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ジョハリの窓 ~対人関係における気づきのグラフモデル

自分の知らない自分がある。自分を知ること以外にも、チームで仕事をするときの共有認識に活用できる。

更新日: 2016年12月22日

mamekotoさん

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「ジョハリの窓」とは

1955年夏にアメリカで開催された「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」席上で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリー・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことを後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。 ジョハリ (Johari) は提案した2人の名前を組み合わせたもので、ジョハリという人物がいる訳ではない。

自分から見た自分の認識と、他人から見た自分の認識レベルを下記4つに分類することで、自己理解を深めることができる手法です。

・「開放の窓」 自分も他人も知っている自己
・「盲点の窓」 自分は気がついていないが、他人は知っている自己
・「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己
・「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己

各窓の詳細

1.開放領域
自分も相手も知っている事柄で、お互いが情報共有している公の情報です。

2.盲点
自分が気づいていない癖や行動などを通じて、相手が自分のことを推察している領域です。この領域は、自分が存在を認めること自体に困難を伴いますが、この認識をすることで自分への理解が今まで以上に広がります。

3.隠している、隠れている
公に公開している情報に対するプライベートな自分です。この領域は相手に隠されているため、ミス・コミュニケーションの原因になることがあります。

4.未知
自分も相手も知らない未知なる領域です。知られざる潜在能力の発見が起こる領域でもあります。

1.開放の窓(自分にも、他人にも分かっている姿)

 ここは自分が考えている姿と、他人に見えている姿が一致している状態を示します。ここの領域が大きければ、誤解のない、円滑なコミュニケーションができるようになります。

2.盲点の窓(他人に分かっているが、自分には分かっていない姿)

 「盲点」という名前のとおり、自分に分かっていない領域です。でも他人には分かっている姿。後に紹介しますが、ここから自分へフィードバックすることが重要です。

3.秘密の窓(自分に分かっているが、他人には見せない姿)

 「秘密」という名前のとおり、他人に隠している姿です。ここの領域が大きいと、他人とのコミュニケーションが不自然になりがちです。

4.未知の窓(自分にも他人にも分かっていない姿)

 誰もが持つ「人間の可能性」です。人には自分の得意分野がありますが、そういう既に経験している領域を超えたところにも可能性があります。未知の領域にチャレンジした結果、人生を大きく変えることになったひとはこの領域を自分のものにしたひとですね。

コミュニケーションを良好にする

“開放の窓”を広げるには

「開放の窓」を広げるために「盲点の窓」と「秘密の窓」を小さくするように努めましょう。

スムーズなコミュニケーションの為には、「公開された自己( open self)」をいかに大きくし、「自分は気づいていないが他人からは分かっている自己( blind self)」「隠された自己( hidden self)」を小さくしていくことが重要であるとされている。

「ジョハリの窓」のフレームワークでは、自分自身が「気づかない窓」を開き、周囲に「隠された窓」を受け入れてもらうことにより、対人関係における成長と自己開花が促されるのです。

自分と他人とのコミュニケーションを深めるためには①開放の窓の領域を広くすることが重要です。広げ方としては、「Ⅰ自己開示」と「Ⅱフィードバック」の2つです。

心理テスト

動画解説

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