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知っています?復縁工作を取り持つ復縁屋の存在

復縁したいターゲットに工作員を接近させて、ターゲットの近況や交際状況を確かめ、様々な復縁シナリオを考え実行する復縁屋。探偵会社が兼業しているケースも多いようですが、復縁を望む人が多いということが言えます。ただし探偵社は復縁できる保証まではしてくれませんので、注意が必要です。

更新日: 2016年12月06日

egawomsieteさん

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■復縁工作の第一人者「1日に300件くらいの相談メール来る」

どうしても彼氏とよりを戻したい女性たちが駆け込むのが「復縁屋」だ。近年、話題になった「別れさせ屋」の逆で、復縁工作を取り持つ探偵会社である。復縁工作の第一人者であるレディス1代表・樋渡聖氏は語った。

「復縁したいターゲットに工作員を接近させて、ターゲットの近況や交際状況を確かめ、様々な復縁シナリオを考えます。1日に300件くらい相談のメールがきますが、そのうちの7割が女性ですね。

例えば何十年前に付き合っていた男性と同窓会で再会し、相手の奥さんが死別したと知って復縁を願うケース。自分ががんに冒されて医者から余命宣告を受けたので、かつてのパートナーと復縁したいなんて涙ぐましい依頼もあります。

 こういう仕事をやっていると、別れても何十年も想いを胸に持ち続けている人ってこんなにいるんだってことがわかりますよ」

 気付かないだけで、あなたの元にも復活愛への切なる想いが届いているかもしれない。

依頼は振った相手

『復縁屋1st』代表の小澤康二氏の著書『「復縁屋」の仕事帳』によれば、復縁工作の依頼では“振られた相手とヨリを戻したい”、“振った相手とヨリを戻したい”というのが、ほぼ半々なのだそうです。

つまり、振った側も振られた側も、同じくらい後悔しているということ。あなたの彼も復縁はやぶさかでないかもしれません。

■実は「復縁屋」は多くの場合「別れさせ屋」も兼ねている

というのも、どちらも男女の「別れ」を促すことが仕事だからなのです。

例えば、あなたの恋人が一方的に去ってしまった場合で考えましょう。別れの原因が、彼に新しい恋人ができたことだとします。それはまさに「復縁屋」が仕事をしやすいシチュエーション。「復縁屋」は、あなたの元彼の新しい恋人に巧妙に接近し、復縁屋の工作員と新しい恋愛をする方向に導きます。そして元彼との恋愛を破局させるのです。

その後は、あっという間に終わってしまった恋に傷ついた彼を慰めるなど、あなたが彼を再び受け入れる方向に展開させ、最終的に復縁させる……というシナリオが一般的。工作員は、女性との恋愛を1カ月程度で終わらせ、最終的に「復縁屋」としての仕事が完了というわけです。

まるでドラマのような展開ですが、実際にこんなことが行われているとしたら、ちょっと驚きですよね!

依頼する? しない?

彼との復縁を本気で望むなら、こんな「復縁屋」に依頼したい!という人もいるのではないでしょうか? しかし工作員も登場するなど、費用がかなりかさむのでは?と心配になる人もいるでしょう。

「復縁屋」「別れさせ屋」は主に探偵がその業務の中で請け負っているケースが多いようです。そして気になる料金ですが、実際には、依頼先の選択やどういったシチュエーションを作るのかによって数十万から数百万と、かなり開きがあるようです。お金に余裕があれば頼んでみたいという人もいるかもしれませんね。

しかし、依頼の内容が内容なだけに、業者と依頼者の間でトラブルが起きているのもまた事実。打ち合わせをして料金を支払ったけれど、実際には動いてくれなかったという詐欺的なものや、依頼をネタに業者から脅迫された、などという笑えないトラブルも起こっているようです。万が一依頼を考えるなら、そういったリスクもはらんでいることを念頭に置いておく必要があります。

■『復縁屋』って幾らかかるの?探偵会社5社に聞いてみた!

