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欲求階層説 ~マズローの欲求段階説

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化

更新日: 2016年12月21日

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mamekotoさん

マズローの欲求段階説とは

欲求段階説(よっきゅうだんかいせつ)とは、アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。また、これは、「マズローの欲求段階説」、自己実現理論とも称される。

人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が充たされると、より高次の階層の欲求を欲するというもの。

【マズローの欲求5段階説】

1.「生理的欲求」
2.「安全・安定の欲求」
3.「所属と愛の欲求(社会的欲求)」
4.「承認の欲求(尊厳欲求)」
5.「自己実現の欲求」

アメリカの心理学者「マズロー(Maslow ,A.H)」が掲げた「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。


一番下の階層から


1階層目:生理的欲求
2階層目:安全欲求
3階層目:所属・愛情の欲求
4階層目:承認欲求
5階層目:自己実現の欲求


となっています。

生理的欲求とは、いわゆる人間の三大欲求と言われる食欲・性欲・睡眠欲です。安全への欲求とは、自分や家族を危険から守りたいという欲求、社会的欲求とは、仲間はずれにされたくない、人から愛されたいという欲求、自我欲求(または自律欲求)とは、自分の能力に自信を持ち、また他人からも認められたい、尊敬されたいという欲求を言います。そして最高位の自己実現欲求(または自己発現欲求)とは、自分の潜在的能力を顕在化させたいという欲求で、この欲求は無限大(満たされることはない)だそうです。

各階層について

①生理的欲求・・・生きていく為の基本的な欲求(寝たい・食べたいなど)
②安全欲求 ・・・安全に安心な暮らしがしたい(風雨にさらされない家・健康的など)
③社会的欲求・・・抗孤独感、社会的安心(集団に所属したり仲間が欲しいなど)
④尊厳欲求 ・・・外的認知(他者に認めて欲しい、尊敬されたいなど)
⑤自己実現欲求・・自己実現願望(自分の能力を活かし創造的活動をしたいなど)

【第1階層】生理的欲求・・・生存するための生理的条件を満たすことを優先する段階。
食事、睡眠、排泄など。

【第2階層】安全欲求…身を守るための物理的条件を満たすことを優先する段階。
武器や防具、住居などによって身を守る、治安の良い場所に住む、など。

【第3階層】愛と所属の欲求…社会的な安全確保のための身の置き場所を求めることを優先する段階。
会社に所属する、仲良しグループを作る、身内や一族で周りを固める、など。

【第4階層】承認欲求…所属している社会的集団の中で自己が承認・尊重されることを求める段階。
仲間から褒められたい、良い仲間・有能な人間と認められたい、など。

【第5階層】自己実現欲求…自己・自我の成長や、理想的な自己像に近づくことを求める段階。

1.生理的欲求

・食欲や睡眠欲など本能的な欲求のこと、個体として生命を維持するために必要な基本的な欲求です。


2.安全欲求(安定性欲求)

・住むところや着るもの。衣食住の衣と住にあたるもの。食べるものに不自由しなくなると、次は安心して食事や睡眠を取れる場所が欲しくなるということです。


3.愛情欲求(所属欲求・社会的欲求)

・他人との係わり合い。グループに所属する。社会に所属する。 他人と同じようにしたいという思い。仲間から愛情を得たいという欲求です。


4.尊敬欲求(承認欲求)

・他人に認められたい。自分を知ってほしい。認知欲求。独立した個人として認められ、尊敬されたいという欲求です。


5.自己実現欲求

・自分を最高に向上させたい。夢を実現したい。創造的な欲求。自己成長したいという欲求です。

動画解説

口コミ

マズロ―,A/アメリカの心理学者。人間の健康で成長へ向かう側面。ヒューマニスティック心理学の代表的存在。モチベーション内容理論。五つの欲求(動機)階層説(①生理的欲求②安全・安定の欲求③所属・愛情の欲求④自尊・尊敬(承認)の欲求⑤自己実現の欲求)を提唱。

D.マクレランドによれば、人は、①達成欲求、②権力欲求、③親和欲求の3つの欲求を持っている。そして、これらは、高次・低次の階層構造を持たない。

C.アージリスは、未成熟・成熟理論を提唱した。これは、マズローの欲求階層説を前提に、人間は成熟の程度に応じて成長の方向に向かって自らの欲求を表現し、労働の過程で自己実現を目指す「自己実現人」であると仮定して、組織内の人間行動を説明しようとするものである。

以上、マズローの欲求階層説でした。 ネットを調べてみると、マズローが晩年に6つ目の階層「自己超越」があると発表したらしいが、習ってないので知らん。

復習を兼ねて、マズローの欲求階層説についてまとめてみる。 人々が行動するうえでの欲求を心理学の観点からアプローチし、マズローが唱えた理論。 ピラミッドの形をした図で示され、土台側の「基本的欲求」、頂点側の「社会的欲求」の2つに大きく分けられる。

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