかにもフランス語という感じのお名前です

ところが、英語圏へ行くと「チャールズ」になります。さらに、ドイツへ行くと「カール」になります。スペインなら「カルロス」。

シャルル = チャールズ = カール = カルロス…?!

えー?!違いすぎる!
チャールズってイギリス王室の高貴なイメージが強く、カルロスってなにかスポーツの選手っぽくないですか?
たしかにその国の発音の雰囲気はあるけど…あるけど…!!

自分の名前は、違う国では違う風に呼ばれるってこと?

それって、どーなの??

シャルルといえば、何年か前、フロリダを襲った大きなサイクロンが、
チャールズだったようで、ニュースではシャルルと呼ばれてました。

サイクロンの名前も変わってしまうようですw

Michael さんというお名前…

「MICHAEL」とゆう綴りは、「マイケル」や「ミカエル」など数種類の読み方があると思うのですが、なぜですか??

その質問に対するベストアンサーがこちら ↓

Michaelという綴りで英語読み、フランス語読み、ドイツ語読みなどが存在するためです。
英語読みがマイケル、フランス語読みがミッシェル、ドイツ語読みがミハエル、ラテン語読みがミカエルです。

この欧米系っぽい男性のお名前も…

マイケルならアメリカ人、
ミッシェルならフランス人、
ミハエルならドイツ人、、、

ということですね。

なるほどたしかに、名前の読み方で出身国を納得してしまう雰囲気があります。

西洋の人名の多くは聖書の登場人物に由来します。例えば天使の中でも最も偉いとされる大天使「Michael(ミカエル)」の名は、

英語    :Michael(マイケル) 
       マイケル・ジャクソン(歌手)
ドイツ語  :Michael(ミヒャエル) 
       ミヒャエル・エンデ(作家)
フランス語 :Michel(ミシェル) 
       ミシェル・ド・ノストラダムス(予言家)
ポルトガル語:Miguel(ミゲル) 
       千々石ミゲル(少年使節)
ロシア語  :Mikhail(ミハイル) 
       ミハイル・ゴルバチョフ(政治家)

※もともとの大天使ミカエルの名は聖書が書かれた言語、つまりヘブライ語だそうです。

これが大天使ミカエル様。
たしかにこの雰囲気、マイケルって感じではありませんね。
ミシェルは…わからなくもないかな?

個人的にマイケルさんって、こんな感じの、明るいアメリカ人という先入観がありますw

「ヨハネの福音書」のヨハネさんは

あっ イケメン…

英語  :John(ジョン) 
      ジョン・F・ケネディ(政治家)
ドイツ語 :Johann(ヨハン) 
      ヨハン・S・バッハ(作曲家)
オランダ語:Jan(ヤン)
      ヤン・ヨーステン(家康に仕えたオランダ人)
フランス語:Jean(ジャン) 
      ジャン・J・ルソー(思想家)
スペイン語:Juan(フアン) 
      フアン・A・サマランチ(IOC会長)
イタリア語:Giovanni(ジョヴァンニ) 
      「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治)の主人公
ロシア語 :Ivan(イワン)「イワンのばか」
     (トルストイ)の主人公
アイルランド語:Sean(ショーン) 
        ショーン・コネリー(映画俳優)

ジョン(英語)とジャン(フランス語)まではついていけるけど、イワン(ロシア語)も同じだったとは!

アルファベットの中でも「J」は比較的新しい文字で、言語によって様々に発音されていることが分かります。英語の「John(ジョン)」の綴りに「h」が入るのは「ヨハネ」さん譲りだったんですね。

なるほど!ですね
勘のいい方なら、アルファベット言語の中でも名前の読み方や変化の傾向が見えてきたのではないでしょうか

古代イスラエルの王、ダビデ

そう。この人の名前です。

英語  :David(デーヴィド)
ドイツ語 :David(ダーヴィト、ダーフィト)
フランス語:David(ダヴィド)
イタリア語:David(ダヴィード)、Davide(ダヴィーデ)
スペイン語:David(ダビド)

英語だとデイヴィット・ベッカムなどで有名な名前ですね!
デイビットの由来がダビデだったとは知りませんでした。
名前のつづりは全部同じなので、単純に言語による発音が違うんですね。

アメリカ人とのイタリア旅行で、
「デイビットを見に行こう!」
「デイビット??」
「まさか知らないの?有名な彫刻だよ」
「もしかして、ダビデ像?!」
というやりとりがあったと聞いたことがありますw

語源はギリシア語で「純粋」。英語圏でよくある「キャサリン」という名前は…

よく見かけるお名前ですよね。
写真はイギリス王室のキャサリン妃。

英語  :Catharine、Catherine(キャサリン)
ドイツ語 :Catharina、Katharina(カタリーナ)、
フランス語:Catherine(カトリーヌ)
イタリア語:Catarina(カタリーナ)、Caterina(カテリーナ)
スペイン語:Catalina(カタリナ)
ロシア語 :Ekaterina(エカチェリーナ)

キャサリンというと何となく強そうな女性をイメージしますが、カトリーヌはおとなしそうなイメージです。

響きによる印象?有名人の影響? 一体どこからきた先入観なのでしょう…

古代ギリシャの人名、そしてキリスト教の聖人 「ゲオルギオス」

ゲオルギオスさんはあまり見覚えのない感じですが…実は…

英語  :George(ジョージ)
ドイツ語 :Georg(ゲオルク)
フランス語:George、Georges(ジョルジュ)
イタリア語:Giorgio(ジョルジョ)

元アメリカ大統領、ジョージ・ブッシュさんのお名前の由来だったのですね!

「家長」を意味する言葉、「ヘンリー」

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