■探偵会社A

記者:「いくらくらいでお願いできるのでしょうか」
探偵会社A:「そうですね…。身辺調査だけなら、大体20万くらいでしょうか。それから復縁工作をするとなると、40万くらいになりますね」
記者:「どんなことをして頂けるのでしょうか?」
探偵会社A:「相手の方にパートナーがいらっしゃる場合ですと、難しくなります。いらっしゃらない場合ですと、サークルや飲み屋などで再会させる。もしくはプレゼントを返したいという理由で会わせてみる、とかでしょうか」
記者:「ありがとうございました。考えさせて下さい」

■探偵会社B

記者:「いくらくらいでお願いできるのでしょうか」
探偵会社B:「調査費用75万、成功報酬30万です」
記者:「どんなことをして頂けるのでしょうか?」
探偵会社B:「詳しい話は弊社におこし頂かないとお話しできないんですよ。ご予約されますか?」
記者:「いえ、ちょっと考えさせて下さい。ありがとうございました」

■探偵会社C

記者:「いくらくらいでお願いできるのでしょうか」
探偵会社C:「Aコースになりますので、2~3ヶ月かかるものになります。費用は100万、成功報酬は50万程ですね」
記者:「どんなことをして頂けるのでしょうか?」
探偵会社C:「そうですね。現状のお相手の方が結婚されていらっしゃった場合は無理です。パートナーがいらっしゃらない場合ですと、3年間の空白期間のお相手の気持ちを調査することから始めます。弊社工作員が友人になり、今のお気持ちを確かめてから、どのようなアプローチができるか考えさせて頂く形になります」
記者:「わかりました。ありがとうございました。ちょっと考えさせて下さい」

■探偵会社D

記者:「いくらくらいでお願いできるのでしょうか」
探偵会社D:「過去のケースから考えますと、150万ほどでしょうか。勿論、相談者様の払えるところまでの調査しかしないという形もできます」
記者:「どんなことをして頂けるのでしょうか?」
探偵会社D:「まず、調査をして住所やパートナーの有無を調べさせて頂いて、そこから相談者さまに判断して頂く形になりますね。途中でお気持ちが変わることもありますので、住所だけ知って満足される場合もあると思います。なぜ別れたのか。そこをハッキリさせてからの方がよろしいかと思いますね」
記者:「ご丁寧にありがとうございます。考えさせて下さい」

■探偵会社E

記者:「いくらくらいでお願いできるのでしょうか」
探偵会社E:「LEVEL2になりますので、総額160万は見て頂く形になります」
記者:「どんなことをして頂けるのでしょうか?」
探偵会社E:「そこは弊社独自のデータベースを駆使して行う形になります。成功率は大体7割から8割になりますので、ご安心下さいませ」
記者:「わかりました。ありがとうございました」

会社によってまちまちだったが、平均して120万程度はかかるようである。金銭的に余裕が無いと難しそうだ。また、親身になってくれるところもあればビジネスライクなところもあり、かなり探偵会社さんによって違いがあった。

これを読んでこの金額が安いと思われた方、頼みたいと思われた方、かなり要注意である。安易に依頼をしてはいけない。それは、例え120万払ったとしても、探偵社は復縁できる保証まではしてくれないからである。たまたま今回は探偵業の届出をしているところだったが、「別れさせ屋」や「復縁屋」は届出をしていなくても請け負える。つまり悪徳業者の可能性が低くないのだ。お金だけ受け取ってトンズラしてしまうところも少なくない。

そうなったら警察に被害届を出したり、日本消費者センターに問い合わせたりしてもお金が戻ってくるとは限らない。相手の気持ちを取り戻したい気持ちはわかる。誰しも一度は経験するものだろう。だが、人に依頼してまで取り戻して、本当に幸せだろうか。もし相手がそれを知ったらどう思うだろうか。逆に、自分がされたらどう思うか。依頼するのは自由だ。だが、よく考えてから依頼した方がいいだろう。

■復縁屋の進め方

復縁したい相手本人に働き掛ける必要がある。復縁したいという気持を伝えるのが大切と言えども、一度別れている間柄。そこから復縁を目指すのだから、何がそのスイッチとなるのか探っていく必要がある。
復縁するには、何かしらのきっかけが必要。同じ人であっても、その時々で復縁を前向きに考えるスイッチは違うもの。相手に心を開かせながら、それを探っていくのが復縁屋の腕でもある。

勘違いしないでほしいのは、どれだけ好きなのか、どれだけ愛しているのかを伝えるのは復縁に逆効果だということ。自分の頑張りが足りないのだと勘違いするのか、押せば気持ちが変わると思ってたいるのかこのような行動をとる人は本当に多い。

恋愛は押し引きが大切なのに「引き」をしないから嫌がられる、嫌われるというケースは多い。でもそれに本人が気づいてないんですね。相手が別れの意思表示をしていたり、すでに別れているのに押すのは単なる自己満足なのです。
客観的な判断ができない状態になってしまっているから、復縁屋に依頼する時も、別れた原因を正確に業者に伝えることができない。どうしても自分本位で説明してしまう。
だから、復縁屋は相談を聞きながら、相談者の話を鵜呑みにせず、復縁を阻害しているのはどの部分なのかを探るところから始めるわけです。

知り合いに頼んで、単刀直入に「○○さんが復縁したがっているけど、復縁したくない理由は何?」などと聞いても全く効果無し。その知り合いが勝手に動いたシナリオでもばれる。
「人を使ってまで復縁しようと思っている」と完全に逆効果で、まだ自分自身で復縁の説得をしたほうがまし。
だから、復縁屋は、依頼人と全く関係の無い人を装って、「元彼女」「元彼」の話を聞いていったりするんですね。そして恋話をする中で、復縁屋の依頼人の株を持ちあげていく。そうして復縁したい相手本人の考えを変えていく、復縁のきっかけ作りをしていくのが復縁屋ってわけです。

■復縁屋の実態

復縁屋は探偵社がやっていることが多い。なぜだろうか。
それは、相手と接点を持つためのプロセスが、探偵社の尾行・張り込みと同じだからです。当事者間とは無関係の人間が相手と接点を持つためには、どうしても尾行しながらそれを見出していかなくてはならない。紹介やらいきなりの電話やらでアプローチすることはできないわけですね。
尾行や張り込みというのは、探偵業の届け出を出している者には許されるが、そうではない人がやると法に触れる可能性がある。特に復縁を望む本人が、相手の家の前で待ち構えておいて偶然を装って接触する…などは、つきまとい行為であって、最近どんどん厳しくなるストーカー規制法によって逮捕される可能性もある。 事件にならなくても、まっとうな復縁屋は、相手が警察に相談しただけでも、依頼は受けない。

つまり、尾行・張り込みの専門家=探偵が職務の一つ、サービスの一つとして復縁屋を行っているわけ。昔は聞き込み調査なんて周囲の人に評判を聞くのが一般的でしたけど、もう復縁工作となれば、復縁したい相手に直接聞き込みをしちゃうってことですね。ただ、もちろん「○○さんにお願いされて」なんて言わないですけどね。
このように、復縁工作は現実的には探偵業の届出がなければ、行えないことになる。最近は、便利屋なども復縁屋を名乗っているが、よく見ると届け出を出していない。このようなところが尾行や張り込みをすることはできないわけだから、復縁工作の手段も限られてくる。
ダメ出しした、依頼人の知り合いを演じて「頼まれたんだけれども、復縁しようよ」と説得するような方法しかないことになる。これで復縁できるのであれば、その前に自力で復縁できていると思うね。

復縁を完全に探偵まかせにはできない

ゴールは復縁。つまりよりを戻すということ。よりを戻すということは、復縁を完全に探偵まかせにはできないということ。復縁工作の難しいのはそこの部分で、一度復縁したとしても、すぐに別れてしまうこともある。しかもその理由は、前と同じということも十分に考えられるのです。同じ理由で二度も別れを切り出されれば、一度目よりもっと事態は悪くなる。

復縁工作を依頼した場合には、自分も変わろうという強い意志が必要ということだね。あなた肺気腫が進行していますって言われたら、タバコをやめますよね。ダハコは相変わらず吸った上で進行を止めようというのは無理な話で、それと同じです。
ただし、そう単純な話でもない。復縁のために、いったいどこを変えればいいのか。ここは絶対に変えてほしいというポイントは、突き詰めれば、別れを切り出した相手しか知らないことなんですね。今までの相手の言動から、たぶんここを変えなくてはならないだろう。占いやカウンセリングで、指摘されたところを変えればいいのだろう。そうではないんですね。
変えるべきポイントが少しでも違ってしまえば、相手が復縁しようという気持ちにはならない。復縁屋は、依頼人の改善すべきポイントまで考えて、復縁工作を行う必要があるってこと。

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